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初め神様ソルさんかと思っちゃった笑 ってかまた全てを全任せにされたレウさんw不憫すぎ… zmさん根っから軍人思考めっちゃ好き
まさかどんどん記憶が……?! rbが出てるのめっちゃ嬉しい……ビジネス不仲……ふふ
「なぁ、ゾム」
「どした?シャオロン」
「人は死んだらどこに行くと思う?」
「どこって、、、、んー、、虚無やない?」
「、、、お前らしいなぁほんま。」
「はぁ?どういうことやねん。」
「そのまんまですぅー」
「じゃあお前はどうなんや?」
「俺はなぁ、、天国かなぁ」
「、、、、夢物語すぎるやろ。天国なんてある訳ない。」
「あるかもしれんやん。」
「、、、さぁ?どうだか」
「まぁ、死んだら分かるよな」
「、、、、ヘマして死ぬなよ?ダサいから。」
「俺はそんなことしませーん。てかなんやねんダサいって」
「んー?そのまんまー」
「、、、こいつっ」
「www」
「まぁええわ。」
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どうもこんにちは〜!!ゾムです!!!!
俺死んでさぁ、天国来ちゃったんやけどとういう反応すればええと思う?
、、、シャオロン、、お前の考えは合っていたよ、、、とでも憂いを帯びながら言うべきか?
うーーん、、分からんわ。無理。、、、てか俺死んだんやなぁ、、、ダルすぎ。
そういえばさぁ、俺なんで死んだんやっけ、、?うわ〜、、覚えてないわ、、、
誰かー、、俺の死因を教えてくれー、、、、いや、ジェーンドゥか俺は。
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『死因を知りたい?』
ゾムが1人でツッコミを入れながらそこに立っていると、何処からか声が聞こえ、瞬く間に
目の前に人が現れた。
「、、、誰やねんお前」
『うーーん、、俺は神様だよ!!』
「いや、、説得力無、、、、」
『はぁぁぁ〜???神様なんですぅ〜俺は〜』
「はいはい。神様神様」
『こいつぅ、、絶対信じて無いだろ!』
「信じてる信じてる」
『ほんとかぁ?』
「ほんまほんま。んで?俺の死因教えてくれるんちゃうん」
『教えるとは言ってない!』
「、、、、んだこいつ。」
『俺と探しに行くんだよ!俺暇だからなんかしないと死ぬの!』
「、、、、暇つぶしに俺を使うんじゃねぇよ」
『いいじゃん!付き合ってくれてもさぁ!』
「、、、お前が俺に付き合うんじゃねぇの?」
『、、、、確かに!!ほら!付き合ってあげるから死因を探しに行くぞー!』
『『『おー!』』』
青色が特徴の神様の後ろには3人の神様?が居た。なんで2人は担がれてるんだろう、、、。
「え?」
『あ、みんなじゃん。なんでここに居るの?』
「、、誰やねん、、」
『やっほーらっだぁ。暇だったから来ちゃった』
不思議な柄の譜面をつけている足がタコかイカの触手で紺色が目立つ優しそうなお兄さん。
『ソンナ楽しそうな事、俺を置いてナンテ行かせない。』
カタコトな言葉で喋る緑色の大きめのとんがり帽子を被った緑色が目立つ仏頂面のお兄さん。
『こいつらとお前のお守りで着いていくわ。』
2色の神様?を両腕で抱えていて、耳が着いていて可愛いキャラクターのパーカーを着ている、黄色が目立つ少し不機嫌そうな顔のお兄さん。頭には天使の輪っかが着いていて、口には煙草をくわえている。
『レウは?』
『あー、お前と俺らの管理下全部彼奴に任せたから来れんと思うで。』
『あららぁ、レウ可哀想』
『おら、とっとと行くぞ。ゾムさんよろしくな。』
「えっ、あ、おん。よろしく、、神様?」
『ばどかきょーでええよ。そこまで偉い存在じゃないし』
『え?ばど2番目に、』
『馬鹿は黙れ。』
『えぇ、、』
「よろしくなぁきょーさん。」
『よろしくな。ゾムさん。』
『おら、お前らも早く自己紹介し、、』
『緑色!みどりくんって呼んで!ゾミー!』
「、、、ぞ、ゾミー、、?」
『ウン!ゾムだからゾミー!仲良クシヨウネ!』
「お、おぉ、、、よろしくなぁ、みどりくん」
『あのみどりが、、、』
『大きくなったなどりみー、、、』
『2人トモ何言ってんのいつもコンナ感じデショ?』
『『、、、、そうやな/そうだね。』』
「そこのきょーさんに抱えられてる、、、タコ?イカ?さんは誰なん?てか神様なん?」
『こんにちはぁ神様のコンタミだよぉイカなんだぁよろしくねぇ』
「、、、コンタミさんか。よろしくな。神様」
『よろしくねぇゾムさん。』
「んなら、、、てかどうやって行くん?」
『そりゃあ俺が、、』
『俺がゾミー連れて行く。』
『みどりが!?』
『?当たり前デショ?ナニヲ当然の事ヲ。』
『、、、、、みどり、、、大人になったなぁ、、』
『、、、、、らだお君、ヤメテクレル?』
『あはは〜』
「、、、なんか、、神様ってマイペースなんやなぁ、、」
『まぁ神って基本暇だしねぇ。』
「うわびっくりした。そうなんかぁ、、俺らより暇なんや」
独り言を零したゾムの横にすっと現れ、にこりと不思議な笑みを見せながら話す神様にゾムは驚きながらも冷静を保つ。
『そうなんだよねぇ』
「大変やなぁ、、神様は一時的に人間なったり出来ひんの?」
『一時的に?』
顎の位置に閉じた手を当て、コテンと首を傾げながらゾムの言った事の1部をオウム返しして聞き返す。
「そうそう。俺を連れて行けるんやったらさ、なんか、こう、一時的に具現化してさ、地上に降りて人間として遊ぶのもええんとちゃう?」
『、、、、ゾムさん頭いいねぇ。今度やってみるよぉ』
にこにこと笑い、少しだけ嬉しそうな感情を浮かべる。
「、、、出来るんや、」
出来る出来ないを言及して来なかった神様に、出来るという確信を持ったゾムは少し引きながらコンタミを見た。
『まぁ神様だからねぇ!』
ドヤッと効果音が着きそうな程のそのドヤ顔と姿勢はゾムが思っていた神様の像よりもずっと幼くて1人驚いていた。
「、、、神様って凄いんやなぁ。尊敬するわぁ、俺も凄い能力があったら、、まだ、皆と、、、、、いや、なんでもないわ。死人がそんなの望んだらあかん。現実を見ないとダメやな。」
『、、別に望むのはいい事だと思うけどなぁ、』
「、、、んふふっ、コンタミさんは優しいなぁ。でも、いつかは命枯れるのが人の儚く美しい所やで。まぁ、俺達軍人は、戦場で命散るのが1番の誇りやけどな。」
『あぁ、軍人として典型的な考え方だねぇ。なんだっけ、名誉的死だっけ?』
「そんな感じやった気がするわ。てか、コンタミさん足あったんやな」
『あるよぉ!というかあれも足だよぉ』
「、、、そうか、確かに。」
『ねぇねぇゾムさん』
「なんや?コンタミさん」
『もし、ゾムさんが仲間に裏切られて死んだとするならば、ゾムさんはどう思う?』
「それが、俺の死因ってこと?」
『ううん?ただの質問。なんの意図も無いよ。』
「、、、、まぁ、、信用されてなかったんやろうなぁ、とか、俺は、要らない存在やったんやな、とは思うで。」
『悲しい?』
「、、、いや?悲しくは無いで。人として生まれた以上、裏切りは絶えず起こり続ける。それにこの戦争時代や、裏切られて悲しいだなんてそんなこと、言ってる暇はない。裏切られるのは、それは自分自身が弱い証拠で、要らない存在として見られてしまった自分が悪い。総統に忠誠を誓ったのなら、切り捨てられるその日まで、命が尽きるその日まで、自分が持つ全てをかけて守り切るのが軍人である俺らの役目であり、最大の名誉や。」
『わぁ、ゾムさんは根っからの軍人思考だねぇ』
「まぁ、人生の半分以上軍に居ったしなぁ。元々は暗殺者やったからそんな思考一切無かったけどな。思考が変わったんやろ」
『ゾムさんは、人間時代強かったの?』
「、、、、、、、うーーん、、、普通やなぁ、、味方最大の脅威とか、這い寄る脅威とか恐れられてたけれど、そこまで強い訳や無かったし、、、それやったらあいつの方がずっと、、、、、、、、あれ、、?、、、彼奴って、、、だれや、、、?」
『え〜忘れちゃったのぉ?』
少し煽りの感情が見えたが、にこにこと笑い、好奇心の目でゾムを見ていた。
「、、、おん、、わす、、忘れたわ、、誰やったっけ、、?」
何も思い出せない。あいつとは、、?そもそもとしてそんなやつ居たのかどうかも怪しい。
『まぁあっち行ったら思い出せるんじゃなぁい?』
「、、、せやな、、思い出せるよな、、」
『そうそう〜』
『ゾムさーん、コンちゃーん、行くでー』
「あ、はーい」
『わかったぁ〜』