「ぬわぁ〜疲れたー!」
私は仕事の帰り道にスマホを見ながら独り言を呟いていた
「あ、そうだ今日のログボと魔力使わないと
ってえ!?大型アップデートで新キャラ…? 」
私は最近錬金術モチーフのゲームにハマっている
コツコツ進めてる感じが私の性に合う
「くっ…今から石を貯めて引けるか…?」
プップーーーーー!
「え?」
ドンッ💥
パタ
◆❖◇━━━━━━━━━━━━◇❖◆
目が覚めると光に満ちた知らない、とても幻想的な場所に出た
「ん…ここは…? 」
「…起きたようじゃな」
…???誰?
The神様☆って感じだ…
「いかにも、私は神じゃよ」
あれっ考えてたことバレた…!?
「急じゃかお主にはわしの世界に行ってもらう」
????
あの…話が急すぎてわからないんですが
「まぁ無理もない
じゃがいもお主にも利益はあるぞ」
じゃがいも…?
「間違えた(ノ≧ڡ≦)☆」
あれもしかして神様お茶目なんじゃ
「そ、それで利益の話じゃが」
じゃがいも
「うううううるさい黙れ」
私は喋ってません!
「心の中で喋っておるではないか!」
そんなことより早く教えてくれません?
「お主のせいじゃろ…
ま、まぁ教えてやろう
お主は錬金術に興味があるのであろう?」
まぁ…はい
「わしの世界で錬金術になってみてはどうじゃ?」
悪くは無い…
「それとわしからプレゼントでスキルを7つやろう」
転生特典だぁ…
「それじゃあいってくるんじゃな」
え早くね?
◆❖◇━━━━━━━━━━━━◇❖◆
目を開けるとそこには草原が広がっていた
「わぁ…✨」
ん?なんかカバンがある
開けてみよ
「…え何この顔可愛い」
カバンの中には手鏡が入っていて、自分の姿を見ると見知らぬ可愛い顔が見えた
えなにこれほんとに可愛い最高だ
「服も変わってる…」
なかなかにオシャレな服だ…
「あでもミニスカなんだけど神様変態か?」
まぁ可愛いからいっか
「ん?」
手鏡をしまう時にカバンの中身をもう一度見てみるとお財布らしきものとよく分からないカード、それに手紙が入っていた
「えぇと…? 」
手紙の内容はこうだ
✧••┈┈┈┈┈┈••✧
アイテムボックスの中にプレゼントがある。
それと、そこから北に進むと辺境都市クロスティーラという街がある。まずはそこに向かって、冒険者ギルドに行ってみるといい。
✧••┈┈┈┈┈┈••✧
「北か…多分あっちかな?」
初めて太陽の方向を覚えていて良かったと思った、理科の先生ありがとう
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ん?ここか
街自体は大きそうだが門にいる人はまばらだ
「他にも門があるのかな?」
とりあいず入るために門に近ずく
「身分証明書をお見せください」
当たり前のごとく騎士?さんに止められた
「身分証明書…」
カバンをガサゴソするとさっき見た1枚のカードを見つけた
「これで大丈夫ですか?」
「…少々お待ちください」
え…?なんかダメなやつだった?
待たされること数分
「お待たせしました。お通りいただいて大丈夫です」
「あ、ありがとうございます…? 」
今のは一体なんだったのだろうか
コメント
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絵も描けて小説も上手いとかあすみちゃんもう凄い…🫠✨ 続き楽しみ🫶🏻
初めてのノベル挑戦だあ…