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『一章 終わりの始まり』
薬「随分呆気なく終わっちゃったね」
火「…」
柳「…なぁ、火ノ川。正当防衛ってどういうことだ?」
蛇「確かに、そんなこと言ってましたね」
火「私も…手紙で誘われたんだ。黒幕から」
舞「え?…」
火「あたしのは17時25分でさ、黒幕を倒せばこんなこと終われるって…そう思っちまった」
火「そんでまんまと騙されてパーティーホールに行ったんだ」
火「…パーティーホールにいたのは、、氷見だった。包丁を持って、私を見ていた」
円「…氷見かりんも殺すつもりだったのですね」
星「…」
火「そこで揉め合いになったんだ…でも、殺すつもりはなかった…!」
薬「でも、殺したのは事実でしょ?ほどほどで済ませばよかったのに」
火「しょうがないだろ…あっちが殺してこようとしたんだから…」
火「そうだ…正当防衛なのに」
モノクマ「さぁ!超高校級のプロレスラー・火ノ川ほむらさんにスペシャルなおしおきを用意しました!」
火「こんなのって…あんまりだよな」
モノクマ「張り切っていきましょう!おしおきターイム!」
火「…ごめんな、氷見」
【燃えるリング!熱血ファイナルバトル!】超高校級のプロレスラー・火ノ川ほむらのオシオキ
燃える鉄板のリングの上、モノクマのレスラーが襲いかかる。
足の皮膚が鉄板にくっつき、熱さで苦しむ中、次々とモノクマのパンチが入る
火ノ川は熱さに耐えられず、なす術もなくリングに倒れ込んでしまう
そして、試合終了のゴングが静かに鳴り響いた
火ノ川のオシオキはまるで光のように、早く行われた
初めに口を開いたのは、蛇足さんだった。
蛇「…オシオキって、こんなことを…」
弓「…」
星「…これが続いてくの?」
星「こんな生活が…ずっと、2人になるまで」
裁判場に充満しているのは、まさに絶望の雰囲気だった。
一章 終わりの始まり end