はい、記念すべき一本目っすね
何書くか微塵も決めずに書いてます
終わりたいなって思ったところで止めるので最悪なものできるかもです
一応学パロ目指してます
小柳です、恋愛っぽくはないです(主は恋愛系作れなくはないけど難しい(隠キャ舐めんな))
それでは、ワンクッション
キャラ崩壊、口調迷子、捏造注意
若干自殺未遂表現有
小柳「」
〇〇『』
小柳の心情()
〇〇の心情〈〉
それでもいいかたはどうぞ
〇〇視点
毎日軽いいじめを受けて、明日こそは死のうと決意して眠る毎日
生きる理由なんてない
でも死ぬのは怖い
そんな臆病者な私がついに今日死のうと思い準備した
そんな冬のある日
君がきた
先生【転校生がきた、自己紹介を頼む】
周りより少し高い身長、薄い青?に濃い青色のインナーカラー、灰色っぽい瞳
そして現実離れした顔つき
「…小柳…ロウ、」
想像以上に低い声
先生に紹介され、しばらく無言だった彼がようやく話したのは名前だけ
クラスの人たちは“???”状態だった
しばらく無言でいると少し彼の顔が青ざめた気がした
先生【それじゃ、ホームルームは終わり、小柳は〜…えー誰の席あいてっかな…あー、〇〇の横、座れ、あそこ】
「…はい」
そう先生に言われ、彼…小柳くんはこっちに歩いてきた
「…」
こちらをチラッと見たのち何も言わずに座り、カバンを机の横にかけ窓の外を眺め始めた
なんというか、すごく親近感が湧いた
別に彼に興味があるとかそういうわけではない
どうせ、私は今日で死ぬんだし
ホームルームが終わり、1時間目が始まった
10分後
小柳くんは授業が始まっても教科書を開く様子を見せない
先生はそんな小柳くんに気づかないで喋り続けていた
もしかして、まだもらってないのかな?
そう思い、勇気を振り絞り声をかけてみた
『小柳くん、もしかして教科書忘れたりしました?』
そう聞くと彼は、少し目を見開いて、その後苦虫を潰したような顔をした
余計なお世話だったかな
『ごめんなさい、なんでもな…』
「…忘れた」
『あ、…そ、うですか』
「うん」
『…』
「…」
『よ、かったら私のやつみますか?』
「…いや、いい」
とあっさり断られてしまった
地味に心にくる
『そうですか』
チャイムが鳴り1時間目が終わった
今日は短縮授業なのであと3時間ほどすれば死ねる
そう考えて1人で喜んでた
ちら、と隣を見ると机に突っ伏してる小柳くんの周りにいじめっこの人たちが集まっていた
はっきり言うと私はこの人たちのことが苦手だ
モブ1【なぁ、小柳くん…だっけ?】
モブ1【どこからきたの?】
「〇✖️県からだけど」
モブ2【へぇー、ちょっと遠いんだね】
「あぁ、まぁ」
机に突っ伏してた小柳くんが起き上がって、いじめっ子の話を適当に受け流す
その空気がなんだか気まずくて、私は先生に提出する予定のプリントを持って廊下にでた
職員室
『失礼します』
先生【あ、〇〇か、どうした?】
『あの、昨日提出する予定だった課題、先ほど出しそびれてしまって』
正確にはいじめっ子達に隠されたのを私が1時間ほどかけて見つけたのだけど
先生【わかった、受け取っておく】
先生【あ、そうだ〇〇、一つ伝言いいか?】
めんどくさい…その言葉をグッと飲み込んで
なんですか?そう言う前に先生は
先生【小柳をここに呼んでくれ、教科書渡したいから】
あぁ、なるほどね
ってか私、お願い事うけるなんて言ってないんだけど…
『…わかりました』
『失礼しました』
教室
『あの小柳くん』
そう小柳くんに呼びかけても
周りのいじめっ子達は小柳くんに話しかけ続ける
モブ1【それでさ〜w】
『あ…の』
「あ”…?」
やらかした…
『え…と』
『すみませ』
「は…、お前じゃない」
『へ…?』
「あー、もうちょっとこい」
そう言って急に席を立って廊下の方に歩き出す小柳くん
〈とりあえず…ついていけばいいのかな〉
そう言って小柳くんについて行った
10秒ほど歩いてついたのはそこら辺の空き部屋
入っていいのかな
「…んで何?」
『あ、その先生が教科書取りに来いって言ってました』
「…そんだけ?」
『はい』
「ってかお前誰だよ」
『〇〇です』
「俺は…ってもう知ってるか」
『小柳…さん』
「そ、わりぃ」
え?
『何がですか?』
ほんとに何も心当たりがないんだけど
「空き部屋まで連れてきて」
「周りの奴うるさかったから」
『いえ、別に気にしてないです』
「ん、じゃ、俺教科書とってくるわ」
『はい』
…ちゃんと話を聞いてくれようとした人、久しぶりだなぁ
…そう思って教室に戻りまた授業を受けた
放課後
モブ1【おい〇〇、お前ちょっとこい】
よし、死のうそう思った矢先いじめっ子に急に呼ばれた
『なん、ですか』
モブ2【いいから】
そう言われ髪の毛あたりをグッと掴まれて校舎裏までつれてかれた
男2人に女1人で勝てるわけないので大人しくついて行った
校舎裏
『…』
私が無言でいると
モブ1【さっきのさ、放課のやつ、なに?】
放課のやつ…?なんのことだ?
モブ2【お前と小柳くんが一緒にでてった奴だよ!】
そう言われて肩を強く押され壁にぶつかった
一緒にでてったってそれは貴方達がうるさかったからだと思うんだけど…と言いかけたが悪化して欲しくないので黙った
モブ1【俺らが話してんのに空気も読まず話しかけてきやがって】
モブ1はそういうと〇〇を蹴った
『い”ッ』
そういうと私は少しうずくまった
いやこれ、まじ痛い
鳩尾入ったかも
モブ2【地面にうずくまって土まみれで汚ねぇなぁ】
モブ2【あ、そーだ、水で洗って綺麗にしてやるよ】
そういう時モブ2は真水が入ったバケツをこっちに持ってきた
『ま、やめ』
バシャンッ
モブ1【お〜涼しいなw〇〇】
いや…今真冬なんだけど…
寒い
ってか初めて水バケツくらった…
あ、これだと泣いてんのバレない…
なんかどうでもよくなってきたな
そう思って私は2人の方を思いっきり突き飛ばした
モブ1【は?お前何して…】
そう言われたが無視して校舎の方へ走り屋上への階段を登った
『は、ッ 』
『はは…しんど、さむ』
…初めて反抗した
でもどうでもいい
『今日で終わりなんだから』
家の私の部屋に遺書も置いてきた
死んだ後火葬代とかで親に迷惑をかけないようにバイトして稼いだお金も置いてきた
バイト先にはやめるって連絡してある、友達…はいないからいいとして
家族の連絡先を書いた紙も置いてある
今日死ぬためだけに準備した
『は、流石に死ぬ間際にこんだけ寒くなるとは思ってなかったけど』
『んじゃ、死ぬか』
ふわりそう落ちた
つもりが
「おっまえ…なにしてんの?」
小柳くんに腕を掴まれてた
私はぷらーんと地に足がついてない状態で小柳くんを見上げた
『小柳くんこそ、なんで?今放課後だよ?』
「あー、学校探索中だよ、先生に言われた」
『そう…なんだ』
『私重いから早く手を離さないと小柳くんまで落ちますよ』
「お前なぁ…
なめんな」
そう言って彼は軽々と私を地上へ戻した
あんなヒョロそうな体では想像できなかったが案外力があるらしい
私はその場で座り込み、彼は正面で立っていた
「あー、疲れた」
『なんで助けたんですか?』
「なんで?…死のうとしてたから?」
『そうですか』
「っえ、てかなんでお前そんなずぶ濡れなんだよ…雨降ってねーぞ」
びっくりした、案外喋るんだ小柳くん
教室じゃほぼ全部適当に流してたのに
『……。』
私が無言でいると
「あ”ーね、そういう感じか」
「とりあえずさみぃだろ、これ着てろ」
そう言って彼は自身のカバンからジャージを出してこっちに投げてきた
そしてそのまま私の正面に座った
『…ありがとうございます』
「…敬語やめね?」
『え』
「ってか小柳くんって言われると違和感ある、呼び捨てにして」
唐突だな
『…わかった』
「んで、お前なんで死のうとしたの?」
『…いじめ』
「誰に」
『…モブ1くんたち』
「あー?あいつらか」
『…毎日いじめられてた、辛かった、先生も話を聞いてくれないし、もういいやって』
「なるほどな」
話を聞いてくれる人がいた
そう思って少し泣きそうになったがグッと堪える
でもさっき水をかけられて泣きそうになったのが今またここできて、私は急に泣き出してしまった
「は、なに、さっき掴んだのそんな痛かった?」
『いや、ちが…』
「じゃあなんだよ」
『初めて話を聞いてくれる人がいるんだって思って』
「…。」
そういうと彼は無言のままそばにいてくれた
私は静かに泣いた
「…泣き止んだか」
『うん、ごめんありがとう』
「いやいいけど…」
『それじゃあ帰るね』
「…俺も途中まで一緒に帰ってもいい?」
『もちろん』
階段を降りながら、ロウと喋る
ロウにデザートの写真を見せた時に
キュウッとロウの瞳が細くなった
…獲物を前にした狼みたいだな
そんなことを考えタンッタンッと階段を降りていると
ズルッ
と私は階段を踏み外した
『え”ッ』
「は、?」
ドサッドサッ
「っぶねぇなぁ、お前」
ロウが反射的に掴んでくれたおかげで私たちはその場で座り込む形となった
『こ、怖かった』
そうビクビクしながらいうと
「…っはは、ははは」
ロウが笑い出した
『は、?ちょ、なんで笑って…!!』
「いや、ビクビクしてんのおもろ」
ははっと笑い続けるロウ
『あー、もう、いつまで笑ってんの』
そういいながらロウの顔をみると
先ほどの狼みたいな瞳は目を細めてた
『…ロウってさ狼みたいだよね』
と、思ったことを口に出してみた
そうするとロウは
「…は?」
と固まった
『…え、ごめん、なんか嫌だった?』
「な、んでわかったんだよ」
『え…?なんのこと』
「え?お前今そのつもりで言ったんじゃねぇの?」
まったく内容がつかめない
どういうことだ?
『え、そのつもりって…狼のこと…?』
そう聞くとロウは
「そうだけど…え、?違う?俺の勘違い?」
『いや、え、?』
2人で頭に”?”を浮かべていると
ようやくわかってきた気がする
『要するにロウは、狼…人狼ってこと…?』
「まぁ…簡単にいうとそうだな」
「実際は白狼なんだけど」
『そうだったんだ』
「…ひかねぇの?」
『引くわけないでしょ、友達なんだから』
「…」
『それじゃ、帰ろう』
「ん」
そう言って彼は少し微笑んだ
その顔を見て私は
胸が少しキュッとした
「んじゃ、またな」
「ジャージは明日でいいから」
『うん、また明日』
また明日、そういうと彼は少し微笑んだ
私は家に帰って机の上に置いてあった遺書を破り捨てた
明日の君に会うために
まだ少し生きてみようと思う
私はきっと君に恋をした
だからまた君に会いたい
君を知りたい
君の全てを少しでも感じていたい
生きる理由は今はそれで充分だ
明日も生きようそう思って私は借りたジャージを洗濯機に入れた
今日は明日に希望を抱いて寝よう
そう誓った
あとがき
まじで駄作ワロタ
いやほんと、ゴミですね
あの、はいすみません
口調掴めてない、ストーリーは30秒くらいで考えたやつなんで
まじで終わっててすみません
ちなみにこれ続編書く予定はないっす
でもハートほすぃ
そんじゃ対あり
コメント
21件
久しぶりにキュンとした!やっぱ天才だね~湊
これ結構すき。 夢主が虐められるってのもいいね。 新しく色々想像できそう(((