桃赤¦腐向け¦R18¦nmmn
地雷な人はお控えください
※無言ブクマのみ禁止!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー桃視点ー
俺は今日、彼女に振られた。
今回も振られたときに言われた言葉は
「顔はこんなにいいのに、性格はあんまりよくないんだね、笑」
だった。
自分でいうのもあれだが、俺はかなり顔がいい。
だからこそ勝手に理想を押し付けられて、少しのことで “想像と違った” と言われる。
こんなだからもう俺は女が嫌いになってしまった。
所詮、みんな俺の事を顔しか好きにならないんだ。
俺は振られた時は必ず親友と飲みに行くので、今から居酒屋に向かう。
青「お!やっときたー!!」
桃「お前が来んのが早いだけだろw」
青「だってイケメンの失恋おもしろいんだもんw」
桃「おまえまたディスりやがったな、w」
青「まあまあ!いいから飲むぞー!!!w」
なんていいながら
彼女、いや、元カノの話をした。
そして飲み続け、2人とも酔ってきた。
桃「ほんっと女なんてめんどくせぇw」
青「それ〜w だから僕は最近男にハマってる~w」
桃「え?お前ゲイなん?w」
青「いやそういうわけではないけど〜、可愛い男の子をレンタルしてんの~!w」
かわいいおとこのこ…?れんたる…?
どういうことだ???
桃「なにそれ?」
青「レンタル彼女の男の子版みたいな~!w」
桃「へぇ、おもしろそう」
青「でしょ!?さとみくんも試したら~?w」
と誘われたので、つい酔った勢いと好奇心で俺もレンタル彼女というものを予約してしまった。
ー次の日ー
やべぇ、何やってんだよ俺。
女は確かにめんどくさいとは言った。
だけど、男がいいとは言ってねぇ、、!!!
でも予約してしまったからな…
まあ仕方ない。
キャンセル料払うくらいなら今回だけ、最初で最後のレンタル彼女を試してみよう。
しかし酔った勢いで、会う場所を俺の家にしていた。
いくらなんでも初対面で家かよ…。
そもそもかわいい男の子なんているのかよ。
ー午後ー
準備をしているとあっという間に午後になった。
ピンポーン(インターホン)
桃「あ、はーい」
?「はじめましてっ!」
そこにいたのは、
目がきゅるきゅるしてタレ目で、まつ毛も長くて、鼻が小さくて高くて、唇もぷるぷるのとても可愛い子だった。
男の子だとは思えなかったが、ゲイじゃない俺にとっては好都合だ。
?「えっとー、さとみさん、?ですっけ、!」
桃「え、あ、そうです。」
?「俺は莉犬です!さとみさん、今日はよろしくお願いします!」
桃「よろしくね。あと呼び捨てでいいよ」
赤「え、呼び捨てだなんて、!ならあだ名とかつけてもいいですか、!笑」
桃「え、あ、うん、いいけどw」
赤「じゃあ、さとちゃんとかどうかな…?笑」
桃「っ…笑 まあいいけど、笑」
人にちゃん呼びされるのははじめてなので、少し照れくさかった。
赤「なにしたいですか、?」
桃「うーん、なにしよっか、笑」
桃「あ、あと、敬語なしで。」
赤「うん!わかった!」
結局俺たちはお酒を飲みならが話すことになった。
桃「俺さ昨日彼女に振られちゃって、w」
赤「えっ、そうなの!?」
桃「女ってめんどくさいよなぁ、w」
赤「そうなのかな、、?俺ゲイだから、あんまり女の子はしらなくて、笑」
桃「あ、そうなんだ。」
なんだか莉犬は話しやすくて居心地がよかった。
桃「おれさ、」
赤「うん、?」
桃「いつも性格わるいねって振られるんだ。かっこわるいっしょ?w」
初対面でこんなに素を出せる相手ははじめてだ。
すると、
赤「そんなことない、!!」
いきなり大きい声で否定されてびっくりした。
俺が目を見開いていると、莉犬は続けて話し始めた。
赤「俺、さとちゃんのクールな雰囲気や、リードしてくれる所とか、話振ってくれるところとか、ぜんぶすき…!!」
俺はきっと人生ではじめて性格を褒められた。
桃「うれしいよ、莉犬ありがと」
赤「うん!だってさとちゃんの彼女だもん!へへ!//」
そうだった。あくまで俺はレンタル彼女中だ。
なら今だけはすべての女の子を忘れて、俺も…
・
・
・
・
・
桃「っねえ、きすとか、いいの、?」
赤「ちょっとプランが高くなっちゃうけど…」
桃「それでもいいから。」
とだけ言い、俺は莉犬の唇を奪った。
赤「っん!?//」
桃「ん…ちゅ…ん、」
赤「んッ…ぁう…//」
桃「ちゅ…ん、」
赤「ん、んっ…ぷはっ//」
桃「かわいい、、莉犬すきだよ」
赤「お、おれもすき、//」
気づけば俺は心臓の鼓動がとても早くなって、頭は莉犬の事でいっぱいになっていた。
そして気づけばおれは、
赤「っえ、!//」
莉犬を押し倒していた。それと同時に手が…
赤「だ、だめですっ、//」
桃「、?」
赤「き、きすまでってお店できまってて、、//」
桃「あ、」
あくまで俺は “ 客 ” で
莉犬は “ レンタル彼女 ” だった。
桃「ご、ごめん、つい、」
赤「いえ、大丈夫です…//」
莉犬の顔は赤かった。
これも営業としての演技なのだろうか。
・
・
・
・
・
赤「あ、時間になっちゃった、」
桃「あ、あぁ、そっか、」
赤「お支払い額は30000円になります、!」
桃「ん、はい。」
赤「本日はありがとうございました!さとちゃんとのデートとってもたのしかった、!//」
桃「おれもたのしかった」
赤「また待ってます…!//」
桃「っおう、!笑」
そして手をふりながら莉犬は帰って行った。
・
・
・
・
・
ー次の日ー
桃「っはあ、莉犬いまごろなにしてんのかな、」
と莉犬のことが頭から離れなくなった。
そして気づけば俺はまた、レンタル彼女を予約してしまっていた。
・
・
・
・
・
ー数日後ー
赤「さとちゃん!また会えてうれしい!//」
桃「ん、おれも、あいたかった、//」
相変わらず莉犬は可愛くて、鼓動が鳴った。
赤「今日はどこいくー?」
桃「俺についてきて」
赤「うん!」
元カノの時の俺は「どこでもいいよ」と言っていたが、今日ははじめてプランを立ててきた。
今回こそ、性格が原因で振られたくない。
って俺、真剣すぎだろ、らしくねえな、笑
赤「さとちゃん?笑」
桃「ん?」
赤「なんか1人で笑ってるから、笑」
桃「わりぃ笑 っあ!ここだよ!」
赤「え!水族館!?」
桃「おう!」
赤「やった!!」
目をきらきら輝かせる莉犬が可愛くて仕方がなかった。
それと同時にデートプラン立てるのも悪くないなと思った。
赤「わー!ニモだよ!ニモ!ね!さとちゃん!!」
桃「っはは笑 かわいい笑」
赤「っもう!やめてよー!//」
莉犬と過ごす時間はあっという間に過ぎて夜になっていた。
赤「今日は水族館デートありがとう!予約してくれてたレストランも、とってもおいしかった!」
桃「おう!」
赤「それでは今日の料金h…」
桃「莉犬!!」
赤「ん?」
桃「すきだ、!レンタル彼女じゃなくて、!本気で、、!」
俺は咄嗟に気持ちを伝えてしまった。
赤「ありがとう!俺もさとちゃんの彼女になってる時間、とってもだいすき!//」
桃「っなら、!俺と、、」
赤「あっ、あのさ、レンタル時間過ぎててさ、、また次でもいいかな、?」
桃「っあ、お、おう!あたりまえだよ!」
そして俺はあの5文字が言えなかった。
赤「それでは料金は45000円になります、!」
桃「えーと、はい45000円」
赤「ありがとう!また来週!」
桃「おう、またな」
莉犬はいつもの笑顔で手を振りながら帰っていった。
・
・
・
・
・
こんな俺をここまで変えるほど、莉犬のことを好きになっていった。
ー翌週ー
赤「おじゃまします!」
桃「いらっしゃい」
今回は前回の話の続きをしたかったので、莉犬を家に呼んだ。
赤「今日はお家なんだね!なにする?」
桃「…話がしたいんだ」
赤「はなしって、?」
桃「この前の続きなんだけど、」
赤「あ、うん、!」
桃「俺、本気で好きなんだ。俺と付き合って、!」
やっと言えた。この五文字。
赤「今の俺はもうさとちゃんの彼女だよ、!笑」
そっか。 俺たち、もう恋人か。
桃「莉犬、すき」
赤「お、おれもすきだよ、!」
はあかわいい、かわいい。我慢できない。
そして気づけば俺は莉犬を押し倒し、
赤「っえ、」
桃「ちゅ、ん、ん、」
激しく唇を奪った。
赤「っちょ、」
そのあと俺は莉犬の服を脱がし、
桃「ねえ、莉犬、いいよね、?w」
赤「っだめ、!!!泣」
泣いている莉犬が可愛くて、俺は莉犬の中に、俺のものを入れた。
やっと、繋がれた、w
赤「い”ッ…たい、!!泣」
桃「はぁっ、かわいい、//」
赤「や、やめてッ…!泣」
そのまま俺は夢中で腰を振り続けた。
赤「ぅ”あ”ッッ…!?泣」
桃「もういったの?かわいいね」
赤「もうやめッ…!!泣」
・
・
・
・
・
そして俺は、莉犬の限界まで襲った。
桃「はあ、かわいかったw」
赤「っ、お、おまえ、!狂ってるよ、!!泣」
莉犬は泣きながら俺に叫んでくる。
そんな姿すら、可愛くて愛おしかった。
そして莉犬は走って帰っていった。
あ、もう恋人だからお金払わなくていいのか笑
・
・
・
・
・
ー次の日ー
莉犬に連絡をしようとしたが、プライベートの連絡先を聞き忘れていた事に気づいた。
桃「仕方ねえ、いつものサイトで連絡するか、」
しかし何度試しても俺は予約ができなかった。
桃「っはあ、どうして?」
仕方がないので、事務所に直接行くことにした。
・
・
・
・
・
スタッフ「どちら様でしょうか。」
桃「莉犬いますか?」
スタッフ「あなたのお名前は?」
桃「さとみです。サイト開けなくて、」
スタッフ「…お帰りください。」
桃「はい、?」
スタッフ「お客様はブラックリストに追加されています。」
ブラックリスト、?なんだよ、それ、
赤「…!?」
ちょうどいいところに莉犬がいた。
桃「莉犬。」
赤「な、なんでいるの、!?」
桃「迎えに来たよ。」
赤「こ、こないで、!!」
桃「どうして?俺たち付き合ってるじゃん笑」
赤「ちがう、!!!」
桃「ん?なにがちがうの?」
莉犬ったら、おかしなことばっか言って笑
赤「営業を本気にするな、!!!」
桃「なにいってんのさ、はやくかえろ?笑」
赤「おまえなんか好きじゃないし、付き合えない!!!」
は?????
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
気づくと俺はベッドに寝ていた。
桃「っはあ、なんだ夢か、笑」
・
・
・
桃「莉犬ー?」
赤「……」
桃「まだ寝てんのか、かわいいな、笑」
俺の横で静かに眠っている莉犬を眺めながら、部屋中に響き渡っているテレビの音を耳にした。
・
・
・
「 先月の殺害事件で殺害された赤瀬莉犬さんの死体は未だに発見されていません。また、桃野さとみ容疑者の行方も分かっていません。引き続き捜査を続けていきます。」
・
・
・
・
・
コメント
7件
わー!みおちゃんのストーリーほんまハマる😊 みおちゃんの書くお話何回読んでも飽きなくてずっと見てられるの!😭💘 今回のストーリーも最高やったよっ!🫶🏻💞 桃くんは夢かって言ってたけど本当は現実で赤くんのこと○しちゃったってことかな?🤔 見るの遅くなっちゃってごめんね!🙇♂️