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……MOB……その手どかせよ^^^^^^^^^^^^ sypくんに触っていいのはknさんだけなんですよ!!!!!!!!!!!( ) え、絶対GPSか盗聴器か仕込まれたでしょ((((((( まぁsypくん可愛いので一目惚れはしょうがないですね( ◜ω◝ )( ◜ω◝ ) 次回めっちゃ楽しみです!!!!!!!!!!!
ほんと、最高です!🫣 にやにや止まらない…()
いやぁ、バレてんだろぉ.....?なんなら「ショピくん変装してても可愛い」とか思ってんだろ.....それより目.....、チノと同じ色だとぉ?さらっとチノさんおそろにしてんだろ....恐ろしい子.....チーノ....
※先輩後輩
※学パロ
急に時間飛びます!!!!
日曜日。高層ビルの隙間から水色の空が顔を覗かせる。
1日の気温が最も高くなる14時頃を、太陽が知らせていた。
こんな時間に外出なんて、我ながら珍しい。
電車に揺られながらスマホをいじる。
今日はネッ友として先輩と会う。
正直迷った。
あんなことがあった後に、クソ先輩と会うとか、そんな。
けど、少しばかり寂しくって。
あの先輩とクソ先輩は別やし、クソ先輩視点やったら俺とリアルで繋がってる、って分からんわけやし。
ただ、ネットとしての俺ならリアルなんて関係なくクソ先輩に接せると思った。……それだけ。
気まずくなんてないはず、大丈夫。
いつも通りに、いつも通りに……、。
目の前のガラスには黒髪の橙色の瞳を光らせる俺が映っている。
チーノに手伝ってもらって、髪を染めてカラコンを入れてもらった。
多分俺や、って見た目だけじゃ分からんやろうし、これで大丈夫なはず。
きっと、きっと……。
車内アナウンスが次の駅と到着を告げる。人混みをかけわけ、ホームに降り立つ。
人混みに紛れて、ぎゅうぎゅうのエスカレーターに乗る。
モッズコートの毛が首に触れてくすぐったい。
風が少し、冷たい気がした。
広い道路に出る。
マップを頼りに道を進む。約束の時間は刻一刻と迫っていて、俺は正直焦っていた。
マップ通りにいっても、思惑通りの場所に辿り着けない。
そう、つまりは迷子。
やばい、ダサすぎる。そんな、そろそろ受験を迎えるであろう高校生が?やばい、やばい、
焦っていると、軽く肩を叩かれる。
mob「あれ?君、大丈夫?さっきから同じところばっかりウロウロしてるけど……、」
声のする方を振り向くと、作業着を身に纏う男がそこにはいた。
syp「あ……えと、」
mob「どこか行きたいところでもあるの?俺、今仕事終わったし教えられるけど……」
男の人は近くのビルを指差す。多分、ここの清掃員か何かなのだろう。
すみません、と小さく頭を下げて場所案内をしてもらう。
男の人は親切で、嫌な顔一つせず案内してくれた。それも、目的地まで。
mob「ん、ここであってる?」
syp「……あ、ありがとうございます……、」
mob「いやいや!全然!!」
男性はこちらを見てにこ、と笑ってくる。
その直後、その男性の大きな手がこちらに向かって伸ばされる。あの時のモブと同じような動作に、体が凍る。
syp「……え、?」
その手は俺の首あたりを触って、そのまま離れていく。
mob「あ、ごめん、ゴミついてたから!w」
syp「え、あ、……ありがとうございます」
先輩とヤった因果か、変な妄想をしてしまった自分に恥ずかしくなってしまう。
mob「じゃ!楽しんで!!」
ひらひらと手を振って、男性は人混みに消える。
その姿を遠目に、指定されてあったファミレスの中にはいる。
店員「いらっしゃいませー、おひとり様ですか?」
syp「あっ……と、待ち合わせ……」
店内をぐるりと見回すと、1人の男と目が合う。
見慣れた顔の、金髪が特徴的な男。
俺を見るなり、こちらに手を振ってくる。
店員「お連れ様はいらっしゃいますか?」
syp「あ、……はい、」
店員「では、ごゆっくり」
先輩の元へと向かう。
窓側の、日差しのよくあたる2人席。
syp「はじ、……めまして、?」
kn「あ、やっぱショッピやったんや!w」
先輩はメニューを差し出してくる。
kn「なんか頼む?俺奢るけど」
syp「え、いや、金は……」
kn「ええって、そんな、俺が先輩なんやし」
このまま言及するのもどこか変な気がして、烏龍茶を1つ、先輩はコーヒーを1つ頼む。
kn「なんか、ショッピくんが店入ってきた時一瞬でわかったわwwあ、コイツショッピやな……って」
メニューを棚に戻しながら、面白そうに先輩は言う。
……これ、バレてない?大丈夫、よな、?
syp「そう……ですか?」
kn「おん!」
syp「……先輩も雰囲気で分かりましたよ」
kn「え、ほんま?www」
もうすでに半分ほどなくなっている水を、先輩は一口飲む。
kn「それでさ、話ある、って言ってたやん?」
syp「あー……」
kn「相談やったよな、恋愛」
syp「そう……です、」
店員さんが持ってきた水が、目の前に置かれる。水面が揺れて、反射してあった俺の顔が歪む。
kn「話聞くで?……嫌じゃなければ」
店内の暖房の風は、どこか冷たく感じた。
リアタイしている方、更新遅くなってたのすみません🙏運営さんが悪いです(※軽めの凍結)
それとなんかめっちゃ続きそうなので15話か20話あたりまで全体公開にしよっかな……、すみません、優柔不断で。
それとsypくんは先輩のこと大好きなので振られたってずっと大好きです(裏設定)
閲覧ありがとうございました!