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「え?」
真顔で言われて驚く僕に笑いつつ「ウンソクだよ、よろしく」と言ってレッスンしてるイケメンのもとへ歩いていく。
ブラックシャドー……なんだそれ……ちょっと意味が分からない。でも。
イケメン同士話してる姿はそこだけキラキラ輝いて見えて、全然シャドーじゃないじゃん、って思う。
近づきたい気持ちと、遠くから見ていたい気持ち。どうにしろ近づくには、ダンスがうまくなるしかなくて。
レッスンに最後まで参加してぐったり。体力も筋力も必要だ。あと柔軟。技術はそれからだ、なんて考えつつ歩いてたら。
「ねえ、キミ」
僕以外にもたくさん人がいたから、まさか自分に話しかけられているとは思わなくて。
肩をたたかれるまで考え事してた。
「ねえ、ちょっといい?」
振り向くと、そこにいたのはあのダンスめっちゃうまい人。
「あ」
「名前……なんだっけ。たしか」
挨拶しようとしたら、彼の後ろから。
「ウォンビン」
うわ。
あの大きな目で僕を見つめて、ウンソクさんが言う。