「私がいなくても大丈夫でしょ?」
「君は1人でできるんだもんね」
「君に私は関わらないから
君も私に関わらないでね」
「もう、ゆうくんったらどうしたの」
甘えても嫌な顔一つしない彼女
「せっかく海に来たのに泳げないのー?」
悪戯っこのように笑うのに
泳ぎを教えてくれる優しい彼女
「おやすみ、ゆうくん」
ベッドの上で一緒に寝る時が
一番幸せだと笑った彼女
「ゆうくん、私が好きすぎて心配」
離れられなくなったらどうするの?
離れることなんてないけど。
目を見開いて、微笑んだ彼女。
俺は君がいないと生きていけないのに
君はそうじゃないのか?
そんなに無慈悲に
ゴミを見るような目で
俺を見るのか?
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