タツノオトシゴ
目黒side
ふっかさんが復帰して数ヶ月経ったある日。
ふっかさんが久しぶりに遅れてきた。
💜「 うわー 、 ほんとごめん !! 」
そう言いながら 、 バックを床に置いて立ち位置に着く。
💛「 ふっか。帰って。 」
突然 、 岩本くんがふっかさんに帰ってと一言言った。
それを聞いたふっかさんは目を見開いて岩本くんに言う。
💜「 ひかる何言ってんの?わら 」
へらへらと笑うふっかさんは岩本くんにはどう見えているんだろ____
💛「 なんで来たの。 」
明るく返事するふっかさんに冷たく言う岩本くん。
場が冷たくなってゆく。
流れている音楽が遠のいてゆく。
💜「 どうしたのひかる、? 」
💛「 だから、なんで来たの? 」
💜「 だって、練習じゃん?わら 」
💛「 あのさ、俺の言ってる意味わかる? 」
💜「 ….分かんないよ。直接言って、? 」
💛「 なんでわかんないのかなあ、 」
💜「 なんでそんな風に言われないといけないわけ? 」
💛「 俺はふっかの身体を考えて言ってんの。もし倒れたりしたらどうすんの? 」
💜「 ….この痛み体験したことあんの?ないだろ?生涯一生感じれねえだろ? 」
___” ふっかの身体 “
俺らには分からない話をしていて、
1番詳しそうな佐久間くんにこそこそと聞く
💗「 あー 、 俺もわかんないんだよね 、 多分二人の事だし 、 一旦休憩入ろみんなに言っといて 」
🖤「 あ、はい 」
みんなに一旦休憩ということを説明すると 、
「りょーかい」等返事が来た
俺は二人の話を静かに聞く。
💜「 だからさっ 、 分からないくせに 、 」
💛「 じゃ診断書とか 、 俺は見た上でふっかに言ってんの。 」
💜「 うるさいっ 、 うるせえよっ …!! 」
ふっかさんは岩本くんと話してるうちに
どんどん涙目になって 、 遂には泣いてしまった。
💛「 ねえふっか。俺はふっかの身体を心配して帰ってって言ったの。 」
💛「 ふっかにこうやって泣かせるために言ってるわけじゃない。 」
💜「 でも俺は 、 メンバーのためなの、! 」
💛「 だからそれで倒れたらもっと迷惑かかるよって 」
💜「 俺の事何もわかんないくせに!黙っとけよ! 」
💜「 もうひかるなんて嫌い!! 」
” もうひかるなんて嫌い ”
大声で 、 場に響くぐらい大声で怒るふっかさん
ふっかさんは泣きながら場を出てゆく
ふっかさんを追う年長組二人。
岩本くんは自分の椅子に座り、ずっと俯いている。
俺は年長組二人とふっかさんの元に言って、
抱きしめてあげたかった。
俺ならあんな怒らずに危ないですとか言えるのに。
俺の方が何倍も良いのに。
その想いを伝えるために____
後書
投稿してなくて申し訳ない….
最終話等の決め方にも迷ってて、時間がかかりました🙇🏻♀️
コメント
2件
ううう… なんかそのお互いを想う気持ちのすれ違いを ちょっと考察してたらないちゃったよ… もしかして末期