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ユウリ「あっ、ご飯どうする?」
ルリ「今それ聞くのかよ。まあいいけどさ?」
ルリ「んーじゃあ、カレー!」
シロ「昨日もカレーだったね」
玲奈「一昨日、も」
ルリ「あっ、確かに、、、じゃあオムライス?」
シロ「オムライスとハンバーグとカレーしか言えないの?」
ルリ「はあー!?もっとあたしは言えるし!食べれるしー!」
ルリ「じゃ、じゃあ!お味噌汁!お味噌汁は!?」
シロ「でもルリって野菜嫌いなんじゃ、、、」
ルリ「うっさーい!」
ルリ「あ!明先生は何が良いと思うー?」
明「か、唐揚げとか、、、?」
ルリ「あっ!唐揚げ!唐揚げ食べたい!」
さっきまで怒っていたのが嘘みたいに
にこにこしながらそう言うルリちゃん。
すると遠くから人影が出てきて、みんなは黙って紙を取り出した
音を出さぬようゆっくりこっちにくる人
???『もう少し声を抑えてよ、 こっちの部屋にも声届いてたし』
紙にそう書いて見せてくるその子は目が赤い
片目が驚いてるような女の子で
その子が音鐘ちゃんなのは一目瞭然だった。
ルリ「あ__!?」
ユウリちゃんはお辞儀をして
シロちゃんはルリちゃんの口を塞いで
玲奈ちゃんは紙にごめんと書いた
私も、紙にごめんねと書いてそれを見せる
音鐘『え、誰?』
ユウリ『先生の見学してる人だよ、この人は明先生』
明『明です!よろしくね音鐘ちゃん。』
音鐘『音でいいですよ、その方がしっくりくるし。』
明『分かった!音ちゃんよろしくね。』
音鐘『呼び捨てでいいのに』
音鐘『それを言いに来ただけ、また後で』
それだけ残すと遠くへ消えて行く。
ようやく口から手を取ってもらえたルリちゃんが口を開く
ルリ「ちょっと!なにするの!?酸欠で墓に入るとこだった!」
シロ「うるさくしそうだったから。」
ルリ「はぁ!?あたしはうるさくないから!」
また喧嘩が始まった、、、と思っていると
ふと疑問が浮かび、何も考えずに聞いた
明「そういえば、みんな名字はないの?」
聞いても、難しい顔をして黙る皆。
そんな中ユウリちゃんが話してくれる
ユウリ「ここのみんな、全員名字捨ててるんですよ」
ユウリ「理由は、、、えっと、例えばいい思い出がなかったーだとか」
ユウリ「忘れたいとか嫌いとか、本当いろいろです」
明「そ、そう、、、」
沈黙が続き、 なんて声を掛ければいいかが分からず
言葉が詰まって取れずにいた。
そんな中またルリちゃんが思い出すように話し出す。
ルリ「あ、明先生はあるのー?名字。」
明「私?私はー、、、あれ、忘れちゃった」
シロ「そんなことあるの?」
明「まあ、実際に私がなっちゃってるから、、、」
シロ「、、、あ、ご飯できました?」
視線の先を見ると凪先生が立っていた
凪「うん、今日は唐揚げね!」
ルリ「よっしゃ!!行くぞー!」
シロ「ちょっと、裾引っ張らないでよ、、、痛い痛い痛いって!」
シロちゃんがルリちゃんに連れられていく
その後をみんな進んでいく。
凪「よーし!みんな食べようか!」
明「いただきます!」
ルリ「わーい!いただきまーっす!」
シロ「うるさっ、、、、いただきます」
みんながご飯を食べていく
ご馳走様、と皿を下げようとすると凪先生が言う
凪「それは私がやるよ、疲れてるでしょ?」
明「あ、ありがとうございます、、、!」
ユウリ「ご馳走様でした。あ、明先生の部屋案内しましょうか?」
明「部屋なんてあるの?ありがとう。案内してくれると嬉しいな」
そうして連れられていった先にはアカリと書かれた部屋があった
「ここです」と言われて解散し、中へ入る。
明「今日は色々あったなぁ。」
画面外でも色々あって既に時刻は夜中
明「よし!明日に備えて寝よ〜。」
そうやって私の意識は薄れていった 。
〜ルリ〜
ルリ「なぁシロ〜しろってばぁー!」
シロ「うるさい、寝させて」
ルリ「えー!じゃあ1個聞いていい〜?」
シロ「はぁ、、分かったから、1個だけね。」
全く!シロってば全然構ってくれない〜!
まあ今は夜中だけどさ!?それにしてもだよー!
あっ質問しなきゃ!
ルリ「なんでさ、名字言わなかったんだよ!」
ルリ「シロは特に何もないじゃんか!」
シロ「えっ、、、あー、うん、何でだろ。」
ルリ「えーシロ自分のことなのに知らないのかよー!」
シロ「はいはい、寝るよ。」
ルリ「はぁーい」
シロ「ていうか、ルリだって言えたじゃん。」
ルリ「言えないよ〜だって名字なんて無いしさ〜!」
シロ「、、、何それ。」
私には名字なんて呼べるものないし!
なんで言わなかったのかなあたし!
まあいいや!
シロ「とにかく、おやすみ」
ルリ「はーいおやすみ〜」
終わりです〜
次回は元気で少し子供っぽい子の過去とか、、、!?
それじゃ、また次の物語で!
おつれいー!!!