助けて_____
ずっとそれだけを言い続けた
けど、捨て子の私には
誰も声をかけてくれない
なんで?なんで見捨てるの?
そうしているうちに時間が過ぎていく
餓__だけは……
願っていた。
そうしたら…
「あら?貴方捨て子?」
誰かがわたしに声を……?
「貴方誰?」
そう言うと綺麗な赤い瞳の少女は答えた
「私はレミリア・スカーレットよ」
「レミリア・スカーレット…?」
Rm「あなたいい人材ね
私の屋敷に来て従者をする気は無い?」
「じゅーしゃ?」
幼い私はそんな言葉も知らずに捨てられた
分かっていた。
これで拾ってくれない人が
たくさんいるって
Rm「あら言葉を知らないの?
まあいいわパチェに任せましょ」
パチェ……?
Rm「今日からあなたの名前は十六夜咲夜」
Iz「いざよいさくや?」
私が困惑していると彼女は話を進める
Rm「ここに居ても分からないわね
行きましょう」
Iz「どこに…?」
Rm「我が屋敷。紅魔館へ__ 」
これは私とお嬢様との、
運命の物語_____。
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