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私の身長よりでかい扉が開く
空の明るさより暗い日差しが差し込む
開けた途端に声が響く
「うぅ〜フラン様〜!!お待ちくださいぃ!!」
「こあ…フランを出した
あなたが悪いでしょう」
「あははッ追いつけるかなぁ〜!!」
幼かった私は、
鬼ごっこをしてるようにしか見えなかった
Rm「貴方達!フランをなんで出したの」
すると、髪に
羽が突き刺さってる人が答える
「食事提供してたら〜出たいって言って
ダメですよって言ったら無理やり!!」
…
レミリアが鋭い目で金髪の少女を睨む
Rm「フラン…いい加減にしなさい」
Fr「お姉様…ごめんなさい」
金髪の少女は悲しい目をしながら
頭を下げた
Rm「こちらに集まりなさい」
そう言うとみんなが集まってきた
Rm「自己紹介。」
「パチュリー・ノーレッジよ」
Pt「レミィからはパチェって
呼ばれてるわ…この子は私の使い魔の」
「小悪魔です!」
Ka「こあって呼んでもいいですよ〜!」
Fr「フランドール・スカーレットよ!
お姉様の妹!呼び方はなんでもいいよ!」
私は嬉しかったのか、3人をこう呼んだ
Iz「パチェ…こあ…ふらんしゃま?」
Fr「可愛ッ!お姉様!ぎゅっとしていい?」
Pt「潰れちゃうからやめなさい」
Fr「むぅ〜!」
二人は話してるけど、レミリアは
私の耳元で話す
Rm「自分で自己紹介できるかしら?」
分からなかった…
けど名前を繰り返せばいい話
Iz「はじめまして、
いざよいしゃくやです」
噛んでしまったけど、何とか言えた
Pt「レミィ…まさか誘拐を」
Rm「違うわよ!!!!拾ったの」
私はこういう館で働くのね…
でも、
なんだかやる気が湧きてきてしまった