優しい人…
そんな人はこの世に存在しない
もしそのように見えるのなら
きっとそれは偽顔だ
ニコニコして優等生振る
そしてまたそれもフェイク
誰もがフェイクをし続けている
周りにしんどいことをバレないように…
雨猫「…カラン……」
グラスの中の氷が静かに音を立てる
でもクラブの全体には届かない
雨猫「ゴク…」
もぶ「あ~まね♡ギュッ!」
雨猫「あれ?さっきまで他の男と踊ってたんじゃないの…?w」
もぶ「も~♡雨猫の意地悪ぅ~♡」
雨猫「ははw」
雨猫「それで?僕に”お薬”でも貰いに来たの?クスッw」
もぶ「うん!いつものちょーだい♡」
それはハート型の小さなピンク色のものだった
ラムネみたいだが中身は恐ろしい
人を可笑しくさせる薬で溢れている
雨猫「はい、あーんニコ」
もぶ「あー…」
もぶ「ありがとー!また来るね~♡」
雨猫「フリフリ…」
雨猫「さて…僕も家に帰らなきゃ…スタスタ」
そして闇へと姿を消した
まるで天邪鬼のように
ガチヤ…
雨猫「ただいま−…」
既にこの時点で僕のメイクを崩れていく
雨猫「…って…誰もいないか…」
洗面所でメイクを落としたら
ほら
雨猫「ははッ…w」
雨猫「馬鹿な女…w」
参加型しようかな~…
よし、皆の意見で決めよう☆
NEXT➳♡100
コメント
2件
参 加 型 し た い で す ぅ … ! !
いいと思うよ