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貴方達は紙を覗く、そこには
「…どちらかが死ねば、ここからでれる…か」
そう呟いて間を置いたあと
「…あなた、私の首絞めれる?」
と首をこてん、と傾げて聞いてくる、貴方はその問いに慌てて首を振るだろう
そんな事出来ない、と必死に否定する貴方を見て、サクラはくすりと笑い
「そうよね、冗談よ。ま…一週間の猶予はあるんでしょう?
ならゆっくり考えましょ、焦ってもいい考えは出ないわ。」
貴方がこの状況に困惑しているのに対し、サクラは非常に落ち着いていて、
凄い、と言う趣旨の言葉をサクラに伝える、すると
「そう?有難う。」
と微笑んで感謝の意を伝えてくれた。仲良くなれただろうか
食器はあるけど鍋とかは無いんだね、と言う趣旨の言葉を伝えると
「確かにそうね、他の部屋にあるのかしらね?」
と、ドアに再度近付く
「鍵…よね、うーん…やっぱり、さっさと自死するに限るわね…」
ボソリ、そう呟いた声に、そんな事…と、貴方は言葉を発しかける。
それを制止し
「…あなた、いかにも意気地無しそうじゃない、私が頑張るわよ」
と笑ってくれる、貴方を落ち着かせる為だろうか?
貴方には真意は分からなかった
それにしても、サクラは小学生入りたてのそこら、貴方よりも若い。
でも随分大人びているな、と思うだろう。
彼女の背は小学生にしては高く、言動も大人っぽい。きっとクラスの中で一番
後ろの背の順だろう、と貴方は和むだろう。
「…何じろじろ見てるの、?イヤらしいわね…訴えられるのよ、私はあなたを」
微笑ましく見ていると、サクラにバレた様で、焦って貴方は弁解をした、
「もう、冗談に引っ掛かりやすくて笑っちゃうわ.大丈夫よ、安心なさい、?」
そう言って背伸びをしながら頭を撫でてくれる、
貴方はそれに安心感を覚えただろう。
「さ、次は本を見てみましょうか」
肯定の言葉を言い、貴方とサクラは本に手を掛けた_