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始める前に三郎次の家は海の近くにあり
池田という海で夏は大盛り上がりで冬はカニが沢山取れるのでめっちゃ儲かってます
これは7月の頃の話となってますそして
池田という海は8月に海開きです
〈三郎次〉
ある日のこと今日は
羽丹羽や左近四郎兵衛久作を家に誘って
みんなで遊ぶことにした
家に着くと
「ママーただいまー」
ガチャ
水軍「……」ギロ
二年「おぎゃぁぁぁヤクザぁぁぁ!!!!」
と叫んでみんなで逃げた振り返ると
凄い形相の男の人達が追いかけて来た
羽丹羽「沙雨ちゃん知り合いじゃないんですか!?」
「知らねぇよあんなヤクザみたいなの!」
羽丹羽「時友くん早すぎです待って!」
時友「羽丹羽ちゃん早く!追いつかれるよ!」
左近「羽丹羽もうちょい頑張れ!」
久作「やばいやばいやばい?!」
水軍「まぁてぇ〜」
二年「はぎゃぁぁー!!」
左近「アデッ」
羽丹羽「川西くん!」
久作「掴まれ!」
羽丹羽「久作ちゃん駄目です追い付かれます!」
池田マミー「三郎次ーー!」
二年「(池田)ママーー!!!」
池田マミー「あら、水軍さん達じゃないの」
「へ?」
池田マミー「あら、沙雨お前覚えてない?」
「は?」
池田マミー「まぁ3歳以来だからねぇ」
「え?は?」
池田マミー「あら、あんたあんなに大人になったら結婚するとか言ってたのに」
二年「ええええーー!!」
舳丸「沙雨さんお久しぶりですね」
「(うわ誰ー? 」
綱問「久しぶり沙雨ちゃん!」
「(もっと知らねぇー!)」
義丸「前はこんなにちっちゃかったのに」
「(だーれー!)」
久作「(おい沙雨!しっかりしろ!) 」
左近「(お前本当に知らねぇの?!)」
羽丹羽「(何か思い出さないとやばいと思いますよ!)」
時友「羽丹羽ちゃんの言うとうり!」
二年「あっ……」
「四郎兵衛てめぇぇ!!」
羽丹羽「時友くん声出てますよ声!!」
時友「キャピッ」キュルン♡
い組「可愛くねぇよー!」
時友「逃げよっ、羽丹羽ちゃん!」
羽丹羽「えっ、えええ!」
四郎兵衛が羽丹羽をお姫様抱っこして
連れてった
「戻ってこいやー!」
池田マミー「青春ねぇ」
「こんなに、青春感じんな!」
左近「右に同じく」
久作「真ん中キッチリに同じく」
重「沙雨ちゃん」
隣を振り返るとまるで大型犬
のような人がいた
それに対して
「だだっ、誰!?」
左近「(詰んだ)」
久作「(言いよった)」
水軍「えっ」
・・・・・・
綱問「覚えてないんですか?」
と子犬のようなキュルキュルした目でこっちを見てきたそれに対して俺は
「ちょっと待って」
皆?という顔をしていたそれで俺は
四郎兵衛に電話を掛けた
「おい、しろ 」
時友「なーに?今羽丹羽ちゃんが気絶して忙しいんだけど」
「てめぇ、今すぐ戻って来やがれ羽丹羽に変なき起こしてみろ…潰すからな…」
その俺の低い声に皆背筋が凍った、そして電話越しでも聞こえた四郎兵衛がヒッと言った声が聞こえた
〜数分後〜
「てめぇ遅せぇよ」
時友「だってだって隣町まで走ったんだから!」
二年「隣町?!」
「お前体力おばけなのは知ってるがそこまでとはな 」
時友「いや、頑張れば国跨げるよ」
左近「お前はやりかねんからな」
航「あのぉ〜沙雨ちゃん?」
続きは明日