遅刻ですがふたばサンタ
桃受けを届けに降臨しました🎅🏻
たまには好き放題暴れてやろうと思ったので自分が好きなシチュエーションぎゅぎゅっと短編として詰め込みました🙏🏻💚
スクロールのしやすさ重視なので不慣れなノベルですが😭
お好きなものだけご自由に見てください🐾
下にペアとシチュエーション書いておくので見るかどうかはご自分で判断してくれると🙏🏻
おしながき
1⌇紫桃( 📢🌸 )・ヴァンパイアパロ
2⌇赤桃( 🍍🌸 )・ケーキバース
3⌇黄桃( 👑🌸 )・主従関係
4⌇水桃( 🦈🌸 )・ノーマル
1 . 俺だけ見てて
【注意】紫桃、ヴァンパイアパロ
🌸「せんせー、もう俺帰っていい?」
🌸「補習とかだるいんですけど。」
教室には俺といるま先生のふたりだけ。
友達数人みんなでノー勉でテスト挑んだのに俺だけ補習とかまじで終わりだろ。
なんで先生とワンツーマンで補習受けなきゃなんねぇんだよ。
📢「何言ってんだお前」
📢「ダメに決まってんだろ」
🌸「ならはやく解き方教えてよ」
📢「…..あー、」
気の抜けた返事。
🌸「ねー、俺英語わかんないって〜…..」
📢「………」
俺の顔を暫くぼーっと見つめてくるが、
どこか違うものを見ているような。
別の何かを考え込んでいるような。
🌸「…..?」
🌸「ちょ、…いるま先生?」
🌸「無視すんのやめてもらってもいい?俺の話聞いてる??」
📢「…っ、…….」
ガタッ…..
🌸「…は、…?」
すると急に勢いよく椅子から立ち上がって、ドアの方へと吸い寄せられるように歩いていく。
…いや、俺から離れていく?
🌸「ちょ、…いるま先生?!」
🌸「俺今から補習って──…」
📢「…ごめ、ちょっと…..」
🌸「は?…は、…??」
少しふらついた足元で、若干不安定に歩いていくものだから。
🌸「ちょ、…体調悪いんなら尚更椅子座ってなきゃ…!」
📢「っおい、…!」
教室から出ようとするいるま先生の手首を両手で掴んで、その不安定な足を強引に止める。
📢「俺は大丈夫だって…」
🌸「そんな状態で言われても説得力無いから!!」
🌸「ほらいいからこっちに──…」
📢「…っ、あ…..」
📢「…ッや、ば…..っ…」
🌸「え?先生、…?」
少し苦しそうな声でやばいと発する。
本当にやばそうな雰囲気。
📢「っ、………」
📢「…俺は逃げようとしたかんな、…」
🌸「…は?逃げる…?」
🌸「逃げるって何が──…」
📢「…..っ、…♡」
カプ、ッ…っ…..♡♡
がぶ、……ッグ、…っ…♡
🌸「っ、ひ…..!?//」
🌸「ぇ、あ…っ…な、…/」
🌸「なに、…して、っ…..、//」
急に覆いかぶさってきたいるま先生は俺の首筋に歯を当てる。
📢「っはー、…….♡」
おまけに少し息が荒い。
…っ────、…♡
🌸「っや、…ぁひ、…..♡//」
🌸「っ…あ、…../」
歯が皮膚にくい込んでいく感覚があって、血が体内を巡るかのように体の中の温度が上昇する感覚に陥る。
チゥ、゙…っ、…ちぅ、…..♡
🌸「っう、…ゃっ…..♡//」
🌸「いる、ま…ぁ…っ、…../」
頭が少しふわふわし始めてきて、どこか浮いている感覚。
それでも吸われる感覚のときは痛くてあつくて。
ガリ、ッ…っぺろ、…..ッ…♡
🌸「っん、ぁ…..♡//」
今…いるま先生は俺の血を吸っている?
俗に言う彼は吸血鬼?
そんなファンタジーのような夢物語が本当にこの世に存在していた?
しかもこんな身近で?
🌸「は、な…して…っ、…♡//」
色んな感情がミックスされてなにも考えられない。
疑問も快楽も恐怖もなんだってある。
📢「…本当に離してもいいんだな?」
🌸「…っ、~~~~…/」
🌸「…..吸いたいなら好きにすれば?馬鹿、…」
それでも “ 快楽 ” に勝るものはないらしい。
我ながら素直じゃないなぁとつくつぐ思う。
📢「…..かわいー、♡」
吐息と笑い混じりのかわいいを素直に受け止めていいのか分からない。
からかっているだけかもしれないし、俺も例の噂の一員に過ぎない可能性だってある。
俺が好きだから抱いてるなんて線はきっと薄いけれど、実際に今選ばれたのは俺なわけであって。
🌸「…もっと吸えよ、…っ…/」
🌸「はやく、…っ…..♡」
堕とされてしまった以上、独りで堕ちるなんて御免だよ。
📢「そのつもり」
だからお前も早く俺に堕ちなよ。
🌸「っ、…..♡」
いっぱい甘い声聞かせて、
いつでも甘い血をあげるから。
🌸「…俺だけ見ててね?…♡」
2 . えっち
【注意】赤桃、ケーキバース
🍍「らん…もう長いって、…..」
🌸「んん、…っ…/」
🌸「だって…..」
呆れたような声でなっちゃんは言う。
そんな彼を無視して俺は首元を舐め続ける。
🍍「お前は犬かて…」
🌸「だってお腹すいたし…」
🍍「俺を舐めても根本的に解決にはならないだろうが」
ケーキの彼からはものすごく甘い香りがして何もせずにはいられない。
フォークの本能ってやつ。
🌸「じゃあなっちゃんは目の前に主食があっても我慢出来るわけ?」
🍍「あ?俺はいつも我慢してるよ」
🌸「…?いつも?」
🍍「ん、今もな」
食事制限中?
別に今は直近でライブを控えている訳では無いのに。
なっちゃんって常日頃からそんなストイックな人だったっけ?
🌸「え?あのなっちゃんが?」
🌸「ほんとに??」
🍍「…はぁ、お前ってほんと馬鹿だよな」
🌸「おいおい?お前今の言葉取り消せないからな?」
🍍「そういう所がバカっつってんだよバカ」
🌸「だから俺は馬鹿じゃないって!」
🍍「俺はずっとお前を我慢してるって言ってんだよ」
🌸「…..は、…?」
なっちゃんがずっと我慢?俺を?
🌸「………」
🌸「っ、…..!?//」
どうしてそんな恥ずかしいことがさらっと言えるのか。
それは本当に普段からずっと思ってくれている証拠なのかもしれない。
🍍「バーカ。」
🌸「…っ、~~~~…/」
否めない。
🍍「…じゃ、もういいよな?」
🍍「まあダメっつっても先にやってきてるのお前だし拒否権ないけど」
🌸「待って待って!!」
🌸「俺はフォークだから…その、…本能に駆られたというか…」
🌸「なっちゃんとは別ベクトルで…/」
🍍「俺も男だから本能に駆られた」
🍍「まぁ生理現象っつーのかな。」
🍍「…だからおあいこな??」
🌸「…..あーもう、…..好きにしろ…/」
🍍「うぃー、その言葉頂き…♡」
するとなっちゃんは待ってましたと言うように俺の頭を掴む。
🌸「っん、…../」
呆気なく唇を奪われてしまう。
そのまま抵抗することもできず、舌と舌がぶつかり合っていやらしい音を立てる。
🌸「っあ、…ぁ…..♡//」
🌸「ひ、…….ぅ…♡」
キスが不得意という俺の弱みを知っているなっちゃんは頭を抑える力を弱めない。
🌸「ぁ、っ…ねぇ…ッっ、…..♡//」
🌸「触ん、な…..っ…♡」
俺が身動き取れないことをいい事に、腰までおちょくり出すなっちゃん。
いやらしく腰周りをゆっくりなぞってくる。
こいつは何故こんなにも俺と違ってどこまで余裕があるんだ。
🌸「へ、んたい…っ、…♡//」
🌸「ひぁ…っ、…/(涙目)」
🍍「…….っ、♡」
“ なんとでも言え ” と言わんばかりに興奮したような様子の彼は、舌を絡めることも辞めない。
🌸「ん、っ…ぁ…..、…♡//」
🌸「も、…っ…う、…/」
🌸「やだ、ぁ…..っ、…../(泣)」
焦れったいのはどうも得意じゃない。
俺を試しているかのようなそのキスがいやらしくてたまらない。
🌸「もう、…っ…../」
🌸「はな、して…下さぃ…っ、…♡//」
メンバーに敬語を使うなんて普段の俺ならプライドがどうにも譲れなくて絶対使わないけど、そんな意地なんて張ってられない。
口いっぱいにシロップのようなくどい甘さが広がって溶けてしまいそう。
強い強い甘さに感覚が麻痺して舌が少しヒリヒリしてくる。
彼への溢れて止まらない好きと酷い甘さに溺れて死んでしまう前に、
俺の記憶が無くならないうちに、
俺が壊れてしまう前にはやく俺を抱いて。
🍍「…..えっち、…♡」
3 . 王様命令
【注意】黄桃、主従関係
🌸「…あの?」
👑「なあに?」
🌸「…これはどういう状況でしょうか?」
背中には人間特有の温かい体温とみこと様特有のいい匂い。
👑「どういうって…ぎゅーってしてるだけだけど?」
🌸「ぎゅーってしてる “ だけ ” ??」
🌸「みこと様がしている事の大きさを分かっていますか??」
この国の王様である彼。
所謂、大袈裟に言えば彼が国の全て。
👑「…ん?だからただぎゅーってしてるだけって…」
🌸「それがダメなんですよ!?」
👑「…….なんで?」
🌸「なんでってなんで!?」
🌸「貴方はこの国の王様なんですよ?わかってますか??」
👑「うん!王様だよ?」
🌸「そして私は貴方の奴隷で──っ…」
俺の腰周りに添えてあった彼の両手は、今では俺の口元。
🌸「っむぐ、…..」
一見ふわふわでやわらかそうなみこと様だけど、ちゃんと手は男の子みたいにゴツゴツしている。
👑「…人聞き悪いなぁ、」
👑「奴隷なんて言わないで」
🌸「っ、…../」
落ち着いていた優しい声がガラッと低音に変わり、少しドキッとしてしまう。
👑「…そんなこと言うお口はキスで塞いじゃうよ?」
🌸「っな、…../」
🌸「私のような身分が王様にハグどころかキスなんて本当に上が許さな──…っ、」
👑「…ふーん、らんらんは身分っていう鎖に縛られているからかな?」
👑「…なるほどね、…♡」
🌸「…..みこと、様…..?」
ニヒルに微笑むみこと様。
危ないこと、イケないことを考えていそうなその笑顔がどこかゾクッとする。
👑「…っふふ、…」
👑「らんらん、こっちおいで?」
🌸「え、…?みこと様…??」
👑「…王様命令。」
👑「こっちおいで?」
🌸「…っ、…….」
疑問形の “ おいで? ” だって、身分上俺なんかに絶対拒否権は無くて。
そんなのずるいじゃん。
👑「…えらい子、…♡」
ちゅ、っ…♡
広いこの部屋一帯に俺らのところを中心とした小さなリップ音が響き渡る。
🌸「っん、…..!?//」
🌸「…っちょ、…何して、…!!//」
👑「何って…身分が邪魔だからキスもハグも拒むんだよね?」
👑「それならふたりで一緒に辞めちゃおうよ」
👑「身分なんて重り外してさ、俺と一緒に楽しもう?」
とんだぶっ飛んだ発想である。
王様という最高峰の身分を捨てて底辺の俺を選ぶなんて。
🌸「あなたって人は、…/」
👑「王様命令だよっ…?♡」
王様という身分を捨てるくせに王様という称号を使うなんて、みこと様は本当にとんでもなくずるい人だ。
🌸「………っ、…..♡」
まぁそういうところがほんとに大好きなんだけど。
4 . 全部お見通し
【注意】水桃
🦈「…..あー!?」
🦈「こんなところに!!」
🌸「…っげ、」
重い屋上の扉がギィッと音を立ててゆっくりと開く。
暗闇が照らされて現れたその顔は俺が逃げ続けていた生徒会長。
🦈「おまっ、…げって言ったな??」
🌸「…何度言われても俺は授業なんて参加しませんよ」
生徒会長という身分が理由なのか元々そういう性格なのかは知る由もないが、俺を見かけては授業を受けろと面倒くさいことを言う。
🌸「…じゃ、俺はここで退散するわ」
🦈「何言ってんの?」
🦈「行かせるわけないじゃん」
小走りで俺より先に屋上の扉へと向かい、重たい扉を閉めてしまう。
そのまま鍵を抜いて自分の制服の胸ポケットにしまい出す。
🦈「…..はー、…」
🦈「…生徒会長なんかじゃなかったらお前になんて構わねぇから。」
🌸「うわ、やっと本性出しやがったな」
🦈「そりゃあこさも人間だし」
🦈「…こんな分厚い扉閉めちゃえば誰にも聞こえないでしょ?」
🌸「…へぇ〜、」
真面目で優秀な生徒会長も思っているより人間味がある汚い奴らしい。
🦈「ここから逃げたきゃこさめから鍵奪って見てよ」
🦈「まぁ鍵なんて胸にしまったけど」
🌸「…何言ってんだお前」
お前の物は胸にしまったけど取れるもんなら取ってみろってやつ。
よくある典型的なやつだけど普通それするの女だけだろ。
🌸「………」
こんなん余裕だろ。
そんな思いでポケットに手を伸ばす。
🦈「…っふ、…..w」
ガシャ、ッ…..!!
するとこさめは俺の腕をぐっと掴んで、大袈裟な音を立てて屋上のフェンスに叩きつけられる。
🌸「…何がしたい?」
正直予想の範囲内。
まぁあの生徒会長がここまで人間性あるとは思ってなかったけど。
🦈「いや?別に深い意味は無いよ」
🦈「…こさめさぁ?自分でも思うくらい結構やばいんだよね。」
🌸「…….」
急に自分語り?
だっさ。
🦈「…自分のことが嫌いな奴を堕とすとか」
🦈「刃向かってくる奴を従わせるとか」
🦈「どんな手を使っても堕とす…とかそういうシチュエーション大好きなんだよね、…♡」
🌸「っ、…….」
ただ単に漫画の見すぎ?
…にしては状況が俺とこさめと一致している節も多い。
🦈「…察しちゃった?」
🦈「いいね〜、っ…♡」
🦈「そういう表情だいすきだよ」
今にも逃げ出したいくらい恐ろしい。
きっと漫画の主人公と俺を重ねて、暴力する気に違いない。
…でもきっとそれに反応して逃げ出しちゃえば彼の思惑通りなんだろう。
俺はそんな馬鹿じゃない。
🌸「…へぇー、だから何?」
🌸「やるなら他にしてくんない?」
🦈「っんふ、…..笑」
🦈「本当は怖いくせに自分が条件に該当しないように頑張ってるんでしょ?」
🦈「…考えることなんて全部お見通しだよ?」
🌸「っ、…..!」
気持ち悪いくらいに恐ろしい。
心の中見透かされている感じがして、どんどん攻略されていく感じがして。
🦈「あー、それそれ…♡」
🦈「その表情が好きなの…♡」
🌸「っや、…..」
🌸「…ごめん、なさ…っ、…..(涙目)」
🌸「痛いのは、…嫌…っ、…」
暴力なんて受けたことない。
見ているだけで痛々しい青痣を作るよりも勉強した方がマシ。
🦈「…あー、別に手は振るわないよ?」
🌸「は、…..??」
じゃあやっぱり精神的に追い込んで自殺させるつもり?
直接的に自分手は汚さないつもりなんだ。
🦈「…きっとらんくんが考えてるような事じゃないから安心して?」
🦈「こさめがしたいのは〜…、」
ッちゅ、…ックチュ、…っチュル、…♡
グチュ、ッ…チュク、…くちゅ、っ…♡
🌸「っん、…!?//」
🌸「ぁ、ふ、…..っ…/(震)」
🌸「や、ぁ…ッっ、…../」
🦈「…っ、…♡」
🌸「っこさ、め…/」
🌸「離せ、゙…っ…!//」
こさめの胸元をドンッと押して俺から突き放す。
🦈「っうわ…?!」
🦈「酷いなぁ〜…こさめを押すなんて、…」
🦈「…まぁそういう反抗的ならんくんが徐々にこさめに堕ちていくのが好きだからいいけどね、♡」
🌸「…っ、…!」
背筋が凍るようにゾワゾワとする。
一刻も早くココから、こさめから離れなきゃ。
🦈「…もー、鍵は空いてないってば」
🦈「だから取れるもんなら取ってみなって言ったのに。」
🌸「っ、…….(涙目)」
🦈「あー、…まじかわいい~、…..♡」
🌸「…俺が悪かったから、…」
🌸「だから、っ…」
🦈「でもそんなこと言って正直キスは嫌じゃなかったでしょ?」
🦈「どこか嬉しそうなあの表情…」
🦈「…らんくんってこさめより曲がった性癖あるかもね?」
🌸「っ、…/」
🦈「…らんくんの変態さん、…♡」
クリスマスプレゼント遅刻すいませんでしたほんと(土下座)
来年は間に合うように頑張ります🎅🏻💚
…多分
めりーくりすます⭐️
コメント
52件
初コメ失礼します! 神サンタさんありがとうございます( 💓∀💓) 好きすぎて愛してます、ありがとうございます😭😭😭😭😭😭😭
私の推しが…攻められてr(((( えっとー…ふたばさんはやっぱり神か何かですか😇最高ですね。好きです()
えなにこの需要しかないふたばサンタ🎅🏻 ぐへへへへ桃受け大好物です😆🌟 クリスマスふたばはプレゼントもらったー? ちなみにもえさんサンタから契約きられてるので何ももらってないです