余命半年の俺は

⚠️rbru,死亡ネタ

🐙🌟→『 』

👻 🔪→｢｣

🥷🔫→[]

💡→〈〉

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👻 🔪sida

余命宣告されてから1週間が経った

星導は相変わらず毎日見舞いに来てくれる

その他にも任務がない時、

Oriensuの奴らが 来て

結構うるさいけど元気付けてくれるから

感謝はしてる

｢星導、今日は遅いな｣

｢忙しいのかな｣

そんなの忙しいに決まってる

俺がいない分あいつらの任務が増えてるから

すごく申し訳ない

｢そろそろ余命のことも言わなきゃな、｣

ｶﾞﾗｯ

〈ロウｯ、余命ってどういうこと、？〉

｢ライ？！｣

急にドアが開いてびっくりした

ドアの先には今にも泣きそうなライが居た

｢、、えっーと、｣

なんて言えばいいのか分からなくて

黙り込んでしまった

〈ごめん、びっくりさせたよね、、〉

〈言いたくなかったら大丈夫、 〉

〈帰るね、〉

｢まって、！ライｯ｣

｢話す、話すから｣

〈！

大丈夫？無理してない？〉

｢大丈夫、｣

〈ゆっくりで大丈夫だから 〉

｢ライ、俺余命半年だって｣

〈は、〉

｢ガッカリした？余命半年でヒーローなのに

人を救うためにヒーローやってんのに

俺が助けられてばっかで、迷惑かけて

ほんと笑えるよな、、笑｣

〈、、ねぇよ 〉

｢え？｣

〈笑えねぇよｯｯ！！！

バカｯ！！(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ〉

〈何が笑えるだよ！！

俺はまだロウと

ヒーローやりたかったｯ！！

死んで欲しくないって思ってる！！

なのに余命半年で笑える

なんて言ってんじゃねぇよｯ、、〉

あ、、伊波泣いてる、、

そんな悲しいの、？

俺迷惑しかかけてないのに

もう迷惑かけたくないのに

｢ｯごめん、、｣

ごめんなさい、ごめんなさい

何も出来なくてごめん

困らせてごめん

〈なんで泣いてｯ〉

｢え、、？｣

気がついたら涙が出ていた

俺だって死にたくない

まだ生きたい

みんなと一緒に居たい

｢止まらなｯ(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ｣

〈ロウ落ち着いてｯ、、〉

涙は止まってくれない

今まで思っていたことを勢いで

伊波にほとんど喋ってしまった

伊波は真剣に聞いてくれた

泣き疲れたのか少しの間寝ていた

｢ﾊﾟﾁｯ｣

｢今何時、、 ｣

『23時ですよ』

『おはようございます』

聞きなれた声、星導だ

周りを見た感じライは帰ったらしい

｢ﾌﾞﾜｯ｣

ダメだ、声、姿を見ただけで

もっと生きたい

一緒にいたいって思ってしまう

また涙が止まらない

『、、』

｢ｸﾞｽｯ(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ｣

『小柳くん、おいで 』

星導の方を向いたら腕を広げていた

ｷﾞｭｯ

暖かくて安心感がある

段々落ち着いてきた

『ねぇ、小柳くん』

｢、、何？｣

『実はライから事情聞きました』

『余命半年だって、』

あぁ、バレてしまった

顔見れない

今、星導はどんな顔してるんだろう

怖い、

｢そうだよ、余命半年｣

｢俺の事嫌いになる、、？｣

勇気を出して聞いた

手も声も震えている

『こっち向いて』

｢？(ﾁﾗｯ｣

“ﾁｭｯ”

｢はっ、、///｣

🐙🌟sida

仕事が長引いてしまった

急いで小柳くんの所に行かなきゃ

ｶﾞﾗｯ

『あれ、ライ居たんですね』

〈うん、、〉

何だか元気がない

何かあったのだろうか

『小柳くんは？』

〈泣き疲れて寝てるよ〉

『泣き疲れ、、？』

『泣いてたんですか』

〈、、 言っていいのか分かんないけど

ロウ後、半年しか生きられないって〉

『え？』

後半年？嘘でしょ、嘘に決まってる

小柳くんが死ぬわけない

『嘘つかないでくださいよ、、笑』

〈嘘だと思う、？〉

ライの顔を見た時分かった、

嘘じゃない、

本当に余命半年なんだ

ずっと恐れていたことが

起こるんだ

怖い、置いてかないで小柳くん、

『そっかぁ、、(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

〈俺そろそろ帰るから、、

ロウとちゃんと話し合ってね〉

『、、はい』

ライが帰って30分

小柳くんが起きた

だけど何かあったのか泣いてしまった

胸が苦しくなった

とりあえずハグをしてあげようと

腕を広げた

『小柳くん、おいで』

いつもより早く来てくれた

体が震えてる、小柳くんが落ち着くまで

ハグをしてあげた

『ねぇ、小柳くん』

落ち着いてきた頃

『実はライから事情聞きました

『余命半年だって、』

｢そうだよ、余命半年｣

｢俺の事嫌いになる、、？｣

返ってきた言葉は予想外の言葉だった

俺が小柳くんのこと

嫌いになるはずがないのに

、、キスくらいならいいよね

『こっち向いて』

｢？(ﾁﾗｯ｣

“ﾁｭｯ”

｢はっ、、///｣

『ふはっ、顔真っ赤』

｢うるさい、｣

『俺が小柳くんのこと

嫌いになる訳 ないじゃないですか、

だから安心してください』

｢ほんとか、、？｣

『ほんとですよ、

もう1回キスしないと分からないですか？』

｢あー、もうわかった///｣

『ツンデレなんだから』

『残りの時間俺の全てを小柳くんに

かけるから大丈夫だよ』

｢！

やった、、(ﾎﾞｿｯ｣

ボソッと言ったつもりだろうけど

耳はいいから聞こえてるし

顔に出てるの、かわいいなぁ、

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読んでくださりありがとうございます

カゲツさんは次のお話で大活躍させるので

楽しみにしていて下さい( *´꒳`*)

長くなってしまい申し訳ないですm(*_ _)m