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なんか書きたいな!と思って書いてます(?)更新が遅くなってしまってすみません…
こんな私ですがこれからも見てくれると嬉しいです😖💗
今回の世界観…
〇〇(主人公)はお嬢様。
そんな〇〇には婚約者が5人いる。5人の中から誰が結婚相手となるのか…
𝚂𝚃𝙰𝚁𝚃
↓↓↓
「…さん、」
「〇〇さん!」
「!?」
がばっ
目を覚ますとそこに居たのは狐と言う名の執事
「おはようございます♪」
「もう、寝起き見ないでって何度言えば…」
「可愛らしかったですよ?」
「いや、そういう問題じゃなくて…」
幼少期から私の世話係だが、寝起きというものは見られたくない。
執事として『好き』だからだ。きっと…_
狐には一度部屋を出てもらい服を着る。
服を選ぶのだって狐だ。小さい頃から自分で選んだことなんて無いから服の趣味なんて無いのだが、狐の服の趣味がよく分かる
服を着終えると狐が部屋に入る。
ドレッサー台の前に座らせ繊細なものを扱うかのように、私の髪の毛をとく
「出来ましたよ、さあ朝食を食べに行きましょうか。」
朝食が置いてある方へ向かう。
段々といい匂いが香る
「おはようございます、お嬢様」
声を掛けてきたのはおかめだ。
おかめは、世話係では無いが私の専属執事だ
「おはよう、!」
食事をするが、もちろん私一人だけ。
部屋も広く机も大きい
なのに、私だけ。
こんな事は慣れっこだ
喋ることも無く黙々と食べる。
食事を終えるとおかめが声をかけてきた。
「お嬢様、」
「どうしたの?」
少し顔がにっこりとしながら言う。
嬉しいお知らせなのかな…?
「あの方からの話で」
「お嬢様、貴方に5人の婚約者から1人を選んで欲しいとの事です」
「えっ、?」
「5人の婚約者…?」
「その婚約者は明日からこの屋敷に住むとの事です」
「私、そんなの聞いてません…」
「そんなに不安になる必要はありません」
ぽんと頭に手をのせながら言う。
「貴方が«この人がいい»と思うまで決めなくて良いとのことですし。」
「いやっ、そういう事じゃなくて…」
「まあそういう事ですので♪」
私、これからどうなっちゃうの…!?