⌒吸血鬼世界線。
⌒
この世の中は、ざっくり言うと 吸血鬼と人間に分かれる。
その中で、男、女ある訳だが 。
人間の中で 、希少な血 がある。
その希少な血でも、 極稀に極上の血という 血が流れる人間がいる。
基本的に 、 人間を襲うのは禁止されているし、 そこまで 関係はない。
極上の血 には 、 どんな効果があるのか
あまりわかっていない。
⌒ それでも自分の血がなんなのか、分かる機会はある。 そういうキットがあるし。
俺の血は 【極上の血】そう診断結果が出た。
とても驚いたがだからと言ってどうということも無く 。 平凡に、済むと思ってた。
⌒
( めっちゃ 遅くなった 、 )
ある日の夜。少し薄暗く 、 暖かいくらいの温度。家への近道で路地裏に入った時。突然、俺は押し倒されて。
「 は、 ゛ なん、 …… 、? 」
「 血 、 頂戴 。 」
「 お前 、ッ 捕まるぞ っ゛、? 」
「 君に 通報されなきゃいいでしょ 、笑」
「 いや、 するで ……? 笑 」
「 まーいいよ、 血 。 飲ませて 」
「 いや、 っ ぁ、゛、♡♡、 」
「 ん 、っ、ま、 ……、? ねぇ、 君もしかしてさ、 極上レベル、?笑 」
「 ぅ、゛ っせ 、ぇ 、 」
吸われると気持ちがいいなんて、御伽噺じゃなかったのか。 噂で聞いた 極上の血の効果。 【 独占欲、性欲の向上 】が考えられているらしい。
「 、 家 、連れてくね 。 」
「 っ ゛ 、うぅ、っ、 ♡ 」
どうやらそれは、本当らしい。 力の抜けた俺は 軽々と抱えられ、 路地裏の闇の奥に連れて行かれた。
⌒
意外にも綺麗な彼の部屋。 暗くて見えなかった そいつ の顔がしっかりと見える。酷く整った容姿の彼が、ハートの目をしてこちらを見詰めている。
吸血鬼の特徴として、 ハートの瞳孔になることがある。 それは 相手に惚れた時だけ、らしい。
「 ねェ。なまえは? 」
「 ……、しろせんせー、 とか白井裕太とか 」
「 なら、ぼびーでいっか。 」
「 なんでそうなるん。 」
「 何となく、 で ぼびー。 血頂戴。 」
「 俺力入らんの分かっとるやろ 」
「 てへ、バレた? 」
「 ふ、 ゛ ぁ ッ 、 ♡♡ 、 」
「 マジで 美味しい、 つか、えろ、 …」
酷く発情した様子の彼。 相変わらず瞳孔は ハート型で、 整いすぎた顔面は少し火照っている。 簡単に押し倒れると、 吸血鬼 の ソレが興奮しているのがわかる。
「 そうだ、 僕 。 ニキ 。 」
「 ッ゛、ふ、どうでもええわ、笑 」
する、 すると 馴れた手付きで服を脱がされる。 俺、このまま抱かれる、???なんて今更ながらに気づき抵抗の力を込める。
「 吸血鬼の力に勝てるわけないじゃん、笑」
なんて 、 ぐっと抑えつけられる。
「 ん、っ ぅ、♡、 」
「 ふ、 …… は、 。 」
そして 口付けをされ、 舌を入れこまれ。
極上の血は感度が高いとはよく言うものだ。それがホント、なんて 知りたくなかった
ニキの唾液がどろ ゞと入り込んでくる。吸血鬼の唾液には媚薬効果があるらしい。どうも極上の血に不利な世界だ。ご都合展開。
「 は、 ゛ ー、 ……♡♡ 、 」
「 もう とろ ゞ じゃん 、ぼびー。 」
ぐちゅ、と 先走りで ぐちゃ ゞ になった 俺の モノの先端を 押してくる。
「 ぉ、 ゛ っ、 ♡♡ 、 」
びゅく、っと白濁を吐き出して。
「 はや、 笑 ぼびー 、後ろ使ったことある? 」
「 ン゛ ぇ、な、 ぃ、 …… 」
そっか、と微笑む彼。優しい表情とは違い、ぐぷ、と 指を入れてきた
「 っ ゛ ぅ、? ♡ 」
「 どー ? 」
「 へ ンな 、 っ゛ 感じ 、♡ 」
「 じゃあ、 …それが気持ちいになるまでやろっか 」
なんて。 言われてから何十分経ったのか。
「 ぉ、゛ッ ぁ、 ♡♡ 」
きゅんきゅんと奥が疼いて仕方がない。腰ががく ゞ と震え ている。
「 んは、 どう?きもち 〜 ? 」
「 ぅ、 ゛ 、 …ぁ、゛♡♡゛」
「 言ってくんないと 挿れてあげないよ 」
「 …゛ 、 ん、 ♡♡」
俺は顔を逸らした。 すると 妙に甘ったるい声が響く
「 お腹きゅんきゅん 切ないでしょ。 俺ので 埋めて欲しくないの ?笑」
すりすりと優しく腹を撫でられ、もう我慢が聞かなかった。
「 奥 、っ ほし、 ゛っ、♡♡」
「 お願いします、は? 」
「 っ ゛、 お願いします 、 ゛ぅ、♡ 」
「 よく出来ました 。 」
俺の頭を撫で、最奥に一気に入れ込んでくる。それだけで俺は 絶頂してしまい、羞恥心で涙が零れる
「 ぉ、゛ ♡ ひ、 ゛ッ 、 ♡♡ 」
「 んは、どう? きもち?笑 」
「 ん、 ゛ ぅ 、 ゛っ、 ♡♡ 」
呆れたのか なんなのか、 ふ、 と溜息をついて 俺の 首元に吸い付いてくる。それが脳を焼くほど気持ちよくて、
「 きもち、゛ ぃ、 っ♡♡ 」
「 偉い偉い、笑 」
ぐり、ゞ と 奥 をえぐるように 突かれ 、 俺は もう 限界だった。
「 ぁ、 ゛ ぁ、 ♡♡ 」
「 んぇ、 トんだ ? んは、まぁいいや 、 俺の ぼびー 、笑 」
「 ぁ ゛ 、っ!? ぉ ゛ へ、 ♡♡ 」
「 起きた ね、 可愛いよ。 」
俺は無理やり意識を持ってこさせられた 。もう無理なのに、 快感はとめどなく襲ってくる 。 可愛い、好き。数時間前にあったばかりなのに そんなことを言われて ぐる ぐると 思考が 回って 。 その後のことは、 もう流石に覚えてられなかった。
コメント
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最高です✨️ありがとうございました🙇
初コメなんですけど今回も物語最高でした~、吸血鬼パロも好きかも知れない、