「僕がkillするんだ」
「Ciao!君名前は?イオはイタリア王国!」
いきなり紅海から現れた男はイタリア王国と名乗った
どうせ植民地にするクソ野郎に違いない
エチオピア姉さんに勝ったイタリア王国はこう言った
🇮🇹王国「エチオピアに勝って君を植民地にすることになったんだ 」
「そうなんだ」
🇮🇹王国「君、もしかして名前がない?」
小さく頷いた
「名前つけてくれるの?」
🇮🇹王国「じゃあここは紅海に接してるから〜」
彼は僕に「エリトリア」と言う名前を授けてくれた
それから彼は僕に色々教えてくれたんだ
ヨーロッパのことに、食べ物のこと
インフラも整備してくれた
駅を作ったり、橋を作ってくれたり
感謝しかない
そんなイタリア王国が僕は大好きだった
第二次世界大戦が始まった
戦争は日に日に酷くなっているようだ
イタリア王国が笑顔を見せてくれることは少なくなった
あの笑顔を見れるのはいつの日になるだろう
ずっと耐えてきた
ずっと
ずっとずっと
でもイタリア王国が所属していた枢軸国は
負けてしまった
連合国に何個か建物を壊された
心が痛かった
大好きな人がなくなって
もう2度と会えないとなると
イタリア王国の最後の言葉は
「イオが死んだ時リビア、ソマリランド、エリトリアは独立してほしいな」
だったそう
終戦後のあるとき姉さんが言った
🇪🇹「これから貴方はまたアタシの領土ね、エリトリア」
「は?意味わかんない!僕は独立宣言してらはずだよ!」
アメリカやイギリスと話し合った結果だってさ
「独立してやる!」
戦争を仕掛けた、あの時の姉さんの表情はとても良かったね
独立戦争を始めてから30年の月日が経った
「さぁ姉さん、もうそろそろ独立を認めてくれないかな?」
🇪🇹「、、、仕方ないな、認めるよ、独立」
勝ったんだ
ようやく勝てたんだ
そんなこんなでアフリカの北朝鮮になっちゃった僕だけど
今でもイタリア王国が好きだ
僕は気づいたんだ、イタリア王国を殺してたときの連合国の顔はとても笑顔だったよ
悪い奴は殺してもいいんだ
イタリア王国を否定する今のイタリアも、ほかの国も、連合国も
〜Fin〜
コメント
7件
おぉ〜神だぁ…凄いよね、こう言うのかけちゃう人。