shaside.
────もう、Broooockのこと、嫌いになれれば楽なのに……
…………あ、そうだ。
Broooockのこと、避ければいいんだ。
関わらなければいいんだ。
そうすればきっと、Broooockだってオレに話しかけなくなるだろう。
そうだ。それが一番楽だ。
✧• ───── ✾ ───── •✧
br「あ、おはようシャークん……」
sha「……オレに話しかけんな」
br「……どうしちゃったの?シャークん」
sha「……別に何も。お前がしつこいだけ」
br「………………」
…………ごめん……Broooock……
でも、これで…………
…………その日は1日、ずっとBroooockを避け続けた。
いつもは一緒のはずの移動教室だって、昼ごはんだって、下校だって。
全部、1人だった。
これでいいんだ。
そう分かっているはずなのに、
こんなに……苦しいなんて……
…………本当はずっと、
一緒にいたいよ……
でも、分かんない…………
Broooockのこと、悲しませたくない。
だから、“心も”ちゃんと好きになりたいと思ってる自分もどこかにいる。
けど…………
悲しませたくないからこそ、
嫌いになった方がいいのかなって思う自分もいる……
そうすれば、Broooockの気持ちに応えようとして苦しくならなくてもいいし、
Broooockだって、人の気持ちに応えられないオレなんかより、他の人の方がいいに決まってる。
だから…………
もう……
終わりにしたいよ…………
✧• ───── ✾ ───── •✧
brside.
br「────そんなんで、僕が止まるわけないでしょ」
br「……シャークんの苦しみは、すぐに僕が幸せに変えるよ」
br「………………僕はもう、勝手にするから」
コメント
3件
ミルノオソクナッタツライ... なんでそっちに行っちゃうの🦈ちゃん!!素直になろうよ!! 🍖さんいけいけおせおせ
Sh……ついに避け始めてしまったか、←誰 Brぅぅぅ頑張れぇぇぇぇ!!!!