⬇️サムネ
5億年ぶりにイラスト書きました、ちゃんと自作です💯🩵
ピアス描くの忘れました(白目)
𓏸 黄水
𓏸 R18
𓏸 年齢操作
🦈「あのぬいぐるみ欲しいっ!」
👑「うわぁっ…!?」
小さな手をはぐれないよう握って歩いていたとき、その手が思いっきり引っ張られた。
予期も無しに急に力が加わったことで俺はびっくりしてその手を離してしまう。
🦈「みこちゃん、こさめこれほしい!」
🦈「絶対持って帰るの!」
開放されたこさめちゃんは一目散にとあるガラスに張り付くように体を押し付けている。
透明な壁の先に飾られているのは、大きなサメのぬいぐるみ。
👑「こ、こさめ様…っ」
👑「今からお稽古に行くのにそんな大きな荷物は持っていけないですよ…!」
🦈「やだやだ!サメさん居ないならこさめお稽古いかないもんっ!」
子供ながらに嫌だと駄々をこねる。
こさめちゃんは自分の好きな物には目がなくて、手に入れるためには手段を選ばない程だ。
年相応の絶対に自分のものにするという意思が強いのか、自分が折れることを知らない。
👑「今回こそだめです!」
👑「前回は、次回は諦めるから買ってって言ったから買ったんですよ?」
良い家庭に生まれ、それなりの待遇を受けて生きてきたこさめちゃん。
多方面から将来を期待されているからこそダメなことはダメと知る必要がある故、俺はこさめちゃんの手を握り直し引っ張る。
🦈「やぁだ〜っ!!」
🦈「やだ!やだやだやだ!」
こさめちゃんの家令というか世話人というか、一番間近にいる存在の俺は世の中の良し悪しを贔屓せず教えてあげなければならない。
こんな小さくして残酷だ。
まぁ、そういう家柄に生まれてしまった以上必然的というかなんというか。
👑「だめですよ、またいつか買いましょうね」
🦈「今じゃないとやだっ!」
この年頃は沢山我儘を言って甘えてをしたい筈だとは同情するが、俺は雇わせてもらっている身ということもあってやはり我儘に育てさせてはいけない。
👑「今回はだめですよ」
👑「ほら、お稽古遅れちゃいますよ?」
そういい手を強く引くと、こさめちゃんは俺を見上げた途端に水色の瞳を大きく揺らした。
🦈「…..っ、行かない、やだ…!」
🦈「みこちゃんなんてきらい…っ、」
その瞳からはぼろぼろと涙が滴り落ち、コンクリートに円状の模様を描いていく。
👑「うえぇっ…!?」
👑「えあ…ご、ごめんごめんっ…!」
泣き出したこさめちゃんの頭を撫でてみても効果なんてある訳もなく、目をごしごしと拭い鼻をすすっている。
🦈「やぁだ、お稽古行かないっ…」
🦈「みこちゃん嫌い、ぃ…っ」
🦈「えへへっ、今日からこいつはベットに置こう〜っと♪」
👑「買ってしまった…….」
ついさっきまで泣きじゃくっていた姿が嘘のように、目を腫らしながらとびきりの笑顔で大きなサメを抱きしめている。
俺は結局、また甘やかしてしまった。
🦈「んふふ、…..笑」
👑「……………….」
サメの腹に自分の頬を擦り付けて、愛おしく笑うこさめちゃんを見て「まぁいいか…」と渋々自分を言い聞かせる。
👑「…..大事にするんですよ?」
🦈「うんっ!毎日一緒に寝る〜!」
さっきまでずっとこさめちゃんと手を握っていたから、左手が少し寂しく感じてしまう。
細身のこさめちゃんは両手で抱えるのが精一杯だから両サイドの手は埋まっている。
🦈「ふんふ〜んっ…♪」
サメのぬいぐるみに嫉妬をしちゃうだとか、まだまだ俺も子供なのかもしれない。
それでもこさめちゃんは俺の気持ちなんて察せる年齢でもないから、鼻歌を歌って俺の前を楽しそうに歩いていく。
そして幼いながらに俺の望まない過ちを繰り返すこさめちゃん。
👑「はい、おやつのクッキーです」
🦈「えぇ〜…こさめ今日はケーキがいい気分だったのにぃ…」
クッキーを乗せたお皿をこさめちゃんに差し出すと、生憎現状家には無いおやつが欲しいと遠回しに強請るこさめちゃん。
👑「ケーキはまた明日です」
🦈「え〜、クッキーはなんか違う…」
🦈「こさめケーキがいい!」
物欲だけでなく食欲も強いこさめちゃんは、経験上それを食べるまで治まらない。
かと言って今家に無いものを食べたいと強請るということは、わざわざ買いに行かなければならないという必要性があること。
👑「折角すちくんが最初からキッチンで焼いてくれたんですよ?」
🦈「やだ、ケーキの気分だもん!」
その上、俺だけに我儘を発動する訳ではなく、シェフのすちくんに間食を強請ったりいるま先生と遊びたい等の私欲も出す。
みんな内心少し困ってるようだったが、やはりかわいいこさめちゃんからの上目遣いのおねだりには勝てないらしい。
俺もそのうちの一人だ。
👑「え〜、すちくん悲しんじゃうよ…?」
🦈「みこちゃんが食べればいーじゃん」
🦈「だから、いいから早くケーキ買ってきてっ!」
👑「…..はい、」
…と、結局こちら側が折れて言うことを聞くという回数が増えていく度、おねだりをすれば最終的には皆叶えてくれるという固定概念が生まれてしまった。
🦈「ねぇみこちゃん、そこにある手紙お父様に渡してきてくれない?」
そんなこさめちゃんは数年経った今、更に私欲が激しくなっていってしまった。
👑「これ、かなり重要な書類では…?」
👑「こういう物は人を通して安易に渡していいものじゃ…」
🦈「みこちゃんってばうるさいなぁ〜…そういうのいいから早く渡してきてよ。」
数年だけしか経っていないと言うのに、ギリギリ選択肢があったはずの疑問形は今では命令形に変わってしまった。
👑「こればかりは出来ません…..」
🦈「は〜、使えな…..」
不満げに手紙を持って立ち上がったこさめちゃんは大きな音を立てて扉を閉め、部屋を出ていってしまった。
👑「………….」
掃除担当や常務をこなす人、こさめちゃんにお勉強を教える人などは全員もうこの仕事を辞めてしまった。
ほぼ奴隷のような日々に耐えられなかったのか、立て続けに同僚は姿を消していく。
俺もその未来が近いのかなぁ、と考えているといつの間にか帰ってきていたこさめちゃんに肩を叩かれる。
🦈「…….みこちゃん。」
👑「っはい!?」
びっくりして不意に情けない声を漏らした俺を小馬鹿にするように、こさめちゃんは鼻でふっと笑った。
🦈「…みこちゃんのせいでイライラしてんの、抱かせてよ」
👑「うぇ、っ…..」
肩を雑に押され飛ばされた俺はすぐ後ろにあったこさめちゃんのダブルベッドに身を沈める。
逃すまいと覆い被さるようにこさめちゃんは俺の上に馬乗りになり、不敵な笑みを浮かべる。
🦈「…..無駄だよ、今はもうこんなお城に人なんてほぼ居ない」
🦈「助けなんてくるわけないんだもん」
こさめちゃんはいやらしく目を細めて笑う。
食欲、物欲、私欲と来て次に待ち構えていたのは性欲か。
👑「…..そうだね、こさめちゃんの部屋なんかに人なんか来ないよ」
👑「そりゃそうだよ、みんなこさめちゃんのこと嫌いなんだもん」
そう皮肉を込めて笑顔を向けると、俺を押さえつけていた力が少し弱まってこさめちゃんは瞳孔を大きく見開いた。
図星つかれてる証拠わかりやすい。
👑「…..すちくんもらんらんも、みんな辞めていっちゃったのになんで俺だけはずっとここに残ってると思う?」
🦈「へ、…..?」
突然かけられた疑問に驚きを隠せないのか、こさめちゃんは情けない声を漏らす。
👑「…..だから、そのために今からするのはそれの答え合わせだよ」
👑「予想とあってるといいね」
🦈「ひ、゙…っや、…..♡」
🦈「ぃ…っお、…ぅ…゙、♡」
下品に唾液を垂らした口からは、汚い喘ぎ声が次々と発せられる。
桃色に染まった耳、肩、頬。
その全てをひとつずつ愛してあげるかのように手を滑らす。
👑「…っあはは、こさめちゃんってば随分と下品だね…?♡」
同様に桃色に染まった上半身の突起物には舌を這わせ甘噛みしてあげ、きゅんきゅんと締め付けてくる下の口には俺の肉棒を入れてあげる。
🦈「ぁ、っんや、…..っ♡」
🦈「ひ…っぐ、…ぁ…/(涙目)」
昔から国のことについてや政治の方針などの堅苦しい勉強ばかり学ばされてきたこさめちゃん。
保健の知識や生物の神秘や交尾などの一般的な常識なんて知らずに育ってきたのか、何が起こっているのかわからなそうな顔を浮かべている。
👑「…その癖に抱かせてとか、言ってきた…んだ、ね…っ、♡」
👑「所詮口だけ、か…っ、♡」
🦈「っい、〜〜〜゙…..♡」
抜いてはまた腰を沈めを繰り返し、激しいピストンでこさめちゃんを刺激させる。
俺があげたサメの人形を弱々しく握り、肩や腰をガクガクと震わせている。
👑「っは、…..♡」
🦈「むぃ、…むり、ぃ…っ、゙…♡」
🦈「やぁ…っ、や…..♡」
嫌だ、無理、やめて。
そうこさめちゃんが拒否するだけでみんなは首を縦に頷くしかない立場を利用して、散々大人を小馬鹿にしてきた。
👑「まだだめだよ、…?♡」
🦈「ぅや、…みこちゃ、っ…..♡」
大粒の涙をぼろぼろと流し、首を横にふるふると震わすこさめちゃん。
昔から泣き虫で沢山の泣き顔を見てきたけど、ここまで唆るものは初めてだ。
👑「…..っかわいい、♡」
🦈「ぁへ、゙〜〜〜…っ、♡」
今までこさめちゃんが泣いていてもただ憎たらしいでしか無かった。
こんなので泣かないでよ、って黒い感情が俺を襲ってただ醜い思いを寄せていた。
👑「…っこさめちゃ、…..♡」
🦈「っいぐ、…ぃく、…っ♡」
でも今、こさめちゃんの泣き顔を見るとナカが疼いて仕方がないくらいに愛おしく感じる。
正しい愛なんて知らない。
そもそも、愛に定義など無い。
👑「…っやば、…ぃきそ、…♡」
🦈「ぇ、や…っだめ、…っ、♡」
でも現状俺がこさめちゃんに抱いているのは純粋な愛情だと思う。
コメント
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時差コメごめんね( . .)" え!イラスト!!!上手すぎるし色塗りの仕方透明感半端ない😭😭😭 あーっ、やっぱ黄水黄は最高や……😭我儘な水さんを、黄さんがわからせるのほんと好き💗🥹 襲う直前の水さん癖すぎて……! ありがとう最高の作品を!!!🫠 投稿お疲れ様です!
え、、?マジでなんでみんなして絵描けんの…?🔄なんなの? すゆなんて棒人間が限界なのに!✍🏻😠 ほののさんは絵描いてるの見たこと無かったから同類だと思ってたのに!! ⬆️裏切り者!🫵🏻🫵🏻🫵🏻(絵めちゃ上手いな) なんか最近黄水しか見かけないんだけど…? みんなほののさんに欺かれてる(?💛🩵 またもや自分が主導権握ってると勘違いしてる系の受けさんで美味しかったです。 ご馳走様でした🙏🏻😉
初コメ失礼します! イラストまで描けることにまずびっくりして、読んで尊さにびっくりして、驚きばっかなんですけど…✨🫶🏻 ずっと見ててちょこちょこほしのさんみたいにかけるよう頑張ってもむりで…… 初コメからやばくてごめんなさい🙏