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自分のことを少しだけ。
21歳の時に実の父親が死んだ。
当初は父親が嫌いだったから不謹慎ながらさっぱりした!って思ってた。
でもそれからしばらくして父親の夢を見る。
その度に「やっぱり寂しい」そう思うようになってしまった。
父親は「昭和の人」って感じの人だった。
頑固だし、怒るとすぐに手が出る。そんなとこが嫌いだった。
でも夢に出てくる父親は闘病しながら仕事をして頑張っている、頼りがいのあるお父さん。
たまに怒るけどそれは夢であって、実際に今の自分を怒ってくれる人はいない。
そんな父親の姿を夢で見る度に「もう会えないのか」「もう話すら出来ないのか」そんな思いばかりで、起きた時には泣いている。
人が死ぬのは必然だけどあなたがいなくなるのは早すぎました。
時間が経ってあなたの大切さを知りました。そんな自分は愚かです。それから先も後悔しかしていません。
最期に言ってくれた
「他人の為になることをして生きなさい。」
その言葉は胸に残っています。
世界で一番大嫌いだけど愛してるお父さん、ありがとうございました。