新シリーズです!今回はノベルで書こうと思います!なるべくセンシティブは書かないようにしますので、それがやだな〜って人は見ないでください!基本的に意味不作品になる予定です。こっちの方が物語が書きやすいなって思い始めたら、こっちに移っちゃうかも…そしたらほんとごめんなさい😭
いつも通り前置きは基本長いので、そこら辺注意⚠️
それでは*˙︶˙*)ノ”
らだペん
今日も、時は進んでいる。
時間が止まったことなんて今までに1度もなくて、それが当たり前なんだと分かってはいる。
ーーでも、俺はいつも通りのこの日常が、
ら「ぺいんと、おはよう。」
ぺ「…?」
ら「…ぺいんと、俺はらっだぁ。お前のーー」
そこまで言いかけて、俺は口をつぐんだ。ここから先は、言いたくない。…いや、言ってはいけないから。
ら「…幼馴染、だ」
ぺ「…らっだぁ?へ〜…いい名前だね。」
ら「ありがとう、」
何度このセリフを言われたかは分からない。もう聞き慣れてしまって、あの頃のような初々しい反応は見せられなくなった。
ぺ「…大丈夫か?顔色が悪いんじゃないのか?」
ら「..そうかな、あんまり変わらないと思うんだけど」
ぺ「……?何か、隠しているの?」
ら「…ほんと、なんでいつもそんなことだけはわかるんだよ(ボソッ」
こいつは、昔から勘だけは鋭い。それは人に対しても、自分に対しても。いつも俺の不調を1番に気づき、1番に気を遣う。そんなところが、いつもいつも嫌いだった。
ら「…何でもないよ、それより、自分の心配をしたらどうだ?体の調子は?」
ぺ「あぁ、いつも通りだ。少し喉が痛いくらいかな」
ら「わかった、喉飴買ってくるから、安静にしていろよ」
ぺ「良いのか?…悪いな、ありがとう」
その言葉を聞くと、俺は部屋を出てコンビニへ向かった。なるべく、時間がかかるような道を選んで。なるべく、人気の無いような道を選んで。
透き通った水面を写し出したような、綺麗な色の空。様々な色、形をした家々。無邪気に飛び跳ね、楽しそうな、嬉しそうな声を出す子供たち。それを見守る、暖かい眼差しの大人。…そして、いつもの光景を、いつの日か見られなくなった濁った俺の藍色の目。
そんな俺の目は、全てのものを灰色に満たす。黒のような何も見えないものじゃなく、白のように希望に満ちたものじゃなく、その中間の、曖昧な色。
俺の心のような、絶望と希望が入り交じり、やがては失望に変わっていく、そんな色。
こんな世界を見るくらいなら、早く終わってしまえばいいのに。
そうなれば、何も残らないのに。
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はい!どうでしたでしょうか!希望も絶望もない、まっさらな世界をお望みのらっだぁさん。そして、様子がおかしいぺいんとさん。このふたりの行く末はどうなってしまうのか…そこまで書くつもりは無いので、皆様の豊かな想像力を存分に発揮していただけるの嬉しいです!
私もこの先は知らないので、正解はありません!そしてどうかハートとコメント、リクエストを…((((((殴
うんごめん。
それじゃあバイバイミー
コメント
2件
新シリーズ嬉しいっ けど…………たまにはあっちも進めて欲しいっす