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病み恋運動

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病み恋運動

3 - 第3話

♥

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2024年12月20日

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『はッ…うッ゙……はひゅ』





苦しい







誰か







誰でもいいから








たすけて






















やっぱり準備するにしては遅すぎる、、、

見に行くか




「……」






< ヒュッ……はふッ









風の音、?









いや、絶対違う

これはッ











ガチャッ










『ふっ…ぁ゙……ハヒュッ…』










いむの呼吸音だ。











「ちょちょちょ、どした?」


優しく背中をさすりつつ状況を理解する




洗面台からする異臭のような匂い

濡れて落ちた雑巾

そして、ほとけの足元にある袋






『ごぇッ…ふッ…はぁッ』

『ごめッなさっ……ポロポロッ(泣)』




「しゃべんなしゃべんな」


「ゆっくり息吸える?」




『やぁッ……くるひッ…!!』




「うんうん、深呼吸せんと」







『だめッ…ハヒュッ…ハヒュッ↑…』



弱々しい手で俺を突きはなそうとしてくる


見られたくないんだろうけど、これは見逃せない。



『だいじょッッ…ゲホッ…ぶ、だから!!……』


「おいばかばか、喋んなって」






『…ふッ…アガッ!?………ぅッ』


『(心臓ッいたい…)…ポロポロッ』




胸元をギューッと抑え始めて苦しいだろうに

俺はどうしたらいいんだろ

背中をさすってあげることしかできないのか




「落ち着いておちついて…うん」







『はッ…』

『………ヒュッ』










あれ?呼吸浅くなってきてない、?



こーゆーときどうしたら、、、




えと、えーと、俺までパニクってもどうにもならない…

なにか解決策…















んー

















ぎゅっ!!




『んッ…!?…んぅ!! 』




確か息を吸いすぎないように口を塞げばいけるはず…!

ほとけっちごめん!







ぱっ!



『はぁっ…はぁーっ…』











『はぁッ………』





おそらく、さっきより楽になったのか俺によりかかってきた






『ないちゃん……ぁふッ…ごめんっ』






「へーきへーき、それより無事でよかった」


「というか、戻しちゃった感じ…?」







『いやッ…あの…僕…』







『ぼく…ッ』









『ぁッ…ヒュッ…やッ!!』





「おーお~無理に話さんでいいから、な?」







優しくほとけっちを抱きしめる









『 んっ…ぐすっ……ッ』

『きのぅ…』

「うん、あっ昨日戻しちゃったの?」


『ん…』






「吐いたあとそのまま寝ちゃってた感じ?」



『…ぅん』





昨日は夜遅くまでダンス練だったし疲れてたんかな






「じゃー、今日はもう休も」



『やッ…行く…!』

『せっかく取れた休み…』


「ぁえ、」


『僕のせいで楽しくなくなっちゃうのは嫌』





「でもまた、吐いちゃって過呼吸なっちゃったりしたら…」




『そこまで心配しなくて大丈夫だよ!ニコッ』















『…………もう』
















『慣れたし…』





「は?」



















やっぱりこーゆーのは自己満ですね



次回♡×500





じゃあ、また今度です!

おつみるみる~!







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