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2件
うわんもうないちゃいました🥲 さいこーです❗😻
👑×🌱
ご本人様とは関係ありません
苦手な方は🔙を推奨いたします
🚨
BL・病気表現あり
こちらをふまえてご覧ください🙂↕️
純「…なぁ、瑠姫?」
夕方、夕日が沈みかけオレンジに染まる
右手には繋がれた温かい手。
瑠「なに、?」
冷たい俺の手
彼がポケットにいれてくれる
純「俺、忘れへんから」
「絶対、っていう保証はないけど」
温かい彼のポケット
この感覚も、忘れてしまうのか
繋がれた手の感覚も、すべて。
瑠「…忘れんなよ」
「絶対、」
そう言うと彼は俺の手を強く握りなおした
ー
碧「若年性アルツハイマー、」
純「認知症、やった」
「最近、俺ずっと言っとったやろ?」
「物忘れとか、何回も同じことしてまう、って」
ここ数ヶ月、仕事に支障が出るほど酷かった
物忘れ、何度も同じミスをしてしまう
いつもの歌い方だって、分からない時もあった
翔「…まだ一緒に活動できますよね、?」
純「うん、今のところはな」
「だから!大丈夫!!」
「それ以外はいつもの俺やから!」
そう言うと、年下組の顔が明るくなる
でも_
奨「純喜」
「無理しすぎないようにね」
蓮「大丈夫やからね」
「ゆっくりでいいから」
景「純喜くん、なんか頼ってね」
「頼りないかもやけど笑」
拓「なんかあったら言ってくださいね」
「いつでも行くんで」
いつでも俺のほしい言葉をくれる
俺の心読んでる?ってくらいに
年下の無邪気さも、俺の心に響いた。
瑠「…」
純「いやなんか言えよ」
「絶対俺に声かける感じやん!」
瑠「声かけてほしかったの?笑」
純「そらそうやろ!!」
なんの変哲もない日常
みんなで笑って、遊んで、練習して
しんどいな ~ って言って
みんな床に倒れ込んで
学生みたいに青春して、
でもいつか、忘れる
この幸せの溢れた記憶も