星空の少女

アルタと暮らすことになって2日目

まだ不思議なことは起きていない

でも、昨日の夜、アルタの部屋から呪文のような声が聞こえてきた

何かは聞こえなかったが、よくある元々いた星の祈りとかなのかなと思った

詮索はしないほうが良いだろう

アルタも学校に通うことになったらしい

転校初日でも、アルタは自然と人の目を集めた

転校してくる私のクラス以外の人の目も。

アルタが纏うよくわからない雰囲気のせいだろうか

それともアルタがただたんに美人だから？

わからないけど、アルタは少し戸惑っていた

モブ1「アルタちゃん！LINE交換しない？」

モブ2「アルタって身近であんまり聞いたこと無い名前だね〜」

モブ3「今日公園に遊びに行かない！？」

転校早々クラスの人達に囲まれている

アルタの顔色が悪い

沢山の人に囲まれることに慣れていないのだろうか

そう思いながら、みんなの中に入り、

星凪「みんな、アルタが戸惑ってるからあんまり囲まないであげて」

モブ達「あ、たしかにそだね、急に色々聞いてごめんね〜」

モブ達「でも、これから仲良くしよ！」

アルタ「星凪、ありがと」

星凪「いやいや感謝されるほどのことはしてないよ」

一昨日会った時は近寄りがたい感じが会ったけど、普通の女の子だ

これから仲良くしたいと思う