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少女が顔を上げると、そこには、赤茶髪の男が立っていた。
少女︰………。
少女︰(顔がよくみえない、どんな顔してんだろ。まぁそんなことどうでもいいか。)
男︰おい、聞こえねえのか?何してんだ?
少女︰…別に、何もしてないですよ。
男︰手前、名前はなんだ?
少女︰………。
男︰おい!手前、いい加減に
少女︰紙とペン貸して。
男︰は?あぁ…
そういって男が渡したら、少女はスラスラと紙を書きすすめていく。
少女︰これでいい?
名前 夜桜華(ヨザクラハナ)年齢不明
異能力 あなたとの光(○でなぞったところを相手と共有、そこにあるものを奪うことが できる能力 ただし、能力を引き出すには、大切な人と恋人繋ぎをしないと引き出せない)
好きな物 ない
嫌いな物 ない
男︰手前、異能力者だったのか。
華︰そうですよ。
男︰手前、腹減ってるか?
華︰急ですね。減ってないです。お腹だけじゃありません。喉も乾かないし、眠気もないんですよ。
男︰…。
華がそう言った途端、男はどこかへ行ってしまった。
-しばらくして-
華︰やっぱりあの人も周りの人と同じだった。