夢
﹏
「エリー・ライナー」
戦場に立つ勇敢で明るい少女
武器 小型拳銃
あまり出番がなく
戦場に立つことは少なく
経験が少ない
『pn 』
???
武器 手榴弾 ナイフ
コンピューターなどの扱いが上手い
﹏
ピピッ
本部から連絡がくる
「はい。」
─────にて。出動しなさい。
「わ、私がですか…!?」
ピピッ
途切れてしまった
早く行けとでも言っているのだろう
「めっちゃ久しぶりにいくなぁ~っ」
《独り言多いいな~笑?》
「しっ、仕方ないでしょ!」
「あんたはよく言ってるかもだけど私は」
「今回で2回目なの!!!」
﹏
《rd》
同期
プライベートでも仲がいい
﹏
《俺より入った時期長いよね?》
「うるさいなぁ。」
「でも今回で私活躍して
もっと出してもらうの!!!✨️」
《はいはい笑じゃ。行くか》
「ちょ、ちょっとまって!」
上着を羽織りながら向かう
「ね、ねぇ。
もうこっから分かんないんだけど…」
《次右折したら相手がいると思うから》
《そこからはちゃんと指示だす。》
「はっ、はい!」
《321で入るよ。》
「……わ、分かった。」
緊張で胸がはち切れそうだ
《3……》
《2……》
《1!》
ドンッ
ネズミみたいに俊敏に動いて隠れる
こんな例えしたって知られたら怒られるけどね
《ライ、絶対でしゃばんなよ》
「つ、着いてくぐらいしか出来ないよ…」
「でも足でまといにはならn」
バッ
手で口を抑えられる
「……す、すみません…。」
もう足でまといになってしまったようだ
《ライってエイムはよかったよな?》
「ふふん」
《じゃぁ。俺が次あっち側行ったら
上の電気を全部潰して》
「……上の電気……」
「123456……多くなっ」
ダダっ
私の話を聞くまもなく移動していた
「へっ、ぁ、ど、やばっ」
カチャカチャッ
バンッバンッ
なれない手つきで電球を打つ
「……しっ」
よし、とガッツポーズを決める
彼の方を見ると手をグッドにしていた
案外私戦場いける。
かも
彼が慣れた手つきで敵を打っ て
来い。と合図をした
タタッ
「すっごいね…… 」
《ライも結構良かったけど?》
「そうでしょ」
クスッと笑う
《じゃぁ。二手に分かれてここで合流しよう》
「ぇっちょ、敵がいたら……」
《ライなら出来る》
「えっ、わ、分かった!!」
任されてる。
《地図は持ってっていいから
なんかあったらすぐ!連絡しろ》
「はいッ!」
カタッカタッ
「弾補充しとこ……」
カチャッ
「……よし。こっからだね…!」
コツコツ
────?
───────。
俺の言ってることが理解出来ないの?
「……」
敵…?……敵だ
何話してるんだろう
─だからお前はこっち側にならないのか?
はぁ。もういいよ。
もうかえるね
「……!」
こっちに近ずいてきてる…?
打つ練習しとこ…
がちゃっ
『誰?』
「……あ。」
ピッ
「らっ」
バシッ
『まッまって、味方には連絡させないよ!? 』
「あ、アンタ誰よ!!!」
『こっちのセリフなんだけどなぁ…』
カチャッ
『…それより。俺戦う気ないからさ』
『その物騒な物しまってよ』
両手を上げて話している
「やだよ」
「だって任務だもん」
『…ぷッ笑』
『ふふっあははw』
腹に手を当てて笑う
「な、何に笑ってんの…!?」
『なんか面白いね』
『どっち側なの?』
「え……い、言わない…」
「それよりえっと、
ぬ、盗み聞きしちゃったんですけど…」
『ふふ笑なんでそんな弱気なの笑』
「どっち側でもないの?」
いちいちうるさいなぁ。
rdみたい。
『そーだよ』
『絶対どっち側にも行かないよ俺は』
「じゃあなんでここに来たのよ…。」
「ほんとに敵意はないの?」
『ない…よ?』
「ありそうじゃん!!」
ピピッ
大丈夫!?ごめん、戦ってて出れなかった
今どこ?向かうから
「あ、」
スッ
応答しようとする
「……え、あれ?ない。」
『ダメって言ったじゃん』
『なんか君面白いし…
あいつに見せたいなぁ~』
「私はおもちゃじゃないんですけど!!」
「それに!返してよ!」
『ははっw届く?』
小学生のようにイタズラを仕掛けられる
「〜〜〜っ!!」
「あ、アンタ顔覚えたから!!」
「rdが来たらボコボコよ!」
『rd?あ。まぁ俺一人だとそうだね 』
『俺はあんまり戦うの得意じゃないし』
『それより、ずっと思ってたけど』
『そんな声張り上げて大丈夫?』
『敵が寄ってきちゃうよ?』
「ぅげッ、……」
「……今までの感じなんか…優しそうだから」
「着いてきて。」
『なになに?護衛?』
「れ、れんこう」
『え、れんこん?』
「打つよ」
『ごめんごめんw』
『……ねえホントどこいってんの?』
「うるさい。」
「……地図ってどうやって見るの?」
『ふw地図はね?笑』
『どこに行きたいの?笑』
「ここ…!ꐦ」
『着いてきて』
ぱしっ
手首を掴まれる
「馴れ馴れしい!」
『あ、そっか、敵か』
「そうだよ……」
完全に舐められてる
「あっ、ここ…!」
「ありがと」
「最後に通信機かえし……」
居ない?
《ライ!》
ダダっ
《……はぁ。危ない、何があったの》
「え、っと~……人に会って…」
《……通信機は?》
「取られた」
《はあ…》
「そ、そんなわかりやすい
ため息つかなくてもいいじゃん!!」
《人ってのは敵?殺った?》
「どっち側でもない、?人だった」
《流石に銃はかまえたよね?》
「したよ!質問も!」
「なんか…面白いねーって…
仲間に見せたいって…」
《……どんな人?》
「黄色い髪で~……
顔は紙で隠れて見えなかった!」
《pnか。》
《もし違う人だったら危なかったよ?》
《警戒を怠るなよ》
「は~い…。」
《厄介なヤツに目付けられたね》
「そうなの?」
《え、pkst団だよ?》
「……え”!?」
「わ、悪者じゃん!?」
クスッ
どこからか笑い声が聞こえる
「誰ッ?、」
《……。》
rdが前に出る
(ほんとに面白いですね)
(pnさん。)
「……誰…?」
目を細める
「換気口に居るの…?あれ、」
《うん。ライ、手》
「は、はぁ!?や、やだ」
つ、繋ぐだなんて!幼稚な!
《危ないから。》
「私も頼まれてここに来たの」
《でもこれでライが連れてかれたら? 》
「そのくらい、対処できる、」
『ね~え!銃しまえって!』
《降りてこい》
『怖い~っsn~』
(うわ……)
『うわってなんだよ』
「ふっ笑……」
《……はあ。何のつもり?》
『ここって宝あるんだよねー?』
「え、そうなの……」
『それと~、そろそろ
戦場で前に立てる人が欲しいなって』
《ライ。下がって》
「…わかった」
(じゃあ早く取って帰りましょうよ)
『あと一個だけじゃん』
『焦んなよ』
(焦ってませんって)
カラッコロッ
《ライ危ない!》
「ぇ、なに…爆弾!?」
《一旦引くぞ!》
《……ライ?》
《……だからいったやん…!!!》
「ちょっと!!まじで、離して!」
『大丈夫だよー』
(すぐ帰りますか?)
『うん。』
ピッ
(trさんkrさん帰りますね)
(ヘリもうあるそうですよ)
「離してッ……」
「あっ、通信機!」
「それもかーえーしーて!!!!!!!!!!!」
『やだよ』
「…ꐦ」
カチャッ
「pkst団かなんちゃらか知らないけど 」
「公務執行妨害ってヤツよ!」
「最終的に敵じゃなくても打つから!」
『俺即死じゃん』
『運んでるし』
(流れ弾で僕も死にますって笑)
「ど、動じてよなんか!」
(あっははww)
(そろそろ静かにしてくださいね?笑)
「…いつでも打てるから…。」
カチャッ
(銃2個持ちとかこの世にあるんだ。)
『ちょっとほんとに怖い』
(そら銃口が隣にあったらね)
『打たないの? 』
「打つ……打つよ 」
「……っ」
バンッ
『っるさ!耳痛ッ』
(あ、僕のノートパソコン……)
「これでわかった?」
「今すぐ通信機を渡して
私を元の場所に返して!!」
『嫌です』
「……もう、もう!!」
バタバタと暴れる
「このっ、」
(お、trさ~ん!)
「……」
「……ん~……」
変な夢みた…
『起きた?』
「…ぎゃーーッ!?!」
「銃っ、じゅ、」
『ちょ。ちょい、落ち着いて?』
「ない、なら拳……」
『ストップ!?!』
『寝起きからこんな元気だとは…。』
「rdは……」
『しらなーい。』
『爆弾3個ぐらい投げたしな~…』
「……」
「らっ……らだ……」
『ぁ、ごめんね?冗談』
「……」
『とうとう無視かぁ~…』
『まあいいや』
『単刀直入に言うわ』
『pkst団に入って』
「……無理」
『なんで~?』
『いいじゃん、楽しいしホワイトだし』
「無理やり連れてこられて
乗り気で乗るわけないでしょ」
『昔大金持ちだった
じいちゃんの屋敷に住めるし』
『ご飯は作らなくてもいいし』
『好きな物貰えるし』
『欲しかったらお金もあげる』
指で1、2と数えながら話す
『なんでも自由にしていいんだよ?』
『最高じゃない?』
「自由すぎて怖い」
『あ、もちろん仕事もあるけどね?』
『さっきみたいな戦場で前に立つ!』
「……」
まって、これはスパイとして……
「……いいよ。」
「銃とかはもう返して貰えないの?」
『いや?銃打つ練習とかしたいでしょ?』
『そんときは渡すよ』
ピピッ
『はいは~い。』
『pkst団のpnです』
『彼女は貰ってくね』
ピッ
『大袈裟だな~…。』
「rdは?!いた?」
『うん。声が聞こえたよ』
『そんな仲良いの?笑』
「うん!」
『へー。ま、いいや』
『屋敷の案内するね』
───
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