前回の続きです!
ボカロコロシアム
不破湊side
「っ、甲斐田ッ」
必死に声を出そうとしても、あいつが戻る様子はない、、やりたくなかったけど
「…ごめん、甲斐田」
そう言って、あいつの首元に当てて気絶させた戻る可能性はあるのかもわからなかったが、起きていたらこいつが何しでかすかもわからなかっからな、、増援を呼ぶか
「何があってお前が狂ったのは知らない、それでも俺はお前のアニキだ、、だから戻らなかったら殴るからな」
甲斐田side
「ん、、」
さっきからずっと寝てたような気がする、、視界に入ったのは今まで僕が払ってきた魔が作った空間に似ていた。それも閉じ込めた相手同士を戦わせるような
「てか、あの薬飲んでた時は何してたんだ?」
気絶する前に幻覚を見たから気絶で済んでいたら御の字。何かしら壊してないといいなと思っていたら、
僕?「あはは!自分のなりすましがいる!!」
僕とそっくりの人がいた、、第三者視点だとパニックになりそうな光景が広がっているが、何故かこいつと戦わないと!と躍起になってる、(何で何だろう、頭では冷静になってるのに本能がそう告げてるこの感じは、、)
「おそらく、君と戦わないと出られないんだろうね、、悲惨な状況になろうとも、僕は君を打ち倒すよ」
僕?「あはは!!楽しもうよ!」
あぁ、きっと僕はこいつを殺さないといけない、、血に濡れた思い出を作り上げるんだろうな。どちらが死んでも最期は死体が出来上がる。だったら
「本気で来て」
僕?「いいの?!?!じゃ、行くね!!」
「っ、、」
僕?「あれー?僕の方が有利だね!!楽しいよ!」
こいつは話が噛み合いそうで合わないんだよ!!
それはそうと、こいつイかれた戦法しかしてないっ、、守ってるばかりじゃ確実に負ける!
僕?「あついほうが涼しい!!じゃんー!」
あついほうが涼しい、、僕はその感覚に陥ったことがないが、あいつはあいつの状況をそのまま喋ってるんなら今が攻め時だ!!
「我が家名、甲斐田の名のもとに、、!」
僕?「単調だなー、よくつまらなくできるね」
あぁそうさ、確かに僕はつまらないさ、でも!
(だからと言って、舐めんなよ)
無言詠唱を最近生み出したんだ、、しかも確率が通常の詠唱と同じなんだよ!
(我が家名、甲斐田の名のもとに、!!)
僕?「っ!」
はぁっ!!!
「っ、、」
まだ、気は抜けない、、自分の術で出した炎がある、、それが唐突に消えるまで気が抜けない、、自分の神経がイかれて無いお陰で炎による熱さがずっと感じている、、汗も今凄いんだよなー、
ドコンッ!!バリン!!
先程まで術を飛ばし合っても壊れなかった壁や天井が崩れている、、ようやく出れるんだと感じた、、
僕?「あこ、、、がれ、、の、ちへ、、」
あぁ、ここから君は出たかったんだ、、でも、僕は君よりも長く生きるんだ、だからこの世の礼儀に倣って
「貴方から死んでください」
そう、冷静に言い放った、、もしかしたらこいつに対して僕は無意識に怒っていたのかもしれない
不破湊side
加賀美「いつになったら甲斐田さんは目を覚ますんですか?!」
先程応援に呼んだ2人と一緒に甲斐田が起きるまで待ってるが、、いかんせん小1時間くらい目を覚さない、、、
持さんもずっと黙っている、、恐らく目を覚さないことにずっと焦ってる
(なんで目を覚してないんだよ!甲斐田!)
そんな愚痴を零しかけた時に、甲斐田の瞼がピクリと動いた
3人「「「え?」」」
甲斐田を除いた俺たち3人は、ずっと閉じていた瞼が動いたことに驚きを隠せなかった、、すると
甲斐田「っ、、ん、、」
甲斐田「は?え?何で皆さん僕の家にいるんですか?」
3人「「「良かった!!甲斐田/さんが生きていて!!」」」
甲斐田「え?ちょっ、、何が起きてるんですか!!」
その後、色々事情を聞き出し、不破、加賀美、剣持からの説教を未だに配信を切っていなかったため、リスナーに聞かれた。その後しっかりと配信を切り、狂っていた時を見た後、もう一度怒られた。後から、長尾と弦月にも説教が飛び、暫く研究は控えたとさ。
2度とこの曲でやるんじゃなかったと思ってます、、、まじて疲れた、、あ、次の曲はメズマライザーにしようと思っています。これまた難しくなりそうですね、、、
コメント
2件
すみません、メズマライザーをやると行ってしまったのですが、本当に思いつかないので、代わりの曲を投稿します。すみませんでした
中々思いつかなかったんですよこの曲の後半、、なのでこの曲をもう一回やれと言われたら私は断固拒否します。あとシンプルにクォリティ低くなってしまいすみません