この作品はいかがでしたか?
42
この作品はいかがでしたか?
42
ルウ「いいねとコメントありがとうございます!」
ウツ「この調子で頑張っていくんで応援よろしゅうお願いします!」
コネシマ「注意事項をちゃんと読んで先に進んでくれ」
⚠️
・この小説はぽんこつチャンネル様のゲームと同じでやっていきたいと思います
・アンチやネタバレはお辞め下さい
・鬱先生がウツ・ラインヴァイス。コネさんがコネシマ・ノインテーター。瑠海がジシェ。
・関西弁は無くさせて頂きます。すいません
・表情や何をしているのかを言葉などで表しますが気にしないで楽しんでください
コネシマ・ウツ・ルウ「それでは本編へスタート!」
ドンッ(人が降りてくる
ウツ「きゃぁっ!」
???「…………」
ウツ「…………な、なに?」
???「…………」
ウツ「……っ!」
ウツ「こ、殺さ、ないで……(怯える顔」
身の危険を感じた少女は
とっさに逃げだした
ウツ「タタタタッ」
???「ダダダダッ」
ウツ「な、なにが目的ですか?(泣きそうな顔」
???「…………」
ウツ「なにか言ってください……」
ウツ「い、いったいどうすれば……」
ウツ「あ、上の路地に逃げ込め……」
ウツ「!」
ウツ「いやっ!(路地に逃げる」
ウツ「い、行き止まりっ!」
ウツ「こ、来ないでください!
だ、誰か!」
ウツ「誰か、助けて……
お父様……」
ウツ「お母……様……」
ピカッ!(光る
???「!」
???「?」
ウツ「?」
ウツ「こ、ここは……(怯える顔」
ウツ「私、生きてるんですか?」
ウツ「キョロキョロあの人は……
居ないみたいですが……」
ウツ「え?え?
ここ、どこですか?」
ウツ「なんで誰もいないんですか?」
ウツ「それにしてもなんだか……
不思議な場所ですね……」
ウツ「まるで別世界のような……」
ウツ「とにかく、ここがどこなのか
確認しないと……」
少女はこの場所を
歩き回ってみることにした
ウツ「今……なにか……(怯える顔」
パリーン
ウツ「きゃっ!!」
ウツ「な、なにもしていないのに
なんで割れるんですか……」
ドカッ
ウツ「いたっ!」
ウツ「ここ、見えないけど
なにかあります……」
ウツ「?」
ウツ「誰かに見られてる気がしましたが……」
ウツ「気のせいですかね?」
ドカッ
ウツ「わっ!」
ウツ「この先も道は続きているのに……」
ドカッ
ウツ「あっ!」
ウツ「ここも通れません ……」
ウツ「……」
ウツ「誰か、ついてきている気がしましたが…
気のせいだったみたいですね」
ウツ「誰もいないし……
どこにも行けません……」
ウツ「こんなわけのわからないところに
閉じ込められて……」
ウツ「もう嫌です!(泣きそうな顔」
ウツ「お母様……助けて……」
ガサガサガサガサッ(周りを飛ぶ
ウツ「コウモリ……?」
ウツ「わ、私、初めて見ました……」
ガサガサガサガサッ(周りを飛ぶ
ウツ「どうしたんですか?」
ガサガサッ
ウツ「……?」
ウツ「もしかして……ついてこいって
言ってるんですか?」
ガサガサガサガサッ(どこかへ飛ぶ
ウツ「あ、待ってください!
そっちは通れなくて……」
ウツ「って、あれ?」
ウツ「通れるようになってる……?」
ウツ「!」
ウツ「……行ってみるしかないですよね」
ウツ「ま、待ってください!」
タタタタッ
ウツ「こんな大きなお城があるなんて
見たことも聞いたこともありません……」
ウツ「中に入れたから
ついつい入っちゃいましたが……」
ウツ「すみません、どなたかいませんか?」
ウツ「ボロボロですが……
灯りがちゃんとついています」
ウツ「きっと人が住んでいると
思うんですが……」
ウツ「すみませーん」
ウツ「( ˘•ω•˘ ).。oஇ」
ウツ「!」
ウツ「やっぱり……
誰かに見られてる気がします……」
ウツ「ということは……
やっぱり誰かいるんですよね?」
ウツ「あの……
ここがどこか知りたいだけなんです」
少女は視線の主を探してみることにした
穴をのぞきこんでみても
どれほど深いのか分からない
階段には穴があいていて、先へ進めそうにない
ウツ「このカボチャ
目のところが鏡になってます」
ウツ「ん?
ボードに何か文字が……」
SLAP ME!
(僕を叩いて!)
ウツ「ええー……
た、叩くんですか?」
ウツ「じゃ、じゃあ叩きますよ?
えい!」
ウツ「!」
ウツ「あ!」
ウツ「どういうことですか?」
ウツ「ま、まあ、でも……
この先に誰かいるってことですよね?」
ウツ「ち、地下へ降りるみたいですね……」
ウツ「すみませーん……
誰かいませんかー?」
ウツ「それにしても……
あれはいったい誰だったんでしょうか……」
ウツ「もし逃げられなかったら……
私もあの二つの死体と同じように……」
ウツ「あの人とお父様って……
何か関係があるんでしょうか?」
ウツ「それとも……
もう……」
ウツ「や、やめましょう……」
ウツ「嫌なことしか考えられなくなってます……」
ドンッ
ウツ「ひっ!!」
ウツ「なんだ、ネズミじゃないですか……」
ウツ「……もう……なんなんですか……」
ウツ「…………」
ウツ「……進みましょう
きっと誰かいるはずです」
ウツ「ここは……」
ウツ「礼拝堂ですか……?
なんでこんな地下に……?」
ウツ「誰もいないみたいです……」
ウツ「でも、少しだけイスに座って
休ませてもらいましょう……」
ウツ「やっぱり……
あの人はお父様となにか関係が?」
ウツ「二人……殺されてました……
あれも……お父様……?」
ウツ「でも、お父様は、なにかの理由で
呼び出されただけなのかもしれません」
ウツ「もしかして殺されたり……」
ウツ「ち、違いますよ
たまたま夜の散歩を、してみただけですよね」
ウツ「…………」
ウツ「私、どうなるんでしょうか……」
ウツ「誰もいないし、このままここで……」
ウツ「ん……? 」
ウツ「あれ、なんでしょうか……」
ウツ「こ、これは……
カンオケ?」
ウツ「どうしてこんなところに……」
ウツ「キョロキョロ」
ウツ「……よくみると、この場所って
映画でみた場所とそっくりです」
ウツ「…………」
ウツ「まさか、そんなわけないですよね」
ウツ「…………」
ウツ「……開けましょうか」
ウツ「って私はなにを考えてるんですか!」
ウツ「常識的に考えて
本来この中に入っているのは……」
ウツ「それを開けるなんて……」
ウツ「人として……
人としてどうなんですかね、それ……」
ウツ「でも……」
ウツ「結局、誰もいないし
行き止まりみたいだし……」
ウツ「こんなわけがわからかいところで
わけがわからないまま死ぬなら……」
ウツ「吸血鬼が中で寝てるかもとか
夢を見てもいいじゃないですか!」
ウツ「というわけで、えい!」
ギーッ
ウツ「ひ、人が……
本当に入ってました……」
ウツ「呼吸もしてます……
死体じゃないです……」
ウツ「この牙のようなとがった歯……」
ウツ「もしかして、本当の吸血鬼なんでしょうか!」
ウツ「それにしても、綺麗な顔です……」
ウツ「なんでしょう、この人の顔を見ていると
すごく安心します……」
ウツ「どこかで会ったことがあるような……?」
ウツ「あ……」
ウツ「なんだかとっても疲れました……」
ウツ「あなたが吸血鬼かどうか
わかりませんが……」
ウツ「少し、休ませてください……」
ウツ「お父様……」
ウツ「……お母……様」
歌があるけどカット
ウツ「ん……」
ウツ「私……」
ウツ「そっか、眠ったんでした……」
ウツ「…………ここ、どこですか?」
ウツ「私はなんでこんな
まっくらなところで……」
ウツ「座り心地バツグンのイスで
眠っていたんですか?」
ウツ「またこの視線……」
ウツ「誰……ですか?
私をずっと見てますよね……?」
??「まさかとは思ったんだけどさ
やっぱり気づいてたんだねー」
ウツ「ど、どこにいるんですか?
私をどうするつもりですか?」
??「別にー?
どうするつもりもないよん」
??「まあ、僕に会いたいのなら
そこに座ったままじゃ無理だなー」
??「とりあえず立ちなよ」
ウツ「…………?」
ウツ「とりあえず、したがったほうが
よさそうですね……」
ウツ「これで……いいですか?」
??「じゃあ、そこから左を向いてー?」
??「そのまままっすぐ
壁までごーごー!」
ウツ「……わかりました」
ウツ「着き……ました」
??「じゃあそこから
壁まで沿って歩いてごらん」
??「どこかにある鏡の前で
立ち止まると良いよ」
ウツ「…………はい、わかりました」
少女は謎の声が指示するとおりに
壁にそって歩いて鏡を探した
ウツ「鏡ってこれ……ですか?」
ウツ「さっき私が座ってたイスの
すぐ後ろじゃないですか……」
ウツ「きゃっ!」
ウツ「(振り返る」
ウツ「あれ?」
??「ふふふ……」
??「どこ見てるの?
僕は目の前にいるよ」
ウツ「どういうこと……ですか?」
??「こういうことさ」
ウツ「あ、体が……」
??「初めまして、お嬢ちゃん
僕の名前はルウ」
??「鏡の中でしか生きられない
不安定な存在さ」
ルウ
鏡の中の不安定な存在
愛橋☆☆☆☆☆
耳 ☆☆☆☆☆
謎 ☆☆☆☆☆
ルウ「って、あれ?
あんまり驚いてないね」
ウツ「こ、ここに来るまでに
色んなことがありましたから!」
ウツ「み、妙に冷静というか……!」
ルウ「ふーん……そっか……
まあ、そうかもね」
ルウ「もっと驚くなり怖がるなり
してくれると思ってたんだけどなー」
ルウ「ざんねーん」
ルウ「でも、これを言っちゃうと
さすがの君でも怖がるんじゃないかなー」
ウツ「なんですか……?」
ルウ「ふふふ……
実はね……?」
ルウ「この城の主って……
そりゃーもう恐ろしい、吸血鬼なんだよ」
ウツ「きゅ、吸血鬼?」
ルウ「そう、吸血鬼さ!」
ルウ「君の生き血を吸うために
この部屋に生かしたまま、閉じ込めているんだ」
ルウ「怖いよねー
泣いてもいいんだよー?」
???「起きていたか……」
ウツ「!」
ウツ「(振り返る」
???「くくくく…………
人間よ、ようこそ我が城へ」
???「我がこの城の主……」
???「吸血鬼、コネシマ様だ!」
ルウ「あらら、来ちゃったー
血を吸われちゃうよー」
ウツ「…………ほ、本当に?」
ウツ「本当に本物の吸血鬼様なんですか?」
コネシマ「そう……我こそは吸血鬼!」
コネシマ「人間よ、証拠を見せてやろう(ニヤッ」
ウツ「…………な、なんでしょうか」
コネシマ「そこをどくがよい」
ウツ「は、はい!」
ウツ「あ……!」
ウツ「吸血鬼は……
鏡にうつらない……」
コネシマ「ほう……
その程度ご知識はあるようだな」
ウツ「と、当然です…… 」
コネシマ「さあ、我が本物の吸血鬼だと
わかったところで」
コネシマ「人間よ、その血を我にささげるがよい!」
ウツ「ど……」
コネシマ「どうした?
なにか言い残すことがあるのか?」
ウツ「ど……」
コネシマ「ど?」
ウツ「どうぞ!
ぜひ血を吸ってください!!✨」
コネシマ「は?」
ウツ「本物の吸血鬼様なんですよね?✨」
コネシマ「おい、ちょっと……(後ずさりする」
ウツ「でしたらどうぞ!
ぐいっといっきに!✨(ズイッ」
コネシマ「待て、人間よ、落ち着け(後ずさり」
ウツ「ほら!✨(ズイッ」
コネシマ「いや、だからな(後ずさり」
ウツ「さあ!!✨(ズイッ」
コネシマ「なんだ、こいつは……(後ずさり」
コネシマ「おい、ルウ
話が違うではないか!」
コネシマ「ちょっと怖がらせたら
逃げ帰ると言っていただろ?」
ルウ「面白いからよくなーい?」
コネシマ「よくない!」
ウツ「さあ!さあ!さあ!!✨✨(ズイッ」
コメント
2件
やばい…この後の相棒の絡み想像しただけで口角が…w