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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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???「ここは情報発信の塔。この世界各地の

情報を集め、世界に発信する役割をもつ塔だ。」 げん「へぇ~すごい…こんな技術があるんですね」

???「あっ…そういえばこの世界について話していなかったね。」

???「こっちだ。」

僕たちはエレベーターで上へと上っていく。

窓から外を見ていると、なんだか空が変だ。

黒いような、なんだかゲームが「バグ」を

起こしたみたいに…。

げん「なんだか空が変ですね…」

???「確かにな…そういえば私の名前を教えてないな…私はレイだ」

さや「レイさんですね…よろしくお願いします!」

レイ「おぉ…そんな堅くならなくてもいいんだ。

ぜひレイと呼んでくれ。」

さや「はっ……はい!」

「ピンポーン」

「最上階に着きました。」

げん「おっ着いた!」

ヒュー…ガチャン…。

レイ「さてこの世界についてだが、この世界は

[futureword]未来の世界と呼ばれている。」

レイ「君たちの世界が[realworld ]現実世界、こちらの世界は簡単にいえば、架空の世界。」

レイ「そう…この世界は現実で生きる君たちが望む世界。つまりあらゆる人が創造した世界だ。」

げん「そういえば今、空が変なのってどうして?」

レイ「あぁ、これは君たち現実世界の人間が来た時に発生する[bug]バグだ。 」

こーてん「えっ、バグはゲームで起こるやつですか?」

レイ「あぁそうだ。この世界のバグとは君たちを飲み込もうとする敵が現れるのだ。 」

くじら「えっ、それって私たち自体がバグるんですか?」

レイ「えぇ、飲み込まれると自我が保てなくなり、最終的には[crash]破壊される。」

ゆしら「わぉ…そういえば、そいつらはどうやって対処するの?」

レイ「あぁ…それには君たちの力が必要だ。」

げん「えっ…それって戦うの?」

レイ「あぁ、そうだまずは準備だ。」

そして「シミュレーション室」という部屋へ入っていった…。

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