サイバーワンダショ

『類！もっと沢山ショーをしような！』

『類…大丈夫か！？』

『大好きだぞ！類！！』

ｽﾞｷﾝ…!!!!!!!!!!!!!

「ｶﾊｯ！？」

なんだ…っ…！？急に…頭が…っ…！

ｽﾞｷﾝｽﾞｷﾝｽﾞｷﾝｽﾞｷﾝｽﾞｷﾝｽﾞｷﾝｽﾞｷﾝｽﾞｷﾝ!!!!!!!!!!!!!

「痛い…っ…！」

ｳｨｰﾝ（ドアの音よ！）

「おーい、類、いるか～？って…またか…」

「（また…余計なことを思い出したみたいだな）」

「ﾊｧﾊｧｯ…ﾊｧｯﾊｧｯ…！ 」

「ほら、これを飲め。」

「…んっ…ｺﾞｸｯ…」

「落ち着いたか？類。」

「……はい。ありがとうございます。」

「ほら、早く任務に行け！」

「は、はい！」

ﾀｯﾀｯﾀｯ…

______その時の類の目は…

__________________ハイライトがなかった。

________

「うーむ…なかなか見つからんなぁ…」

「でもでも！待ってると思うよー！」

「そ、そうだよな！まだ諦めたらダメだよな！」

キャー！！！！！！（悲鳴）

「！？なんだ！？」

「と、とにかく助けにいこう！！」

「あぁ！！！」

ﾀｯﾀｯﾀ…

「ひぃ！やめてくれ…！！！」

「やめるわけないじゃないか。君は大人しくアンドロイドに______」

「……類？」

「………ぇ…？」

「何をしているんだ…？」

「……誰…だい？」ｽﾞｷｯ…ｽﾞｷｯ…

「え……司だぞ！友達だろ！？ 」

「…とも……だち……？」ｽﾞｷｯ…ｽﾞｷｯ……

「（……胸が痛い…どうして…？）」

『類…！大好きだ！！ハッハッハ！！』

「っ…！！！うわぁぁぁぁぁっ！！！！」

「類！？大丈夫か！？」

「はぁ…はぁ…っ…つ……司…くん……？」

「…！あぁ！司だぞ！！！」

司は類を抱きしめようとした瞬間…

「何をしているのかな？」

ｸﾞｻｯ！！！！！！

「ｱｶﾞｯ…ｯ……」ﾄﾞｻｯ

「類！？きゃっ！！」

「君、いいね。仲間にならない？」

「なるわけないだろう！離せ…！！」

「ふぅん……」

「つ…司くんから…離れろ…！ｹﾞﾎｯ…！」

「…司くんって言うんだ。いい名前だね。」

「っ……！離せ…！！！！」

ﾄﾞﾝ！！！！！！！

「……あんまり私を怒らせないほうがよいぞ。」

司を拘束し

「なっ…！嫌…っ！離せ…っ…！」

「ハハハ…！暴れても無駄だぞ。これからおまえは私のものになるからなぁ！」

「…なっ！司くんを返せ！！！！」

ｸﾞｻｯ！！！！！

「おまえはもういらない。」

「類っ…！」

「…つ…かさ…くん……」

助けに…行くからね。

そして司は奴に連れて行かれた。

続く

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