では
キヨって知ってる?
チャプター4が出たァ
好きなんだよね……キヨ
どうぞ!
僕は死んだ
肉体、体は……かな
僕は今浮いてる、笑
死ぬってこんな感じだったんだ
僕は自分の体を見る
目にくまができていて
両手の手首はカッターで切った跡
ご飯が食べられなくなり痩せた体
左胸から体にかけて
凍っている体
このまま火葬されたら溶けて生き返るかな……
とか思ったりして笑
意外と苦しまずにしねたなぁ
いつ気づいてくれるかな
僕が死んだってこと
プルルルル
元貴から
電話が来てる
すっ……
スマホに指が通り抜けた
触れられないじゃん笑
電話は切れてしまった
そこから何回か元貴から電話が来た
でも、
電話に出ることは出来なかった
また音が鳴った
スマホが2台ある?
あれ?
……このスマホ若井のじゃん笑
おかしい
涼ちゃんはいつも電話出るのに
何回かかけてるのに
寝てるのかな……
今日涼ちゃんち行った時
若井がスマホ忘れてた
って言うから電話かけてるのに
若井がギャーギャー言ってるし……
早く帰ってくれないかな手
仕方ない、家に行くか……
若井ぃ涼ちゃんちに取りに行こ
「おっけぇ〜」
僕は涼ちゃんの家に向かった
ピンポーン
涼ちゃんいる〜
ガチャ
あくやん笑
戸締りしないとダメだよ〜涼ちゃん?
涼ちゃん……?
寝てる?
でも寝てるにはおかしいよな
涼ちゃん……寝てるよね……
起きてよ、ねぇ
僕は机に目を向けた
『遺書』
嘘だ……嘘だ……
涼ちゃん起きてよ……
「元貴?どうしたの?」
若井……涼ちゃんが、涼ちゃんが
元貴が部屋の前でとまっているから
声をかけた……
でも、涼ちゃんが……って
何かおかしいと思って
部屋を見回して涼ちゃんを探した
涼ちゃんは寝ていた
涼ちゃん寝てるじゃん
「涼ちゃん……息してない」
「見て遺書がある」
嘘だ……嘘だって言えよ
涼ちゃん……
僕は涼ちゃんの胸ぐらを引っ張った
おぎろよっ!……涼ちゃん……起きてよ、
でも起きることは無かった
涼ちゃんは冷たかった
氷のように冷たかった
コメント
5件
続きが気になる(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
お話最高です(´。・д人)シクシク 続き待ってます(*^^*)
(p_q*)シクシク