私(ユキ)の友達の梨紗(りさ)はとても仲が良かった。でも中学へ上がるにつれ,クラスが分かれ,家は引っ越したりと忙しく,話す時間が無かった。
そんな時,私の悪口が学年中に広まった。その内容は友達の梨紗しか知らない内容だった。
「え?なんで?あの内容は梨紗しか知らないはずなのに,,」
突然な友達の裏切りに腹が立った。その時“呪いをかけて殺してやろう”と思い立ち,すぐに行動に移した。
『明日が楽しみだな』
私はそう呟いた。
「おはよう!ユキ」
「おはよう,梨紗」
今日もいつも通りに学校へ行く。
「ねぇ,ユキ。今日の放課後さ,私の家に来ない?最近,全然遊べてないし」
「うん!いいよ」
“呪い”をかけられるチャンスが来た。私はすぐにOKした。そして放課後になり,梨紗の家に行くことになった。
「お邪魔します!」
「どうぞー!」
「ねぇ,ユキ。見てこれ!」
そう言って梨紗は引き出しからナイフを取り出した。
「えっ……何してるの?」
私は突然のことで驚いて声が出なかった。
「今からね!ユキを刺すの!」
梨紗が不気味な笑みでそう言った。私は背筋が凍った。そして殺される前に抵抗しようと思い,隠し持っていた『ナイフ』で刺し返した。すると……血が吹き出した。
「うっ……」
梨紗はその場に倒れた。私はすぐに救急車を呼んだ。でも遅かった。もう息をしていなかった。私は“人殺しになった。
ユキは悪口を言ったのは梨紗だと証拠も大してないのに確信していた。だが実は悪口を言ったのは違う人だったようだ。
関係のない,しかも「殺そう」なんて考えてしまったしまいには行動に移すなんて,,,
いくら友達だと言っても所詮は他人です。
自分のバレたくない秘密は自分の胸の奥にしまっておきましょう。
もし言ってしまったらこのお話のように大きなトラブルになるかもしれません。
これが俗に言う 『因果応報』 なのだろうか。
???
でもおかしいですね,ユキは梨紗が犯人だと思っていた事は梨紗本人は知らない筈です。
ではなぜ梨紗はユキを殺そうとしたのでしょうか,,,。何か別の目的があったのでしょうか?
ユキの秘密を知っていた「違う人」とは一体誰だったのでしょうか。
真相は深まるばかりです。
〜あとがき〜
こんにちは!主です!初めて小説を書いてみました!
初めてなので下手です,,,叩かないで貰いたいです。
皆さんは『こいつやだなー』とか『え?!?裏切られた,,』みたいな経験ありますか?
これはそんな経験を元にしたお話。でもさすがに相手から何にもされていないのに『殺そう。』
まで考えるのはちょっと気が引けますね,,,。皆さんも人との距離,付き合いには気をつけて過ごしましょう!
皆さんの予想,意見もコメントして頂けたら嬉しいです!
コメント
8件
デレデレデンデレデレデンデレデレデンデレデレレが脳内再生。 よく頑張ったね!
おぉ初めての小説!めっちゃいいよ!怖いの苦手だけど全然読める怖さでいい!