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なんで作品を増やしてしまったのでしょうかワタ94は…(´;ω;`)
ニアメロも大好きなのでニアメロの作品書きます!!!!(雑導入)
カプ要素ほとんどないケド..
どうぞ!!
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アメリカ合衆国・ロスにあるFarmers Marketの裏には一人の少年が携帯を片手に壁に寄りかかっていた。
~Mihael Keehl side~
偶々見つけた人気(ひとけ)のない裏路地にこっそりと移動しため息をつく。今俺はある事件の捜査をしている、お前ら言わせてみればスパイというものでもあろう。今回の事件は”キラ事件”と言われていて、なんとも複雑なものである、俺一人では迷宮入りしてしまうほどに。ただ自分より優れた者を嫌ってしまう性格故か俺だけで解決してやろうと第二のキラの疑いが高い「弥海砂」を尾行しているのだが、携帯の着信音が鳴りあわてて人気のない場所へにげてきたというわけだ。
どういう訳かその電話の相手はSPKメンバーの中心に居る者。そして俺が心底嫌う相手。
「”ニア”。何か用か」不服ながらも応答すると男ともくみ取れるし、女にも聞こえる中性的な声が聞き取れた。「メロ。お久しぶりです。」なぜか電話越しでもあいつの気味の悪い笑った顔が見えてくるようで、ますます不満が募るばかりだ「俺はお前と協力しないと言ったはずだ。」チョコを齧り、返答するとニアは後にこう綴った
~Nate River side~
「私にもプライドがあるので協力はしないと言った限りあまり関わりたくは無かったのですが…」
「これは貴方にしかできないことだと思ったので。」
片手に掴む白黒のボーダーシャツを着た人形とそのもう片方に持つ指人形を傾け上記を述べた。
前述の通りに自分の中にあるプライド心では彼と協力する気は到底無い。しかし厄介なことにマフィア組織がSPKメンバーの情報を探ろうとロスに接近してきているとのことらしい。しかしネズミ駆除は私たちの本業ではない。そして今は日本捜査官との交流を深めることに専念したい。なら遺産で雇った者を…しかし、マフィアはキラに操られている可能性がある。もし裏切ってそのマフィアを中に入れた場合、最悪のケースを考えると任せられない。出来れば私の顔を知っていて信用を持てる者に任せたい。そこで思い当たる人物にはただ一人メロ。彼だけだった。一見すぐに裏切りそうなメロだが、意外と約束というものは守るらしい。なのでプライドは渋々捨ててやり協力を申し立てる形になった。
「まあ。そういうことです。」銀色の髪の毛を指に巻き付けくるくると弄りながらじっと携帯の方を見つめる。
「メロ。どうでしょう、報酬は弾みます。協力していただけるのであればまた連絡を。では」
それだけ言い残して電話を切る。
応答を待ってみるか..
~Mihael Keehl side~
「メロ。どうでしょう、報酬は弾みます。協力していただけるのであればまた連絡を。では」
…とだけいって電話はブツリと切れてしまった。ああ。ムカつく。虫酸が走る。昔っからアイツの人に物を頼む態度が悪いのは俺が一番知っている。不愉快だ。協力なんかしてたまるもんか。協力なんか…
いや。俺はあくまで二番目の人間。自分がただの噛ませ犬だということは分かっている。ならばここは無難に協力してしまう方が手っ取り早い。アイツにしつこく来られるのはごめんだ。
「..はあ。仕方ないか」
と、いう訳で渋々電話をかけてみることにした。
飽きたのでやる気出たら続き書きます(´;ω;`)
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