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くれなが校門をくぐると、その瞬間、何かが変わった気がした。
目の前の景色はまるで現実とは違う世界に変わったように感じられる。
くれな)ここが、異能特化学園…
くれなは呟き、目の前の建物を見上げた。
その建物は巨大で、まるで異世界の城のようにそびえ立っている。
外壁には一切装飾がなく、無機質なコンクリートの色をしているが、その中に漂う威圧感に思わず背筋が伸びる。
まるで、この場所にいるだけで力を吸い取られるような気さえした。
校門をくぐった時のその違和感は、恐らく、この学園に集まる全員が異能を持っていることから来ているのだろう。
周囲にいる学生たちも、ただの学生とは思えない雰囲気を持っている。
それぞれが何かしらの力を感じさせ、異能者としての存在感を放っているのがわかる。
くれなは、周りを気にしながら、ゆっくりと歩き始めた。
しかし、歩みを進めるうちに、ふと声が聞こえた。
………..
だが私に話しかける猛者などいないと思い、無視しながら歩いた。
くれな)ブレザー着ても寒いってなんなん…(小声)
くれな)…この校舎のでかさ…絶対迷子になるやつ…(泣)
くれな)テレポート出来る能力があったら迷わないのになぁ…
ふと、そんな呟きが口から漏れた。
その瞬間、背後で何かがひときわ強く感じられた。くれなは一瞬、振り向こうかと思ったが、気のせいだと思い込むことにした。
「テレポート?」突然、近くから聞こえてきた声に驚いた。
くれな)げげっ…💨
くれなは走って校舎の方に逃げた───つもりだった…
くれな)[いやぁ…早速迷子になっちまった…]
くれな)[そうだそうだ…こういう時は好きな人の事を考えて落ち着こう。うん←]
小学校五年生の頃の担任の男のteacherがまぢらぶだったくれなでござんす((
ほんとにあのteacherかわいいとしか言いようがないからな?
めがねつけててもつけてなくてもかわええし、、
あのteacherは紺色のちょっとぶかってした服が似合う。いやまぁ何でも似合うんだけどね!?←
小学校の卒業式の時さ、卒業生が退場する時teacherがちょっと涙ぐみながら拍手してたって聞いて想像したらまじでほんとに、、もう…はあああああああああ((??
卒業式終わった後ね?終わった後さ写真撮影があったんだけどその時にteacherがクッソ陽キャ達とめちゃくちゃさわやかめちゃかわ笑顔で陽キャ男子達と写真とってたのよ。
かわいすぎてみてたら(無意識)父サンにめっちゃ(teacherと写真を)撮りたそうにしてるやんwと言われて( ゚д゚)ハッ!ってなって「いやいやwなわけw」って言ったけど写真取りたかったわ!((
、、友達がteacherの壁ドン風写真を見せてきた時はまじで死ぬかと思っ
くれな)ったぁあああ!?
ヤバい一人で小5の頃の担任のteacher語ってたらどっかぶつかったわ。ゑ?ここどこぉ?((
くれな)ここって一人で勝手に能力使っていいんか…?….仕方ない…校則破ってたらSorry。ほっ!
くれなは能力で空を飛んだ。
くれな)空飛んでもどこに行ったら良いかわからへんのやけど…←
くれな)オリエンテーションの冊子ってどっかになかったっけ…
くれなはバッグをあさる。
くれな)お!あったぁっセーフ…なのか…?wま、いっか★
その後、くれなはオリエンテーションの冊子を手に取り、無事に落ち着いた。
くれな)ε-(´∀`*)ホッ…
くれなは無事にオリエンテーションの部屋に辿り着いたが、その後、特に大きな出来事もなく、淡々とした時間が過ぎていった。周りの学生たちも、それぞれの異能を使うことなく、静かに座っているだけだった。
くれな)[思ったより平和だぁ…]
しばらくして、オリエンテーションが終わり、学生たちは各自のクラスへと向かうことになった。
くれな)え”ーっと…私のクラスは…1年E組か…近くに地図が貼ってあるからわかりやすいぜ…Thank you…