コメント
4件
うっわ、まじで好きすぎる、、最高お前、、大好き、、、タイプの作品すぎてしんどい、、あじのりが描く作品好きすぎるからとりあえずお前と結婚する。 浮気なんてする訳ない!!潔みたいになりたくないっすね、、、
isrn
.isgがモブとするシーン有
.isgがクズ
最終的にはラブラブしてます‼️ご安心を😆
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「…ねぇ世一くん?聞いてるの?!」
「っるさ…だからさっきからごめんっつってんじゃん。」
「なんなのその態度…無くない?私たち付き合ってるんだよね?!」
「ぁー…騒ぐなよ、ごめんごめん…俺が悪かった」
「本当に思ってるの!?私のはな」
「じゃあ別れる?」
「え…?」
「じゃあ別れるかって聞いてんの」
「は、、?浮気したのは貴方でしょ!!?」
「今関係ないだろ ?別れるか聞いてんだよ」
「…もういい!世一くんは私のことなんもわかってない! 」
…ドン
扉を”元カノ”が勢いよく閉める。
叩かれた頬がヒリヒリと痛み
「いってー…」
と呟き舌打ちを鳴らした。
俺は俗に言う女たらし。
てかほとんどヤリモク。
最低な人間。
付き合った人数とか覚えてないし、名前も覚えてない。
それが俺
流石に今出てったやつの名前ぐらいは覚えてるけど。
名前は舞(まい)。
色々めんどくさい性格で、あんまり持たなかった。
ヤリモクだからどっちでもいいけど。
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「ん…っ♡」
「世一くん…?♡」
「…好きだよ」
内容のないラブを伝えて、別れて、最低って言われて…
これの繰り返し。
その度にビンタされて…
…なんかムラムラしてきた、
元カノの喘ぎ声思い出してムラムラするとか
「最低すぎる…笑笑」
「…探すか。新しいやつ」
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「…え。」
「ぁ…」
「…舞?」
「世一…く」
「別れた後にすぐ男捕まえるとかお前も大概だな。」
数時間ぶりに会う舞は男を連れていた。
…この男も見る目ないなー…って
「…え、めっちゃ好き…」
つい言葉に出てしまうぐらいに、その男は俺のタイプだった。
彼女は数え切れないぐらい居たけど、グッとくるやつはいなかった。
まあ顔とかどうでも良かったんだけど。
「…え? 」
「世一く」「ちょっと黙って…」
「めっちゃかわいい…なぁ、君なんて言うの?」
「…俺か?」
「うん。君しかいないよ」
「凛」
「世一くん!?何言ってんの…?」
「うるさい。俺今凛と話してるから」
「は…?私が狙って! 」
「狙ってるだけだろ?付き合ってる訳ではねーだろ」
「…お前らなんなんだよ?」
「あ、凛くん…」
「俺らは元恋人。」
「なっ、!」
「ね、ちょっと凛借りるわ」
「は!?ちょっと!」
「おい、ちょ…ま」
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凛を連れ出してベンチがある公園に走った。
最初は追いかけてきた舞は途中で追いかけるのをやめた。
「はー…はー…」
「お前…!なんなんだよ、?」
「お前じゃない、世一。潔世一」
「…潔、お前はアイツとどんな…」
「んー、…えーっと、話したら長くなるけど…」
「話せ。勝手に俺を連れ出したんだから」
…逃げられねぇな。
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全てを話した。
女たらしのヤリモクのことも。さっきのアイツとも喧嘩して別れたこと。原因が俺が浮気をしたということ。
凛に一目惚れしたことも全部
最悪、引かれた…
「サイテーだな」
「はは…だろ」
「…あぁ」
「でも、嫌いじゃねぇ」
「え。マジ?」
「…じゃあすき?」
「すきなんて言ってねー」
「じゃあ、どっち?」
「初対面だぞ…お前男もいけるのか?」
「違う、凛だから好きになったの。こんなに本気になったことない」
「どーせ今回もヤリモクだろ」
「ほんとに違うってぇ、信じて!!」
「…無理だな」
「じゃあ!友達として!今日からアピールしまくるから!! 」
「なんで勝手になってんだよ」
「運命でしょ!この出会いは!!?」
「…あっそ」
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色々した。ほんとに色々、凛お買い物したりご飯食べたり。
こんなに人に尽くしたのは初めてだ。
連絡先もゲットした。
「凛」
「今日予定ある?」
「ない」
「一緒にご飯食べに行こう」
と連絡をした。
返事はOK。
絶っっっ対今日告白する。決めた。
1週間前から決めてたし言葉も考えてきた。
こんなにダサくなったのは初めて。
色々な初めて取られてんだから責任取れよな!
と思いながら支度をする。
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「…うまい」
「でしょ?」
「何自分の料理みたいに言ってんだ」
「へへ…」
「でもなんで急にこんな洒落た所…」
「んー?それ理由があるんだよねー」
「理由って?」
よくぞ聞いてくれた。
「凛、俺はお前の方が好きだ。」
2回目の告白。
お願いOK出会ってくれ!!
「…知ってる」
「えへへ…で返事は!?」
「…浮気すんなよ」
3秒ほど考えたような顔をして凛は言った。
「…マジ?」
「大マジだ」
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おわりです‼️初めて2000字もかいた…
長いけど見てー!!!
浮気されたらいやですよね…
潔さんみたいにならないでくださいね…‼️