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創作BL(r15)
推しカプなどを想像しながら見てください🙇🏻♀️
※暖かい目で見てください😌🙌🏻
僕はお隣さんに恋をしている。
彼は僕と同じ高校に通っていて、同じクラスで、席もお隣。 彼は成績優秀で人気者だ。
僕は彼とは違って、成績もそこそこ、人気者って訳でもない。
僕は彼が羨ましかった。
彼は僕とよく関わってくれる。
今年の夏も彼と近くの海に遊びに行ったり、綺麗な花火を見たり。
そうして仲良くなっているうちに僕は彼に心奪われていた。
けれど、同棲愛なんて絶対変に思われるに違いない。
「好き」だなんて言えなかった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
またもやもやする一日が始まった。
今日は12月24日。
僕にとっては何も無い普通の日だが、皆は「クリスマスイブ」で盛り上がっている。
僕は皆がはしゃいでいるのに呆れていた。
学校へ向かう道。
今日、この道を通るととてもいいことがありそうな予感がした。
学校に着き、長い階段を上がり、席へ着く。
大好きな小説を鞄から取り出し、読み始める。
朝早く学校に来て小説を読む一人の時間はとても好きな時間だった。
数分後。
お隣さんの彼が来た。
彼はいつもそんなに早く来ることはない、とても珍しく思えた。
彼は僕に近ずいて、
「何読んでるのっ?」
と、問いかけてきた。
「これは僕の大好きな小説なんだ。」
と僕は少し早口気味に答えた。
「へぇ〜!とっても面白そうっ!今度貸してほしいなあ…。」
と頼まれ、いいよとすぐに返事をした。
「やった!」っと
喜んだ彼の顔はすごく嬉しそうな笑顔だった。
その笑顔は他で見たことない特別な笑顔だった。
(独り占めしたい…。)
彼を目の前にするとそんな事をずっと思ってしまう。ずっと。ずっと。
彼は少し驚くようなことを口にした。
「ねえ、あのさ。同棲愛って、どう思う…?」
僕はまさかの質問されたことに驚き、言葉を出せなかった。
少しの沈黙の後。
僕は彼に言おうと思った。
「…いいんじゃないかな…?」
彼はじっとこちらを眺めてきた。
「…僕、君が好きかもしれないんだ。」
僕はその瞬間、時間が止まったかと思った。
どきどきした。胸が苦しかった。
けれど一番大きかった感情は「喜び」だ。
嬉しかったんだ。片思いが両思いだったなんて。
「…僕も、君が好きだよっ。」
僕はすぐそう答えていた。
彼は嬉しそうに、僕に優しく抱きついてきた。
「えへへ…。嬉しいっ。」
その瞬間、僕は初めて幸せが何か理解出来た。
僕は彼にキスをした。
もうこの感情は抑えきれないと思ったからだ。
ちゅっ。
そんな音が、教室で鳴った。
んぅっ……くちゅ…れろっ
いつの間にか舌を絡めていた。
「んぅ…。」
その時の彼の顔は世界で一番可愛いと思えた。
これが最高のクリスマスプレゼントだ。
まじで下手ですみません🥲💦
暖かいコメントお待ちしておりますぅ🙇🏻♀️🙌🏻