コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
―注意―
▫hsrb×mrkm
▫mrkm体調不良&微キャラ崩
▫名前伏せなし
※この作品は完全二次創作であり、ご本人様方とは関係御座いません。
「 カゲツ~?調子どぉ? 」
『 じにそゔ、 』
「 声ガスガスじゃん、w 」
今回は珍しく風邪を引かない叢雲が体調を崩してしまった様だ。
顔は真っ赤で熱も平均体温よりは何度か高い。
おまけに、喉も傷付いているようで叢雲が喋る度いつもより何トーンか低いガラガラ声を出す。
「 ライがお粥作ってくれたけど 」
「 食べれそ、? 」
『 ぅ゙ん…たべる。 』
むくっと上半身を起こし、虚ろな目をぱちくりさせながら壁へ背中を預ける。
『 しょぉ…? 』
「 ん?どーした? 」
『 食べさせてほしぃ、 』
「 あはは、w わかったよ 」
「 しょうがないなぁ… 」
半笑いになりながらも叢雲の要求を受け入れた。
少し息を吹き掛け、ある程度冷ましたあと叢雲の口へ運ぶ。
「 はい、あーん 」
『 ぁ゛ー、… 』
まるで赤ん坊の様だ。
いつもはこんなに甘えてこない癖にこういう時だけとことん星導に甘える。
「 熱くない? 」
『 ん゙…大丈夫。 』
いつもはツンデレな癖に。と心の中で呟く星導。
カゲツに甘えられたら100%断れないくせに 。
k「 星導ー 」
ドアをノックする音と共に扉の向こうから小柳が星導の名を呼ぶ。
「 なに~? 」
k「 伊波が呼んでんぞ 」
「 ごめんカゲツ。俺呼ばれたから行かないと、 」
と、食器を隣にあったテーブルに乗せ椅子から立ち上がり、その場を立ち去ろうするが、
「 …んぇ、? 」
『 ぼく置いて行くん…? 』
いつの間にか叢雲に袖を掴まれていた星導。
いかにも“行かないでくれ”という顔で星導の瞳を見つめる。
「 んん゙~~…///、 」
「 ごめん小柳くん。俺今カゲツとのラブラブタイム過ごしてるから後にしてもらえるかな。 」
再度椅子に座り直し、袖を掴んできたカゲツの手を握り締める。
k「 何言ってんだお前… 」
『 ごめんな星導。我儘言って、 』
『 ライのとこ行っていいよ 』
「 いや~、でもぉ… 」
『 ぼくのせいで星導が怒られんのやっぱ嫌やし。 』
少ししょぼんとして星導と目を合わせぬよう、眼を逸らしている。
「 わかった。 」
「 すぐ戻って来るから、 」
叢雲の前髪をかき上げ、額に触れるだけのキスをした。
『 は… 』
「 待っててね。 」
去り際、叢雲の頭をぽんぽんと優しく撫で部屋から出て行った。
『( なんやあいつ……//////// )』
@てん 遅くなり申し訳ありません🙏リクエストして下さりありがとうございました🙇✨
最後まで見て頂きありがとうございました。
もし気に入られましたらフォロー・いいねよろしくお願いします🙏🏻🤍