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🖤Side
いきなりのことで俺は呆然とした。
まさか、告白されるなんて。嬉しい。けど、
俺が後で辛くなるだけ。それに照だって、
辛いだろう。天国でずっと待ってても俺が
来ないなんて。お互いにデメリットばかりだ。だから俺は…
🖤「ごめん、照とは付き合えない。」
そう言った。
💛「えっ、あ、そうだよねっ!ごめん、」
照は衝撃を隠しきれていなかった。
それはそうだろう。せっかく勇気を出して
告白してくれただろうに俺が振ったから。
💛Side
俺は今、失恋した。
めめに告白したらきっと心のどこかでOKしてくれると思ってた。
けど、そうはいかなかった。
断れることを考えておらず、衝撃を隠しきれなかった。
💛「じゃあさ、ふった理由だけでも教えてくれない…?」
俺はそう聞いた。するとめめは…
🖤「俺が不老不死だから。」
💛「え?」
🖤「そりゃあびっくりするよな、そんな事言われたら。」
💛「いや、そうじゃないの、」
🖤Side
俺が不老不死だって事を知ったら、多分びっくりするだろう。そう思って伝えると、どうやら違ったようだ。ならなんで驚いたのだろう。すると、照の口から思いもよらない言葉が。
💛「俺も不老不死なんだ…。」
🖤「え…?」
💛🖤Side
やっと、見つけた。俺だけじゃない、
不老不死の相手が__。
💛Side
まさかこんな身近にいるなんて思ってもなかった。不老不死の人なんて俺だけだと思ってたけど違ったんだ。それが嬉しくて嬉しくて俺はポロポロ泣いた。
🖤Side
俺以外にもいるんだ。不老不死の人って。それもしかもこんな身近に。だったら俺、ふらなくて良かったんだ。クソっ、もっと早く知っておけば……なら、今からでも俺、返事出来るかな…??
🖤「やっぱり付き合おう…?」
照にそう問いかける。
💛「うんっ!!」
照は今までにない笑みを見せた。
夕日が沈む頃。俺達は恋人つなぎをして、大学を後にした__。
Fin