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ヴァン・ダーマーside
「ふんふふ〜ん〜♪」
そんな鼻歌を歌いながら集合場所に向かう。実はさっき警察官の後藤れむこと後藤ちゃんに会ってカーチェイスが始まったが捕まりそうになりながらも逃げ切れて気分がいい。やはり強い子とのチェイスは楽しいものだな。警察にはもっと強くなったもらわんとな。張り合いがある方が面白いだろ?
と、そんな事を考えていると無線が入った。
キ:「おはようございまーす!」
ヴァ:「おぉキミトスかおはよう」
へ:「おはようさん」
キ:「あ、おはようさんキミトスですぅ」
へ:「そっか〜そんなに頭に鉛玉ぶち込まれたいんか〜^ ^」
ラ:「そろそろやってもいいぞヘラシギw」
ヘ:「おっけ〜^ ^」
キ:「すみませんでした」
ラ:「キミトスどこにいる?」
キ:「えーとB拠点の近くにいます」
ラ:「わかった。今からボス達と薬売りに行くから合流しよう」
ラ:「迎えに行くから待ってろ」
キ:「ほんとですか!?ありがとうございます!」
柳田も最近指揮が上手くなったな。わしが居なくても安心して任せられる。
カ:「僕も迎えに来て欲しタクスゼイアンなんだよねッ!」
ラ:「カイン君!?www」
カ:「皆んなおはようなんだよねッ!」
ヴァ:「おぉ〜wカインかおはようw」
ト:「まだユリタクスゼイアンで行くんですか?w」
カ:「いやごめんふざけたwww」
ラ:「で、カイン君どこいんの?w」
カ:「えーっとねー……」
カ:「…..待ってね」
ヴァ:「どうした」
カ:「北の動物園近くに今いるんだけど銃持った人が数人居る……」
レ:「動物園の近くだったらさっき私達がお薬を作っていた所の近くですね….」
ト:「そうだね….」
ヴァ:「まだそいつら居るのか?」
カ:「今は車に乗ってどっか行っちゃった」
カ:「どうするヴァンさん追いかようか?」
ヴァ:「いや大丈夫だろう」
カ:「了解〜!」
銃を持っていたのは少し不可解な話だがハンティングの可能性もある。ここは一旦ステイでいいだろう。
in薬置き場
薬置き場についた。
ラ「あ、ボスお疲れ様です」
ヴァ「あぁ、お疲れ」
へ「カイン君それ多分他の街からギャングやで」
カ「まじで!?!」
へ「いや多分やから分からんけど…..」
ヴァ「さっき居た奴らの話か?」
へ「そうそう」
カ「真っ黒の服着ててね〜結構人数いたよ」
へ「目撃情報と一緒やねんなー…..」
ト「可能性はあるな……」
キ「まぁそんな奴ら柳田先輩が全員やっつけてくれますよ!!」
ヴァ「そんだな、なんかあったら全部柳田に任せるか」
ラ「ちょちょちょ!複数人VS俺1人はキツいですってwww」
ヴァ「確かにそうだなwww」
ヴァ「ところで全員集まったか?」
へ「あとレイラだけやね」
ヴァ「ほーそうか」
ヴァ:「レイラさん?」
無線で名を呼ぶがレイラからの返事はなかった。ガソリンを入れている可能性もあるがなんだか嫌な予感がする。
ヴァ:「レイラ…..??」
ト「出ませんね…..」
ラ「電話してみましょうか?」
ヴァ「あぁ、してみてくれ」
ラ「了解」
レイラは無線を無視するような子ではない。それにさっきまで無線越しに会話もしていた…..。
無線を切るなら連絡の一つや二つ入れるだろう。
ラ「お!繋がりました」
ヴァ「そうか、今どの辺か聞いてくれ」
ラ「了解…..もしもしレイラー….」
よかった。たまたま無線を切っていたのか…..?
そんな考えをしていると電話をしている柳田の声が変わった。
ラ「……..あ“ぁ?」
一気に空気が重くなる。滅多にきれない柳田が本気でキレている時の声だ。
ラ「…….どう言うつもりだおい。誰に手出してんのか分かってんのかぁ……??」
やはり何かあったようだ。
ラ「…..そうか、要件なんだ」
ラ「あぁそうか分かった….」
ラ「分かったからレイラに手出すんじゃねぇぞ」
ヴァ「…….どうした柳田」
ラ「完結に申しますと…….」
ラ「レイラが誘拐されました」