次の朝になり いつもの様に母が巌(たけ)を起こしている中、私は制服に着替え朝ごはんを食べて学校へと向かう
向かってる途中…
奏瑠)舞彩さんおはよ!
舞彩)あっ…えっと(コクっと頷く)
後ろから奏瑠(そうる)さんが話しかけてきて、驚いたが
戸惑いつつとりあえず頷くと
多海) 奏瑠笑 舞彩さん怖がってるじゃん
奏瑠)あっ、、ごめん!!
後ろから遅れてきた多海(たみ)さんにそう言われ、焦っている様子の奏瑠さん
舞彩)だ、大丈夫だよ…
奏瑠)ほっ…良かった
多海)舞彩さんごめんね?奏瑠は、いつもこうなんだ(笑いながら言う)
舞彩)(軽く笑顔で”大丈夫”と答える)
多海)良かった笑
自然と3人で一緒に学校へと向かっていた
その途中、奏瑠さんは、多海さんに
多海さんは私に話しかけていて私からしたら珍しく不思議な光景だった…
私は、相槌をする事しか出来ず申し訳なさを感じつつ
奏瑠さんの私への視線が少し冷たく見えて
頭の中で色々と考えていると学校に着いており、私たち3人は、それぞれの席に着いて先生を待った
舞彩)(私…奏瑠さんに何かしちゃったのかな…でも覚えがないし…だとしたら多海さん、?)
色々と疑問を思い浮かべていると、教室の扉が開き玲美先生が入ってきた
玲美先生)おはようございます!これから出席を取ります
一人一人名前を呼ばれ出席確認が終わり、今後の授業に関する説明を受けて一限目は、終わった
ー休憩時間ー
舞彩)(課題…勉強に関しては、記憶力ないんだよな…嫌な記憶じゃなくてこっちを記憶して欲しい)
ボヤボヤと心の中で呟きながら休憩時間が終わるのを待っているとチャイムが鳴り
2時限目、3時限目と終わっていき帰り時間
舞彩)(新学期からまだ2日目だから、今日も終わるの早かったな…)
そう考えつつ帰りの準備していると、
但木)舞彩さん、よかったら一緒に帰らない?
舞彩)え?
但木)多海が、舞彩さんを誘ってって言うからさ笑
突然、但木(たき)さんが話しかけてきたと思ったらそう私に告げた
私は、但木さんから視線を多海さんに移し…
但木)だめ?
舞彩)(首を横に振り) 大丈夫
但木)ありがとう!じゃ、行こっ!
私は、頷き但木さんと多海さんの元へ行き一緒に帰り道を歩いていると…
但木)もしかしてだけど、舞彩さんって話すの苦手?
舞彩)う、うん…
但木)そっか〜 まっ、ゆっくり話そ!
舞彩)あ、あり…がとう…
多海)但木、もう仲良くなってるな笑
但木)普通じゃね?
多海)そう?
但木)なにぃ〜?嫉妬か?w
但木さんは、多海さんをからかうようにそう言う
多海)別に違うし!!!(汗)
但木)図星かw
舞彩)(え?)
多海)お、俺こっちだから!!
多海さんは、焦りながら急いで別の方向に行ってしまう
但木)あっ、待っ…舞彩さんまたね〜!
但木さんは、慌てて私に挨拶すると急いで多海さんの元へ走っていった
舞彩)(あれって…そう言う…事?え?)
私は、困惑しつつも自分の家と向かった
その頃の 但木と多海
但木)おい、待てって…!
多海)はぁ、、お前なぁ…分かってて舞彩さんの前でバラすようなことやめろよな…?
但木)ごめんごめん笑 でも、多海お前…
多海)なんだ?
但木)なんでもなーい
多海)?
但木)(奏瑠さん、絶対多海の事好きだよな…
まっ、いっか!なんかあっても俺も舞彩さん狙ってるし…いい所で…)
多海)何笑ってんだ?但木
但木)なんでもない!じゃっ、俺こっちだからまたな〜!
多海)あ、うん、また (なんなんだ?但木のやつ)
2人は、別れそれぞれの家に帰った
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