《次の日》
『んっ、』
目が覚めたと思ったら
いつもはあまり見ない場所
昨日、洗面所でそのまま意識が飛んで寝たのか
あ、ライン
🍣
「いむー」
「今日空いてるー?」
なんだろ…
『空いてるよー?』
相変わらず見るのが早いないちゃん
🍣
「今日ちょっと出かけない?」
「久しぶりに時間取れたから甘いもん食べたい!」
そのせっかく取れた時間を僕となんかに使うの…?
『え、僕と?いいの?✨』
🍣
「もちろん!」
「今からそっち行くわ」
「ゆっくりでいいから準備してて!」
え、ぁ、え
まって、!!!
昨日の片付けてないから汚いよ…
どうしよ💦💦💦
はぁッッ…っ…
『うん!ありがと!準備しとくー!』
言葉が出ない…
今は来て欲しくない
そんなことすら言えない
『片付け……しなくちゃッ!!』
もうさすがに慣れてきた嘔吐物の処理。
いつもなら雑巾を使って嘔吐物を袋に入れてその場を洗えばすぐ終わる。
でもないちゃんが来るから、匂いの処理までしとかなくちゃ
そんなこんなで
数十分後にないちゃんが来た
🍣
「やっほ〜!」
「準備できてるー?」
『あっごめんまだできてなーい!』
🍣
「いーよ〜、ゆっくりで〜」
やばいっ!💦
なかなか床の異臭がなくならないと思ったら
洗面台の流しにも嘔吐物が残ってた…💦
『よしッ……っ!』
なんとか袋に流し入れることができたから
袋をしばって…
ガチャッ
🍣
「いむー?」
はっ!?
っ…ッ!
やばいやばいやばいッ
見られた、確実に。
袋が透明だから絶対バレてるッッ
🍣
「っなにしてんの、?」
「なんで今洗面台なんか洗ってるん?w」
あっ
『…メイクしてたら汚いな~って思って!!』
バレて、ない…?
🍣
「あそうなん?」
「メイクなんてめずらしーじゃーん」
『まぁねっ!』
🍣
「リビングで待ってるから準備できたら言って〜」
頭が追いつかない
今のは絶対見られていた
本当にないちゃんは気づかなかったのか?
それとも、ないちゃんが見て見ぬふりをしたのか。
今はないちゃんの優しさですら
苦しいと思ってしまう
『……ッ』
『ヒュッ……っ…』
今はだめっ!!!
『…ぃうッ………やッ』
だめだって!
息が…
できない…ッ
えーはい、短い。
前回の♡500𝚃𝚑𝚊𝚗𝚔𝚜🫶🏻
続きは知りません()
たぶんまた後々追記で♡設定すると思う。。
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