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え 今原曲調べたんですけども 「諸君!我らの任務はなんだ!」 のパートってターニャのセリフで、そこに蘭織が居るの嬉しくて…() めっちゃ良いパートもらえたなぁって
軽いよ ーーー ! 謎に通知は来てないですけど( みんなかっこよすぎるって 🥹♡ 海軍朱雀かっこよくかいてくれてて嬉しい🫶🏻🎀
※ものすごく重かった番外編歌詞パロのノベル版です。
その間に参加者様が増えているため向こうとは異なる部分もあります。
ノベルだからこそ効果音がぐrかったりします、、、ご注意ください。
あと長いので数回に分けます!!
原曲歌詞を最後に載せておきます。
長々と話してもアレですし、、、スタートです。
No side
その日、帝国軍と反連盟国軍との戦争が始まろうとしていた。
反連盟国軍130万に対し、帝国軍は50万。
2倍以上の差があった。
しかし、反連盟国軍は「数の利」。つまりゴリ押し戦法なので策略さえ考えてしまえばあっけない。
その節穴に目をつけた帝国軍は最恐の総統を筆頭とした最強の幹部達と共に、
その争いの鐘を帝国歌と共に鳴らすのであった。
『Feuer! Sperrfeuer! Los!Achtung! Deckung! Hinlegen! Halt!』
『Feuer! Sperrfeuer! Los!Achtung! Deckung! Hinlegen! Halt!』
るる「【戦争、、開始っ!】」
狐牙 side
暗殺部隊の心得。
それは
『戦場へ!前線へ!そして、死の淵まで!』
暗殺部隊は敵を気付いていない間にどれだけ攻めれるか、、、それが重要。
相手はゴリ押し戦法と聞いていたけどまさにその通り。計画性がない。姿を見ても逃げようとする者、動揺して構えもできないもの、、、正直言って【弱い】。
過去の私のようだ、、、。
でも、今の私はたくさん修行したんだ。
もう、あの時の私みたいに弱くない。
ただ、ただ、やるだけ!
奏 side
正直大人数に暗殺は向いていない。
通常なら近距離部隊がここ担当なんだろうが、近距離は中距離と合同で俺らよりも大人数と相手してる。
だが、こんなことでやられる暗殺部隊じゃない。
一人ひとり的確にやるだけだ。
奴らは大人数のくせに度胸がない。哀れな弱い奴らの集団。
死を恐れて戦闘に向かない。
なら勝利は目前。
悪魔達にも手伝ってもらったりしてあと二人。
mob「な、、なんでお前らはそんな非人道的なことができるんだ!!」
mob「死ぬのが怖くないのかっ!?」
やっぱり。「弱い」
はぁ。
奏『命捨てた』
狐牙『その覚悟を示せ!』
あっけなく死んでいった奴らを横目に報告する。
奏「こちら、暗殺第一部隊。任務完了しました。引き続き人数を減らしていきます。」
狐牙「、、、」
奏「いけるか?」
狐牙「、、、もちろん。」
『Feuer! Sperrfeuer! Los!Achtung! Deckung! Hinlegen! Halt!』
朱雀 side
海軍は航空ともに全員が一致団結しなければ勝敗が左右する部隊。
そして、天候にも左右される部隊。
今日は強風もあり波の高さも高め。天気は曇りがちな晴れ。航海にはとっておきの気候だ。
だがしかし、
『どこに恐怖が、あるというんだ』
反連盟国軍には正式な海軍はいない。しかし、元海賊や空母運転者がいるため、先に殲滅するべきだということだ。
空母に関しては落としても飛行機の方は離脱してしまうだろう。
そこを狙って、航空部隊の一部もこちらに来てくれているらしい。
だが、その離脱を許してはならない。
それが俺の海軍部隊だから。
作戦通りに、でもできるだけ戦力を残せるように。
何しも作戦通りに行くとは限らない。
全ては自然の動き次第。
向こうの来るが重要になる。
、、、来た。今だ!
朱雀「前方右方向に空母艦隊察知!左に舵!」
まずは一旦離れる。空母の艦隊の動きは一定。そして、離脱する向きも一定。
そして第一艦隊は勘違いさせるためだ!
朱雀「第二隊列砲撃準備!」
来た。所詮相手の空母は囮、離脱が本来の理由。
空母に動きが無くなり始め、航空が動きそうになった今。
朱雀「発射ッ!!」
空母にはほぼ傷ひとつなかった。
だが、上の航空部隊は炎に飲まれ、焦げた香りがこちらまでしてきた。
空母は想定外だったのか逃げようとする。
追い打ちをかけるように第一隊列から砲撃。空母も、夕焼けの赤い海に沈んでいった。
美しくも残忍なその姿を見ながら、俺は報告する。
朱雀「海軍部隊。重要項目だった第一陣殲滅完了。引き続き第二陣に備えます。」
さてと、次は泥沼の戦いになりそうだ。
アリスマ side
正直言って、今回の戦争は私の責任だとは思う。
ことの始まりは私の発明品を軍事利用するためにこちらに交渉を仕掛けてきた。
反連盟国軍には珍しい素材が揃っている。
だが、その代わりに軍事支援を頼みたいということだった。
もちろん私は断った。だがそれが火種となってしまった。
総統るる殿は大丈夫と言ってくれたが、私の責任感はそれを許さない。
だから、今回は私が筆頭で作戦を立てた。
帝国軍には私の発明を「貸した」。
これは私の責任だから。と。
反連盟国軍を調べ尽くし、戦争のパターンを導き出した。
そろそろ私のところに来る頃だろう。
ダークデーモンの合図が来たらあと数メートル、、、。
、、、
来た。
私は今までの研究の最高傑作を取り出す。
それは未発表で誰にも知られていない魔砲。
質力は最大限、方向は北北東、角度は二十三度。
今!
辺は煙に包まれた。
一瞬、微かな五月蠅い叫び声が聞こえた
『抵抗する 蛆の声だ』
視界が少しずつ広くなって、目の前が明るくなった時、さっきまで敵がいたであろう場所は跡形もなく微かな塵が漂っていた。
反連盟国軍はもういないわけじゃない。次の攻撃に備える。
偉大なる発明のためには多くの素材を必要とする、カフェインやエナドリも。
だが、それ以上に大事なのは、信頼できる仲間なのだと。
そう、改めて強く思った。
アリスマ「こちら科学技術研究局のアリスマだ。第一陣は消し炭にした。第二陣に備える。っと」
、、、にしても軍から支給されたエナドリ美味いな。
リヴェル side
誘惑は私の娯楽も同然。
計画通りにやれば何もかも私の手のひらの上。
前世のスキルが効いているのもあるし、身だしなみも、立ち振る舞いも完璧。
汚れ仕事じゃないし最高記録は毎回更新。
フェロモンだけでも倒れる人もいる。
私に惚れた奴らがあっけなく死んで行くのは見ていて面白い。
今回の任務も計画通りとんとん拍子に進んだ。
だけど最後が打算。
ターゲットは何かに気づいたか暴れ出した。
仕留めはしたけど、、、
リヴェル「はぁ、、汚れたじゃない」
新品でオーダーメイドだし気に入ってたのに、、
まぁいいわ。こんな汚れちゃ台無し。普段は嫌いだけど
リヴェル『踏み潰せ、、踏み潰せ。。。』
ベトベトと靴底につく紅い液体。
さてと、次のターゲットの元へ行きましょうか。
藺織 side
暗殺部隊、海軍部隊、科学技術研究局から良好との報告。
計画通りなんて思いながら全員への通信をオンにする。
この時が一番緊張する。
深呼吸して。。
藺織「。。アア”ッ、、よし、、聞こえるな」
反連盟国軍へのハッキングの手は止めず、戦闘状況を確認しながら息を吸う。
藺織「『諸君!我々の任務はなんだ!』」
藺織「『殲滅だ!一騎残らずの殲滅だ!』」
藺織「『成すべきことは唯一つ』」
藺織「『地獄を創れ!!』」
、、ふぅ、、勢いに任せて行ってしまったが、計画には殲滅などない。
そんなノリで頑張って欲しいということだ、そういうことにしよう。
さて、戦況は良さそうだしハッキングも良好。相手がここに来なければこのままこちらの勝ちだ。
さて、どうなることやら。
ルドルフ side
今回は非常にまずい状況だ。
強風で曇りがち、前は見えずらい。
航空部隊にとってはよくない条件が揃っている。
相手、反連盟国軍の航空部隊はほぼいないと聞く。
それ故に下手な人材が増やされている。
だからこそ主に道連れなどの事故の確率が上がる。
どうしたものか、、、しかし、こんなことで流されてはならない。
相手の動きが少し見えてきた。
しかもこちらの通信機器にハッキングしてきた。
恐らく藺織の中央ハッキングは対応不可と考え、こちらの指示を聞いて避けようという作戦だろう。
なるほど。。。なら。
ルドルフ「総員!攻撃開始!」
そう、攻撃開始とはいった。
元々作戦自体は乱れ打ち戦法と考えてはいた。
だが、特別な指示を出していない。
攻撃の仕方は一人ひとりの操縦者によって違うのだから。
向こうは大混乱のようだ。
もしここに突っ込んでくるなら。
『弾丸の雨に打たれに行くのか』
かなり危険な行為だろう。
さらに、計画性が無いので味方を撃つ可能性もある。多分ないだろうが。
mob「!?なっ」
mob「どうしてそんな危険なことができる!」
mob「狂ってやがる!!」
負け犬らの哀れな足掻く声が聞こえる。
せっかくだから答えてやろう。
俺は通信機のスイッチを押した。
ルドルフ「、、ふっ。『笑止千万』」
ルドルフ「『帝国の為だ!』」
俺はそう言って最後の一騎を撃ち落とした。
実際の歌詞
Feuer! Sperrfeuer! Los!
(撃て!弾幕射撃!急げ!)
Achtung! Deckung! Hinlegen! Halt!
(警戒せよ!隠れろ!伏せろ!止まれ!)
Feuer! Sperrfeuer! Los!
Achtung! Deckung! Hinlegen! Halt!
戦場へ!前線へ!そして死の淵まで!
命捨てたその覚悟を示せ!
Feuer! Sperrfeuer! Los!
Achtung! Deckung! Hinlegen! Halt!
聴こえるだろう あの砲声が
抵抗する蛆の聲だ
踏み潰せ!踏み潰せ!
諸君、我々の任務は何だ
殲滅だ!
一機残らずの殲滅だ!
為すべきことは唯一つ
地獄を創れ!
弾丸の雨に打たれに行くのか
笑止千万!帝国(くに)の為だ!