Mr.シャーデンフロイデ×にじさんじ
※この物語はご本人様とは関係ございません
キャラ崩壊、口調迷子、捏造、原作との関係は多少異なります(個人の解釈含みます)
今回、配役を死ぬ気で考えたので見てくれると嬉しいです
急に始まります
それでもいいかたはどうぞ
伏見ガク「あれ…なんすかね、この手紙」
〜部屋〜
伏見ガク「えっと…なになに」
『気高き古の悪魔が 蘇り「誰か」に憑き穢れし村人の魂に 死(救済)を施すだろう』
伏見ガク「…冗談ってわけじゃなさそう…っすね」
うわぁぁぁぁあ(遠くから)
伏見ガク「…!?」
バァンッ
伏見ガク「え、なんすか…!?」
叶「ガクくん!来て!!!!!!」
伏見ガク「何があったんすか?」
〜とある建物〜
甲斐田晴「伏見さん…これです」
伏見ガク「え…葛葉さん…!?」
そこには無惨な姿になった葛葉がいた
本間ひまわり「葛葉ぁ…!」
黛灰「叫び声が聞こえてきたと思ったら…まさか葛葉さんが死んでるって」
叶「葛葉ッ!!」
加賀美ハヤト「皆さん何が…」
加賀美ハヤト「え…?葛葉さん…?」
長尾景「ッ…」
伏見ガク「…ほんとに悪魔の救済…がきたんすね」
叶「ガクくん…今のどういうと!?」
伏見ガク「実は今日手紙を拾ったんすよ」
甲斐田晴(僕は話を聞きながら葛葉さんのエンバーミングしとこ)
本間ひまわり「内容…はなんだったん?」
伏見ガク「…気高き古の悪魔が 蘇り「誰か」に憑き穢れし村人の魂に 死(救済)を施すだろう…って」
その話を聞いてる中叶さんは泣き崩れて甲斐田さんはエンバーミングをして、他の人たちはただ呆然と手紙の内容を聞いていた
悪魔のゲームはまだ序章に過ぎない
長尾景「ってことは…葛葉さんは悪魔の救済にあったってことっすか?」
甲斐田晴「そういうことになるね…」
伏見ガク「どちらかが滅ぶまで逃れられないってことっすね」
本間ひまわり「しかも憑くって…誰かが殺したってことやよな」
叶「こん中の誰かが…」
加賀美ハヤト「葛葉さんをあんな目に」
伏見ガク「黛さん、なにか知ってますか?」
黛灰「悪いけど、悪魔だとかゲーム?だとかには興味がない」
本間ひまわり「誰なんよ…名乗り出て!」
甲斐田晴「悪魔なんて非科学的」
長尾景「大丈夫っすよ、俺がみんなを守るんで」
叶「とりあえず、今日は解散しよ」
本間ひまわり「賛成」
加賀美ハヤト「そう、ですね」
長尾景「っすね」
黛灰「そう…」
甲斐田晴「わかった」
〜解散後〜
甲斐田晴「…♡」
〜夜〜
長尾景「俺は…周囲の警戒をしとくか」
ガサガサッ
長尾景「…!?」
本間ひまわり「あれ?長尾くんや!」
長尾景「あれ、本間さんじゃないっすか!」
本間ひまわり「そうやけど…長尾くんなんでここに?」
長尾景「俺は…見回りに…」
ガササッ
長尾景「ッ…!?」
本間ひまわり「?」
長尾景「本間さん…逃げてください」
本間ひまわり「わかった、また明日ね」
ボトッ
長尾景(これ、本間さんのピン…明日返そう)
長尾景「でも…先に…悪魔狩りからだな」
?「……。」
長尾景「ッ…」
キンッカキンッ
長尾景「つえぇ…」
バンッ
長尾景「しまッ」
ザシュッ
〜次の日〜
伏見ガク「また手紙…」
「怒れる古の悪魔が 【哀れなるナイト】を救い 穢れる村人も残らず✖︎✖︎してみせるだろう」
伏見ガク「…まさかッ…!」
〜教会〜
本間ひまわり「長尾くん…!?」
甲斐田晴「け、い?」
叶「まさか…次の救済者が長尾くんになるなんて…」
黛灰「早いとこなんとかしなきゃね」
加賀美ハヤト「そう…ですね」
叶「また、手紙きてる?」
伏見ガク「そう…っすね」
本間ひまわり「読んでみてくれる?」
伏見ガク「あ、はい」
「怒れる古の悪魔が 【哀れなるナイト】を救い 穢れる村人も残らず✖︎✖︎してみせるだろう」
本間ひまわり「ふざけてるなぁ…」
怒り狂う本間をよそに無言でエンバーミングをする甲斐田
〜教会〜
伏見ガク「夕刻までに悪魔を吊るしましょう」
叶「僕が仇を取ってやる…!」
黛灰「どうせ、このままみんなみんな死ぬんでしょ」
加賀美ハヤト「もうやめましょ!疑い合うのならば私が吊るされます!」
甲斐田晴「ところで何故、本間さんのピンを景がもっていたの?」
本間ひまわり「それはちがッ!」
叶「本間さん?君なの?葛葉も長尾くんも殺したの!」
伏見ガク「確かに…昨日本間さん外に出てました」
黛灰「じゃあ本間さんを吊るそう」
「私はッッッ!違う!!!!」
ザシュッ
〜夜〜
伏見ガク「…一度状況整理したいっすね」
伏見ガク「…もしかして…悪魔って…」
ザシュッ
伏見ガク「ッ…!?」
伏見ガク「やっぱり…そうでしたか…」
ドサッ
叶「甲斐田くん、まーゆ見てない?」
甲斐田晴「見てないですけど…探しに行きます?」
叶「そうだね」
〜村外れの墓地〜
叶「まゆッ!?」
甲斐田晴「自殺…」
叶「手紙がある…」
『早く殺しにきて!!!!!!』
叶「ッ…!」
〜次の日〜
甲斐田晴「昨晩だけで2人も…」
叶「ッ…そんな」
加賀美ハヤト「あと3人だけ…この中に悪魔が…?」
叶「ねぇ甲斐田くん、」
甲斐田晴「どうしたんです?」
叶「どうして甲斐田くん…死体見て笑ってるの?」
加賀美ハヤト「…え?」
甲斐田晴「あれ、バレちゃいました?w」
甲斐田晴「僕、死体愛好者なんですよ」
加賀美ハヤト「そんなの…どう見たって甲斐田さんが悪魔じゃないですか!!」
叶「人間の趣味の域を超えてるッ!」
甲斐田晴「そう…?僕は彼らしか愛せないんですよ」
甲斐田晴「そして僕が愛でた彼らはみんな人だったさ」
叶「甲斐田くんを吊ろう!!!!!!」
加賀美ハヤト「えぇ!皆さんの仇を!」
甲斐田晴「僕は悪魔じゃない!!!!!!」
苦し紛れの弁明をする甲斐田
だが怒っている彼らにはそんなことどうでもいい
〜甲斐田死亡後〜
叶「やっと…終わった」
加賀美ハヤト「…そうですね」
叶「そうだ、ハヤトさん僕らで勝利の杯を交わしましょう」
加賀美ハヤト「もちろんです」
カンパーイ
ゴクッ
グラッ
加賀美ハヤト「えッ…?」
ドサッ
叶「安らかに…おやすみ」
叶「…救われない世界で僕と共に踊ろうよ!!!!!!」
果たされない救済劇
Fin
コメント
26件
面白かった!! いいね押したいけど2434…
なんか心にグサッと刺さる感じ!やっぱり星穏は物語作るの上手やね!
はぁぁぁぁぁぁぁ〜凄すぎますね!!!!!!!!!!!疑心暗鬼になっている状況下でストーリーを進められて居るのが凄いです!!!!!!!!!!!!!