コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
[はじめに]
検索避けの為に、名前などはぼかして記載します。
まさや×こじま⑱です。
よろしくお願いします。
⬇
「あぁああ~!!!こじまくんっ、おれ疲れたぁあ~~!!!」
まさやは、部屋に入るなりこじまにタックルばりに抱きつきベッドへと倒れ込んだ。
「うおお、びっくりした!なんやねんなーっ」
こじまは、まさやの下でジタバタと子供のように暴れている。
「疲れたよおおぉ」
こちらも負けじと、体をバタつかせた。
馬鹿みたいなやりとりだが、これは恋人同士の戯れに過ぎない。
甘える口実のようなものだ。
まさやは、こじまの肩にひたいを乗せて、その広い肩をさすった。
「肩広いのかっこいいなぁ~」
まさやがこじまの好きな所のひとつだ。
「よう言うてんなぁ、それ」
こじまは、まさやの髪をわしゃわしゃ掻き回した。
「髪の毛ボサボサなるやんけ!」
「声おっき」
ダラダラ取り留めもなく過ごすこの時間が、まさやにとっては癒しだった。
「寝る?」
「んー···」
こじまが、まさやの背中をポンポンとたたくものだから、既にまさやの瞼は重い。
「···もう寝た?」
こじまの上からは、すうすうと子供のような寝息が聞こえてくる。
···ちょっと重いが、我慢できなくもない。
諦めて、こじまも眠る事にした。
お互い、そのうち起きるだろう。
すぐに、こじまも意識を手放した。
「う~~ん」
こじまは重い瞼をなんとか開け、眉間に険しい皺を寄せて、ぼんやりした視界で天井を見つめた。
「何時や今···」
ゴソゴソとズボンのポケットから、なんとかスマホを取り出すが、まだまさやが体の上に乗っていて重い。
時刻は日付が変わる頃だった。
明日はそんなに早くはないが、そろそろ風呂に入らないと。
まさやはまだ起きないだろうか。
様子を窺うが、起きる気配は無さそうだ。
「まさやー」
小さく呼んでみるが、やはり寝ている。
くしゃ、と髪の毛の中に手を突っ込んでまさやの頭を撫でる。なんだか大きな犬を撫でているようで、こじまは好きだった。
「んんんん``~」
まさやはぐずった様な声をあげて、身をよじった。
「······?こじまくん?」
寝言のように呟いて、その腕をこじまの首に回した。
「おお」
起きるのかな?と、その抱擁に応えるが、抱きついたまま動かない。
「まさや?」
「うん···」
まだ寝ぼけているようだ。声が寝ている。相当眠いのだろう。
「なぁこじまくん」
「なんや?」
「しようや~~」
「ええ?」
まさやはおもむろに、こじまの中心部を脚で擦った。
そして
「したい」
普段は出さない低い声を耳元で囁いた。
それだけで、自分でも瞬時に身体が反応したのが分かった。
こじまは普段は仕事の事を考えて、まさやに対して性的な事は記憶から抹消するようにしている。
しかし、恋人として居る時には反動でブワッと、記憶が押し寄せてくる。
「まさや···えーと···」
「なぁ~」
ぐりぐりと、こじまのそこに圧をかける。と、同時にまさやの熱も感じた。既に固く熱い。
抱きついた耳元を舐められ、驚きで「ひっ」と声が出た。
「こっち」
ぐい、と顔を横に押さえられキスをされる。なんだかおぼつかないキスだ。
チラ、と見るとまさやの瞼は閉じられている。
これは、閉じているのか、あいていないのか。
「ンん···ん···」
それでも、ここまですればこじまも気持ちが燃えてしまっている。
まさやも、疲れているからこそしたいのだろう。
男なので、そーゆー事もあると理解はできる。
こじまは、まさやに身を任せることにした。
しばらく緩いキスを繰り返す。
こじまは、まさやの服の中に手を入れ、脇腹を撫でた。
服を着ているとわからない引き締まった身体。そのギャップが、羨ましくも愛しくもある。
この身体に抱かれるのだと思うと、ドキドキした。
「はぁ···まさや···」
唇を離し、そっと恋人を見ると。
「························は?」
これは·········寝てる·········?
「え、嘘やろ、まさや」
驚きのあまり、早口になった。
さっきのは何だったのか。まさか寝ぼけてたというのか?それは無いだろう!
「えー、待って待って···」
この熱をどうしろというのか。
「ん···ん······」
まさやが、目を瞑ったまま身じろぐ。
「んッ!」
今、動かれるとヤバい。
「ぐ······」
とっくに熱くなってしまった身体は耐えられない。
「あ···ッ、まさや···」
気付くと、その熱を恋人に擦り付けていた。
ぐりぐりと、腰を上げ必死に刺激を求める。
こんなところ、まさやに知れたら大変だ。だが、止められなかった。
「んぅ···ッ、ンっ、あっ」
どんどん身体が熱くなってゆく。
しかし、刺激が足りない。
「う···、ふぅ···っ、まさや」
声はもう、半泣きだ。