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『はッ…うッ゙……はひゅ』
苦しい
誰か
誰でもいいから
たすけて
やっぱり準備するにしては遅すぎる、、、
見に行くか
「……」
< ヒュッ……はふッ
風の音、?
いや、絶対違う
これはッ
ガチャッ
『ふっ…ぁ゙……ハヒュッ…』
いむの呼吸音だ。
「ちょちょちょ、どした?」
優しく背中をさすりつつ状況を理解する
洗面台からする異臭のような匂い
濡れて落ちた雑巾
そして、ほとけの足元にある袋
『ごぇッ…ふッ…はぁッ』
『ごめッなさっ……ポロポロッ(泣)』
「しゃべんなしゃべんな」
「ゆっくり息吸える?」
『やぁッ……くるひッ…!!』
「うんうん、深呼吸せんと」
『だめッ…ハヒュッ…ハヒュッ↑…』
弱々しい手で俺を突きはなそうとしてくる
見られたくないんだろうけど、これは見逃せない。
『だいじょッッ…ゲホッ…ぶ、だから!!……』
「おいばかばか、喋んなって」
『…ふッ…アガッ!?………ぅッ』
『(心臓ッいたい…)…ポロポロッ』
胸元をギューッと抑え始めて苦しいだろうに
俺はどうしたらいいんだろ
背中をさすってあげることしかできないのか
「落ち着いておちついて…うん」
『はッ…』
『………ヒュッ』
あれ?呼吸浅くなってきてない、?
こーゆーときどうしたら、、、
えと、えーと、俺までパニクってもどうにもならない…
なにか解決策…
んー
ぎゅっ!!
『んッ…!?…んぅ!! 』
確か息を吸いすぎないように口を塞げばいけるはず…!
ほとけっちごめん!
ぱっ!
『はぁっ…はぁーっ…』
『はぁッ………』
おそらく、さっきより楽になったのか俺によりかかってきた
『ないちゃん……ぁふッ…ごめんっ』
「へーきへーき、それより無事でよかった」
「というか、戻しちゃった感じ…?」
『いやッ…あの…僕…』
『ぼく…ッ』
『ぁッ…ヒュッ…やッ!!』
「おーお~無理に話さんでいいから、な?」
優しくほとけっちを抱きしめる
『 んっ…ぐすっ……ッ』
『きのぅ…』
「うん、あっ昨日戻しちゃったの?」
『ん…』
「吐いたあとそのまま寝ちゃってた感じ?」
『…ぅん』
昨日は夜遅くまでダンス練だったし疲れてたんかな
「じゃー、今日はもう休も」
『やッ…行く…!』
『せっかく取れた休み…』
「ぁえ、」
『僕のせいで楽しくなくなっちゃうのは嫌』
「でもまた、吐いちゃって過呼吸なっちゃったりしたら…」
『そこまで心配しなくて大丈夫だよ!ニコッ』
『…………もう』
『慣れたし…』
「は?」
やっぱりこーゆーのは自己満ですね
次回♡×500
じゃあ、また今度です!
おつみるみる~!