🎤攻め🎹攻め🎸受け
脳イキプレイ。
キャラ崩壊注意⚠️
R-18
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「でさ、ここはこうなの、…‼︎」
元貴こと大森元貴がそう語るのは次の曲のイメージについて。俺らはミセスとして頑張らなければならない。
「……つ、つまりこう言うことだよね……⁇」
俺は細かく絵に刻みながら確認をしていく。元貴が頷く。視線が誰かさんの方向へ向く。
「で、…起こしてくれないかな。」
「…………うん、……笑」
俺の隣で寝ている涼ちゃん、…藤澤涼架の肩を揺さぶる。
「ん、…ん〜、……」
目を開ける涼ちゃん。俺は笑った。おはよ。と挨拶をして今の状況を説明する。
「寝ないでよね、…笑」
「……ふぁ、ごめん、」
まだあくびをして瞼をこする涼ちゃん。…寝ぼけていただけかもしれない。涼ちゃんは俺に近づく。
「……ちょ、涼ちゃ、」
「ひろぱっ、…」
耳元で名前を呼ばれる。俺の体がびくんと痙攣した。少しだけアレが勃ったような気がした。
「な、なに、”ッ……⁇」
俺は思わず息を荒げながら言った。涼ちゃんは笑って言った。
「何でもないよ、‼︎ふふっ、笑」
俺は、ー。ひろぱと言う言葉に敏感になってしまったのかもしれない。何も話さなくなった元貴が俺を睨んでいた。
「………も、とき、⁇ど、どうしの、……⁇」
俺はぱっと隣を見た。涼ちゃんが嘲笑っているところを。背筋が凍る。全身が震えた。
「……ずるい」
元貴が欲を出した。そして、対角だったはずの俺の席に近づいてきた。そして、俺に近づく。
「…ぇ、⁇元貴まで、どうしたの、………⁇」
俺ら混乱に満ちていた。今日は二人共様子がおかしいようだ。
「ね、ねぇ、……もとっ、…」
「ひろぱっ、♡」
「ひぃ、”ッ…⁉︎⁉︎⁉︎」
思わず痙攣する。俺は椅子から転げ落ちて床にへたりと座り込んでしまう。肩の力も、腕の力も全てなくなってしまったのか。
「ねぇ、もしかして、耳弱いの⁇」
……図星だった。俺は耳が弱い。
そうなったのはお前らのせいだけどな。と睨みつける。
「こわ〜笑」
涼ちゃんが笑う。
「ね、笑」
元貴も笑う。
二人が笑っていた。俺は、…恐怖を感じた。
「……二人で行くか」
「……うん、」
俺が座り込んでいるところに二人が来て、涼ちゃんは俺の右側、元貴は俺の左側へと座る。怖かった。何もかも。ただ、体が硬直して動かない。二人はにやけて笑う。そして、呼んだ。
「「ひーろぱっ、‼︎♡♡」」
俺の名を。耳元で。
「ッ””〜〜〜〜‼︎‼︎」
声にならない音をあげる。脳は真っ白に等しかった。二人のさっきの音声がぐるぐると頭を回って。
快感を覚えさせられる。
「はぁっ、”ッ♡やめ、てぇ”ッ♡♡」
喘いでしまう俺。触られていないのに。何も脱いでいないのに。感じている。おかしな話だ。
はあっと息が漏れる。全身がびくびくと震えていた。
俺が顔を上げれば、二人は嘲笑っているように見えた。絶望した。
「どうかしたのっ、⁇」
涼ちゃんが心配した顔で見つめる。ー。震えた。
「MV作成行くよ〜⁇」
元貴もなぜかいつも通りに戻っている。ー。また震える。
「ぅ、うん、………」
軽く返事をして、俺はゆっくり立ち上がってドアを出た。
狂変した二人に怖気がつく。
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響く音響。
「ではー始めていきますねー」
スタッフが言う。最初は元貴のターンだったので俺は椅子に座る。
圧倒される。元貴の声が、パフォーマンス全てに圧倒される。
「……ー。」
感動した。元貴に見惚れていると、耳元から呼ばれる。
「ひーろぱっ、…‼︎‼︎」
涼ちゃんだ。
「ひぁ、””ッ‼︎⁉︎⁉︎りょ、涼ちゃん、…」
びくんと震えた。
俺のアソコがびくんとまた震える。耳に敏感だと改めて気づく。
「……ふーん、」
「脳イキ、できるかもね、♡♡」
「ひぃ、”ッぁ、”ッ…♡♡」
脳イキとは何かわからないがどうやらやばそうだ。
「若井さーん、‼︎」
スタッフに呼ばれる。涼ちゃんが不適な笑みをしていった。
「ほら、呼ばれたよ」
「いってらっしゃい、」
俺は椅子から立ち上がり、スタジオまでゆっくりと歩く。
さっき耳元で名前を呼ばれたからか体が震えていた。びくんびくんって。敏感のようだ。
感情に乗って演技をする。
思っきり叫んで、水を浴びる。
自分はもう何にも囚われない。
と言う思いで叫び、喉が枯れるまで叫ぶ。
「……♡♡」
「…ははっ、……涼ちゃん、…何する気なの…⁇」
元貴が乾いた声で笑う。でも目は少し興味のある目だ。
「ん〜、♡♡何でもないよ、…♡」
そう言って涼ちゃんは笑っていた。
俺が演技をしている間にそんな話をしていたらしい。
「はいカット〜、次もやりますからねー」
「はーい、」
体の力が抜ける。
敏感も解けてきたのか俺はリラックスしてスタジオの冷たい水に浸かる。冷たい。けど気持ちが良かった。……涼ちゃんがこちらに向かってくる。嫌な予感がする。
「りょ、ちゃ、っ、…ぁ、」
涼ちゃんと言う言葉さえも上手くいえずに。近づいてくる。
「ひろぱ」
名前を呼んだ。
「あっ、”ッ……♡♡」
思わず喘ぐ。スタッフの前だ。
喘いではいけない。いけない。
いけない、はずなのに。
「ひろぱ、ひろぱ、ひろぱ」
涼ちゃんに名前を連呼される。
「あっ、”ん、”ッ…♡♡」
周りから見たらただの中のいい二人なのかもしれない。でも俺からしたら地獄だ。プレイをさせられているのだから。
元貴に助けを求めようと、視線を移す。手を伸ばす。
「も、とき、っ、”ッ、ぃ、”♡♡」
「……〜♡♡」
元貴がこちらに近づいてくる。
水に入る。冷た、っと言って俺の隣に座る。
「も、とき、”ッ、たすけ、”ッ♡」
「脳イキだっけ、⁇涼ちゃん」
俺の言葉なんか無視して、涼ちゃんに聞く。
「うん、〜‼︎」
涼ちゃんは笑顔で言う。二人が怖い。怖い。
「ひろぱって言えばいいのね、⁇」
「うん、‼︎」
そう言った瞬間から来る衝撃。
両方の耳から俺の名を呼ばれる。
ひろぱ、ひろぱって。
何度も何度も、頭がおかしくなりそうなくらいに。
「ッ””〜〜〜‼︎♡♡」
頭が真っ白になって。何も考えられなくなる。何も触れられていないはずなのに。快感に満ちる。
やめろ。人の前だ。快感に満ちてどうするんだ。俺の心がそう訴える。
「ひろぱ、♡♡」
「ひーろぱっ、♡♡」
快感が絶頂になる。
「あっ、””ッん、”ッ、♡♡」
思わず喘ぐ。何もかも忘れてしまう。撮影中ってことも。ここは人前ってことも。…人前なんかどうでもいい。
「なまえ、を”ッ、よぶなぁ、”ッ♡♡」
と。俺は叫ぶ。もうイってしまいそうだ。
これが脳イキというのか。と改めて知る。
「ッ””〜〜〜〜‼︎‼︎⁇♡♡♡」
声にならない音を出して、俺はイった。
冷たい水に浸かっていたズボンが、白い液体のせいでぬるく、暖かくなる。気持ち悪い。
「ははっ、本当にイっちゃうんだ〜‼︎」
涼ちゃんが嘲笑う。
「ふふっ、可愛いなぁ、ひろぱ、」
元貴も笑う。
「……っ、”ぅ、”、……うるさい、”ッ、…」
俺は手で顔を覆被る。恥ずかしい。羞恥心が勝ってしまう。
「だ、大丈夫ですか、⁇」
「ご、ごめんなさ、っ、い、”ッ、……」
衣装を汚してしまったこと。失態を晒してしまったこと。水が少しだけ、白に染まってること。全て俺のせいだ。……いや、あいつらのせいでもあるか。
「大丈夫です、‼︎」
スタッフは優しい人ばかりで良かったと改めて思った。
「撮影終了でーす、‼︎お疲れ様でした‼︎」
「「「ありがとうございました」」」
スタッフ全員に礼と感謝を伝えて3人で楽屋に戻る。今日のMV撮影は辛かったと改めて感じた。
「てか脳イキしたけど〜⁇ひろぱ〜⁇」
「だよね〜‼︎」
二人が笑う。俺は恥ずかしさの余り、顔が赤くなって走り出した。
「ッ、うっさい、””ッ‼︎‼︎お前らのせいだろぉ、””ッ‼︎‼︎‼︎」
と。吐き捨てた。
「あらら〜、思春期、⁇」
「遅すぎない、⁇」
二人が漫才をやっている間に俺は、顔を真っ赤にしてさっきのことを思い出してしまい、
また、勃ってしまったのであった。
「……っ、ぅう、”ッ〜‼︎‼︎」
the end
コメント
5件
可愛すぎるでしょ!!!🤦♀️ もう優勝!だめだ、、口角が帰ってこない、、、、 やっぱり、‘’ひろぱ”は受けが似合う🥰現実とのギャップがいいのかもしれない、、、