この作品はいかがでしたか?
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海瀬が相良を探しにいきます
⚠️注意⚠️
自決、心中、流血描写あり
ゲロバカアホクソ超絶スーパー重い
文が稚拙 まともなもん書けねえ
思いつき、衝動書きだから起承転結がままなってない
急に始まる
ゴミ
キャラ、口調崩壊等ありまくり
すごいクソ
しょうがねえなって方はお通りください⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎
ズブッ。
相良の鳩尾からそんな鈍い音がした。
「ッッ゛…」
苦しそうな声を出しながら、鳩尾に刺さった包丁が筋肉の働きでゆっくりと出し抜かれる。
血を連れていきながら床へ落ちていく。
カシャン、と金属特有の軽いながらも鋭さを感じる音と、
そして床にぽたぽたと散っていく 冷たい水音がした。
情けなく自分の膝が大袈裟に崩れて、その後を追うように相良が力なく床に倒れる。
多量の血を滲ませて。
「……さが、ら…」
「ッくふ、…これで良い」
静かな返事を寄越されたっきり、耐えられないほど重苦しい沈黙が流れる。
鼓動が、動悸が止まらない。
心臓の動きは今にも口から出ていきそうな強く早くて、
冷や汗は頬をとめどなく滑らかに流れて、相良を刺した手は床でぶるぶると震えている。
呼吸がままならなくて、苦しい。
なのに頭だけは嫌に冷静だった。『刺した』という現実がそこに見えすぎるくらい存在していた。
相良「…っふ、はは……ひでえ顔…そんなに嫌だったのか?」
嫌じゃない。なんて言おうとしても、自分の感情が嘘を吐かせてくれない。
納得できない。殺したくない。見届けたくない。終わらせたくない。
心拍が強すぎて頭痛までしてきた。息切れも止まらない。
相良「……俺とお前は同じ気持ちじゃ無かったのかよ」
今度はさっきよりも少し神妙な声で問いを投げかける相良。
目の前の相良の顔が見れなくて、ひたすらふるふると首を横に振るしかできない。
相良「けほ、けほ……俺が刺せばよかったか?なんてな、…笑」
同じなんかじゃない。お前と同じ気持ちになれない。
事実はあるのに、常軌を逸している。怖い、怖い。
海瀬「…っ……はぁ、ッ…なんで、だよ」
相良「…? 」
海瀬「なんであんな提案したん、だよ、…」
やっと喋ったと思ったら、震えまくった情けない小さな声が喉から放り出される。
相良「今更か?」
いつもの会話みたいに、返事を返してくる相良。
俺は刺した。お前を刺したのに、どうしてそんな真似ができるんだ?
もう何が何だか分かんなくなって、感情のままに怒号を飛ばした。
海瀬「なんでこんな事した!!もっとお前と生きたかった!!
まだ終わらせたくねえ!!!っは、ぁ、…こんなの、ひでえよ……」
声帯も喉仏もはち切れそうなくらい叫んだ。必死に訴えた。
涙も嗚咽も止まらない。押し込んで蓋をして何度も何度も殺した感情が溢れる。
やっと顔を合わせた相良は目を動かすことすらなく、ただ凛としていた。
相良「…やっぱりな、そんなこったろうと思った。
俺と同じじゃ無かったんだな、全部」
嫌に冷静な目を背けたかった事実を、諭すように暴く相良。
もう何もできない。
海瀬「はは、…おれ、お前といる価値、ないみてえだ」
散々目が解けそうなくらい泣いたあとに出たのは、
酷い自虐と あまりにも話すには遅かった自説。
相良「…俺に言わせろよ、それ笑」
乾いた笑いと共に最期の捻られた優しさを告げる相良。
相良「ぁー、wもうダメだな、…じゃあな海瀬、またいつかな。
…愛してるぞ」
涙で前がよく見えなかったが、
ゆっくりとその綺麗な真紅の双眼を閉ざす相良が見えた。
口からの少量の血を除けば、安らかに寝ているようにしか見えない。
手を触った。体温はありはするが、「生きている人間」と言うにはものすごく冷たかった。
もう生きていない。
たった今俺の目の前で死んだんだ。
俺が殺した。
殺した。
コイツとの思い出は腐るほどあるのに、
消されたみたいに何も思い出せなくて、ただ凍っていた。
最後がこれなんだ。
そっか。
そうだよな。
もう吹っ切れてしまった。
重苦しい空気は取っ払えないけど。
窓を見える。
曇りだ。グレーの怪しい雲が細く靡いている。
今にも雨が降りそうだ。
『ああ、どうせならこんな曇りの日なんかで死にたく無かったなあ。』
何も考えられない。
俺はゆっくりと手に持つ尖った鋼色を腹に向ける。
吐きそうなほど激しい動悸も、尋常じゃない手の震えも、冷や汗も、呼吸も、頭痛も、
全部何もなかった。
迎えにいく、という事実だけだった。
幸せだ。
幸せ。
探しに行こう。
自分が愛した物は全てベールの向こうで死んだ。
「終わろ。」
俺は腹を突き刺した。
全部終わり
コメント
4件
黒歴史確定なんだがwwwwwwwwww 今回いつもより恥ずかしいね…文が! マジで見てて悶えるようになったら消します
心中だぁぁッ好きです有難う御座います