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「報告は以上です 。」
「う ~ ん 怪しいところ無し … か …」
「はい 、引き続き警戒しつつ捜査にあたります。」
「うんありがとう、気をつけて」
「はい」
捜査初日を終えて
何も無かったこと 、警察官であることがばれたこと、全て報告した 。
先輩曰く
「え ~ まぁ 警察官ってだけだし ~ 疲れてるって思ってくれんじゃね ~ ?? 知らんけど ~」
との事 。 頭の悪そうな上司だ 。
明日 また 見に行くか … 、
再び 店へと足を運び
昨日よりは 解けた警戒心と共に 店へと入った 。
「どうも … 」
相変わらずの甘い匂いがした 。
少し 身体がむずむずするのは きっと
この慣れない強い匂いのせい 。
「あ 、来てくれたんですね ~ !!」
「嬉しいです っ !」
この店員の人懐っこい笑顔は
思わず 警戒を解いてしまいそうになるほど
可愛らしい笑顔だ 。
「はい また来ちゃいました…笑」
警察官であることがばれたのだから
怪しまれないようにするのが最優先 。
彼に負けじと 笑顔を見せた 。
「じゃあ昨日と同じ感じで 此方の部屋で 少しお待ちください」
「はい」
「やっぱり警察官って大変なんですね~」
「体 凝ってますよ」
「そぅ … ですか … ?? 笑 」
「そうですよ ~ いつもありがとうございます」
「いえ 、 笑」
潜入捜査、ここは怪しい店 。
それなのに この店員は 怪しいどころか
優しさまである、。
「お礼になるか分かりませんが よ ~ く ほぐしますね っ 笑」
「お願いします 笑」
そう言って 腰のあたりを 程よい力で
しっかり ほぐしてくれた 。
何も 変なことはない 。
リラックス しきっていた 。
「っ ん 、 …」
「ぁゎ 、ごめんなさいっ 擽ったかったですか?」
「ぁ 、いぇ … こちらこそすみません…」
腰のラインに 手を滑らされ
声が漏れた 。
俺が 声を漏らすなんて 、 滅多にないのに 。
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「っ … ♡♡」
目の前にある 細い腰 。
今すぐにでも 手を出してしまいたかった 。
だが 相手は警察官 。
下手に手を出す訳にはいかない 。
しっかり “順番に” やらなくては 。
でも … 少しなら … 、と
腰に手を滑らせた 。
「っ ん 、…」
声 を 聞いた途端 、ぞくぞくした感覚が
全身に走った 。
「ぁゎ、ごめんなさいっ 擽ったかったですか?」
ぐっと 気持ちを 抑えて 相手を気遣う 。
少しずつ 、少しずつ 、…
信用させた先にある 快楽に 完全に 堕とす為に 。
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